「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

セミ・蛍観察 + 水中花火(“おかさん”森の中で失踪す。)

2010-08-02 21:57:27 | Weblog

 8月1日夕刻より、「セミ・蛍観察 & 水中花火」を行いました。今回は女子6人、男子2人と、女子中心の参加となりました。

まずは、学舎で普通の手持ち花火に、透明のビニール粘着テープを巻いて、「水中でもOK花火」を作りました。

 

その後、「××の森」に向かいました。6時台の屋外はまだ明るく、普通に歩けるような状態でした。なのに、森の中に一歩足を踏み入れると、急に暗くなり、懐中電灯がないと、セミとかを探すのは無理な状態でした。

 時間はたっぷりあるので、まずは、森の中を一周しました。そして、この一周の途中で、早くも羽化途中のセミ3匹に出会いました。

足元の湿った葉っぱをどけてみると、真っ黒なシデムシや太っいミミズなどが見付かりました。ただ、女子達には、一部の子を除いては、めちゃくちゃ不人気でした。 ↑

 ここではアブラムシの幼虫が殻をかぶったまま、木登りの最中でした。↑

 そしてこちらは、早くも殻から抜け出し、羽がしっかり伸びるまで待っている固体です。↑

 

森を一周した頃、辺りを見てみると、かなり暗くなってきたとはいえ、まだ蛍出現には早すぎる明るさでした。そこで、“おかさん”は、みんなが気づかない内に雲隠れして脅かしてみることにしました。(即席の肝試しです。)

みんなが他の方に気を取られているときに、一目散で森の暗闇の中に走りこみました。みんな途中で気づいて、追って来ます。でも、そこはいつも歩きなれた、“おかさん”にはかないません。2回目の試みで、雲隠れに成功しました。小学3年生の女の子を始め、何人かが、今にも泣き出しかねないくらいまで、彼女らの肝冷やしに成功しました。(ちょっとやりすぎたかな?)

 

そうこうする内に、辺りは真っ暗になりました。そこで、ホタルのいる沼地にみんなを招待しました。

いましたいました、かなりの数のホタルが暗闇を乱舞していました。中には、子どもたちの中に入ってくるものもいて、合計4匹くらいのホタルが、子ども達の手の中で淡い光を放つのを観察することが出来ました。みんな大感激です。肝試しで泣きそうになっていた子たちも、みんな満足げでした。(よかった!)

 

その後、学舎に帰って、下の写真のように、「水中花火」を楽しみました。ご覧のように、水の中で燃える花火は、いつもとは違った風情を見せて、子ども達を楽しませてくれました。

着水直前!??↑ 

結構長い時間火がついていました。↑

 

欲張っていろいろなことを行った、イベントでしたが、みんなに楽しんでもらえたようです。一安心しました。

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1 コメント

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女の子 (yamachan)
2010-08-03 16:25:44
ミミズ、めちゃくちゃ嫌ー、です。この前のあそぼうよのときによく肥えたミミズが二匹、水場に居たんですヨ。
私もまだまだ女の子???

蛍、時期ですね。見に行きたいなぁ。
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