今日、木曜日は小学生を対象とした「知的Gameの日」です。毎回少しずつ出し物を替えていますが、本日は2番目の出し物として「日本史カルタ(人物編)」を行いました。
歴史の苦手な中学生たちのために2年前くらいに購入したカルタですが、中学生たちには難しすぎてあまり好評ではありませんでした。なので、小学生たちにも最初は不人気だろうと思っていたのですが・・・・。参加した小学3年生、5年生たちはみんな何人もの歴史上の人物を知っていて、最初から熱のこもった戦いが繰り広げられました。100枚ものカルタ取りが20分くらいであっという間に終わってしまいました。
多分同じ子どもたちに、勉強として「歴史上の人物を覚えよう!」などといったら、みんなから完全にそっぽを向かれてしまったと思います。それが、「遊び」となるとまるで違った受けとり方をしてくれます。
歴史が嫌いだった“おかさん”も小学校のときにこんなカルタ取りをしていたら、ずいぶん歴史に関する取り組み方が違ってきたと思います。ちなみに、カルタの内容は「青年よ 大志を抱けと クラークは ことば残して 日本去る。」とか、「芭蕉翁 曾良をお供に 旅に出る 名所たずねて 奥の細道」といった具合に、覚えやい調子の語呂合わせになっています。