「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ジャンボシャボン玉2(一ヶ月ぶりの再会)

2010-08-05 13:20:12 | Weblog

今日、病気でおよそ一ヶ月間休んでいた生徒が学舎に復帰しました。

その子が以前「ジャンボシャボン玉(土曜日)」をやった時の写真を見て、「俺もやってみたい。」とボソッとつぶやいていたのを、憶えていたので、急遽、「ジャンボシャボン玉」で快気祝いを行うことにしました。

最初はしょぼいシャボン玉がほとんどでしたが、徐々に大きなものができるようになりました。↑↓

 

下の写真は、かなり上達し、連続で何個のシャボン玉が出来るかに挑戦しているところです。確か、26回まで続けたように思います。すごい!↓

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原子モデルカードゲーム(かなりの人気者)

2010-08-04 21:36:09 | Weblog

原子記号が一枚に一つずつ書かれたカード74枚を使ったGameです。中学3年生の中には、原子記号等が全く覚えられず、嫌気をさしてしまっている生徒もいるので、座学の合間に、この「原子モデル」カードGameを行ってみました。

上がカードに書かれた原子記号。下はカードの裏面です。↑

結合の結果できる化学式の一覧です。それぞれの組み合わせの難易度により、得点が決められています。↑

 

このゲームは、最大7枚の手札の中で、実在する物資の組み合わせの「化学式」が出来たら「結合!」といって、得点がもらえ、その結合した化学式ごとに与えられる点数の多さによって、勝敗を競うものです。

単純に、「化学式点数表」に記載されている組み合わせが出来たら、「結合」してしまうのではなく、高得点の組み合わせの化学式を作って行かないと、みんなに勝てないところが、このGameの面白さです。

みんな、この得点表と手札とを見ながら、作戦を練ります。ちなみに、「水=H×2+O」は3点、「H(水素)」×2+「S(硫黄)」+「O(酸素)」×4=硫酸では20点ももらえます。また、全部で10枚しかない「C(炭素)」を7枚そろえられると、「ダイヤモンド」となり、スペシャル得点として30点もらえます。

<追記>このGameを、「原子」だとか「分子」だとかを全く知らない小学生にもやってもらいました。そしたら、このGameの複雑さが面白いのか、アンコールが出てしまうほどの人気でした。

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セミ・蛍観察 + 水中花火(“おかさん”森の中で失踪す。)

2010-08-02 21:57:27 | Weblog

 8月1日夕刻より、「セミ・蛍観察 & 水中花火」を行いました。今回は女子6人、男子2人と、女子中心の参加となりました。

まずは、学舎で普通の手持ち花火に、透明のビニール粘着テープを巻いて、「水中でもOK花火」を作りました。

 

その後、「××の森」に向かいました。6時台の屋外はまだ明るく、普通に歩けるような状態でした。なのに、森の中に一歩足を踏み入れると、急に暗くなり、懐中電灯がないと、セミとかを探すのは無理な状態でした。

 時間はたっぷりあるので、まずは、森の中を一周しました。そして、この一周の途中で、早くも羽化途中のセミ3匹に出会いました。

足元の湿った葉っぱをどけてみると、真っ黒なシデムシや太っいミミズなどが見付かりました。ただ、女子達には、一部の子を除いては、めちゃくちゃ不人気でした。 ↑

 ここではアブラムシの幼虫が殻をかぶったまま、木登りの最中でした。↑

 そしてこちらは、早くも殻から抜け出し、羽がしっかり伸びるまで待っている固体です。↑

 

森を一周した頃、辺りを見てみると、かなり暗くなってきたとはいえ、まだ蛍出現には早すぎる明るさでした。そこで、“おかさん”は、みんなが気づかない内に雲隠れして脅かしてみることにしました。(即席の肝試しです。)

みんなが他の方に気を取られているときに、一目散で森の暗闇の中に走りこみました。みんな途中で気づいて、追って来ます。でも、そこはいつも歩きなれた、“おかさん”にはかないません。2回目の試みで、雲隠れに成功しました。小学3年生の女の子を始め、何人かが、今にも泣き出しかねないくらいまで、彼女らの肝冷やしに成功しました。(ちょっとやりすぎたかな?)

 

そうこうする内に、辺りは真っ暗になりました。そこで、ホタルのいる沼地にみんなを招待しました。

いましたいました、かなりの数のホタルが暗闇を乱舞していました。中には、子どもたちの中に入ってくるものもいて、合計4匹くらいのホタルが、子ども達の手の中で淡い光を放つのを観察することが出来ました。みんな大感激です。肝試しで泣きそうになっていた子たちも、みんな満足げでした。(よかった!)

 

その後、学舎に帰って、下の写真のように、「水中花火」を楽しみました。ご覧のように、水の中で燃える花火は、いつもとは違った風情を見せて、子ども達を楽しませてくれました。

着水直前!??↑ 

結構長い時間火がついていました。↑

 

欲張っていろいろなことを行った、イベントでしたが、みんなに楽しんでもらえたようです。一安心しました。

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