先日「アカゲラ」を見かけたのをきっかけに、3日連続で麗澤ゴルフ場脇の小川を散策しています。
やはり水辺と言うことで、水辺ならではの鳥達が見られました。
セグロセキレイです。
行く途中、電柱の真上で、きれいな声でさえずりをしていました。
春は間近だなと感じさせてくれました。
この小川沿いの奥にはアオジが何羽か必ずいます。
冬にそこを通るたびに必ず出迎えてくれる律儀な家族です。
今日も10m先くらいをチョンチョンと歩きながら先導してくれました。
最短6mくらいにまで近づかせてくれましたが、あいにく金網越しだったので写真には収められませんでした。
小川の中には
こんな大きなものが泳いでいました。
何匹かいるようです。
この小川の主とでも言うのでしょうか、何年も生息しています。
以前、カワゲラと一緒に紹介したような気がします。
帰り道、
モズが姿を現してくれました。
どうやらこれはオスのようです。
そして、このモズを見ているときに頭の上を超えていった白い鳥がこれです。
わがふるさとの浦和ではよく見ていた鳥、コサギです。
足を器用に震わせて、土にもぐっている生き物達を食べているようです。
今日はなかなか獲物が見つからなかったようで、水面をつついたのは一回きりでした。
3日前から散策しているここは、14年前にチラシを撒いていたときと比べると、はるかに住宅が増えています。
ただ、湧き水が流れる小川はそのままだし、小川脇の麗澤ゴルフ場も、その姿をあまり変えていないせいか、鳥の数はあまりへっていないように思われます。
この小川の源流に来年「老人ホーム」が建ちますが、変わらない姿で残っていてほしいと思います。
<注>
いつも散歩している公園横の広場に、今年1月から工事が始まる予定だった「老人ホーム」は、いつの間にか建てる時期が1年延期されていました。
延期は良かったのですが、いずれにせよまた一つ広い緑に覆われた場所がなくなってしまうのは、とても残念でなりません。