「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

久々に「知的Game」のようす(百人一首と坊主めくりに熱中)

2011-05-27 21:39:17 | Weblog

今日は座学終了後、「百人一首」をして楽しみました。100枚のカードを広げて8人(読み手である“おかさん”も参加しました。)で取り合う様は、結構激しく、面白いものとなりました。

ただ、この「百人一首」Gameで時間がかかりすぎてしまったため、子ども達に約束の「坊主めくり」の時間がなくなってしまいました。そこで、「坊主めくり」については子ども達同士で、8畳間で対戦してもらうことにしました。

 

 

“おかさん”は、残念ながら中学生との学習準備をしなければなりませんでしたが、子ども達同士で激しく盛り上がっていました。

異年齢であったり、違う学校の生徒であったりしますが、遊びを通した絆は、そんな違いを簡単に乗り越えてしまいます。彼ら、彼女らが、大切な財産として、それを持ち続けてくれるといいなと思いました。

 

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ニシキウツギ(「夏は来ぬ」の歌詞に感動!)

2011-05-27 13:15:09 | Weblog

昨日の散歩の帰り道、「ニシキウツギ」の花を見つけました。他にもきれいな花がたくさん咲いているのに、昨日はそのニシキウツギの花が何故か輝いて見えました。

そこで、今日散歩の時に珍しくカメラを持って出かけてそれを撮影してきました。

 

これがそのニシキウツギです。もうかなり前から咲いていたようです。

 

ウツギといえば「卯(う)の花」 、「卯の花」といえば「夏は来ぬ」と、“おかさん”の中では思考回路が出来上がっているらしく、思わず「夏は来(き)ぬ」の歌を口ずさんでしまいました。

 

「卯の花の匂う垣根に、時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて、・・・・、夏は来ぬ。」

 

ところが、・・・・の部分がどうしても思い出せません。そこで、いつものようにネットで調べてみました。すると「・・・・」の部分は、「忍音(しのびね)もらす」ということがわかりました。

また、5番まで歌詞があることがわかりました。 そして、そのどれもが、田植えシーズンに咲く花やその時期に鳴く鳥達などが見事に歌われていて思わず感動してしまいました。

 

佐々木信綱作詞・小山作之助作曲


卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

橘(たちばな)の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

 

ね!すごいでしょ。「ああ!夏が来たな!」あるいは「ああ、夏が来るな!」 という感じがジンと来ませんか。難しい言葉も使われていますが、上のサイトに行くと、ルビがふってあったり、難しい言葉には辞書がついていたりします。ぜひ参照してみてください。

 

<追記>

6月のイベントは、千葉県民の日にあわせて久々に「ピタゴラ装置つくり」を行いたいと考えています。子ども達も興味津々なのですが、彼ら彼女らを巻き込むには、ちょっときっかけが必要な気がします。

なので手始めに、コップを板に貼り付けてみました。このコップでメロディーが奏でられたらいいなと考えていますが、“おかさん”には音感が不足しているのでここは子ども達の活躍の場です。

 

両面テープで板に貼り付けてあります。

音階の設定はもちろんですが、どうやってビー球などをこのコップにうまくぶつけるか?など、難題が山積しています。

 

一見簡単そうなことも実際にやってみると以外に難しいもの、かなりの回数試行錯誤を重ねなければ思い通りには行きません。このメロディーつくりなどをきっかけに、のめりこんでくれるといいなと思います。

誰でも、難しいことを嫌いますが、難しいからこそ、うまくいった時、ものすごく面白く感じるのだということを、子ども達に実感してもらえたら最高だなと思います。

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