「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

久しぶりの「手打ちうどん作り」

2021-05-05 15:58:50 | 学舎

昨日、コロナ禍で中断を余儀なくされていた学舎のイベントですが、1年3カ月ぶりに再開しました。

手や机・道具類のアルコール消毒、並びに部屋のふすまを取り払い常に換気、全員マスクをし、

作業する机の間隔を十分空けて、おっかなびっくりしながら実施しました。

 

今回は3人の小学生たちが、初めて行う「うどんつくり」に、笑顔を見せながら挑戦してくれました。

 

①うどん粉の入ったボールに食塩水を回し入れします。

下手すると「ダマ」ができてしまいます。

 

②水回ししたうどん粉を手で何度もこねます。

 

③そして、全体重をかけて再度15回くらいこねました。

 時間はかかりましたが、足裏に伝わるグニュグニュ感を楽しんでくれました。

この段階終了時は、すごくやわらかな生地のものや、固過ぎ(?)で丸めるのに苦労する生地など、出来具合はそれぞれバラバラでした。

 

④踏んでこねた生地をビニール袋に入れ40分くらい寝かしました。

 そしてこの間にスーパーにみんなで行って、‟てんぷら”や‟はんぺん”などを買いそろえてきました。

 

⑤寝かした生地を麺棒で薄くなるまでのばします。

 ここも体力勝負です。↓

うどん粉は‟中力粉”に分類されますが、それでも伸ばした生地が元に戻ろうとして、平らにするのは結構大変でした。

⑥厚さ2~3mmくらいに伸ばした生地を各自、包丁でできるだけ細く切りました。

 みんな意外と包丁さばきが堂に行っていました。

⑦この後、10分くらいゆでて、おいしい手打ちうどんが出来上がりました。

 

久しぶりのイベントでしたが、参加したみんなが終始ニコニコ愉しみながらそれぞれの作業を行ってくれたのでうれしく思いました。

そして最後に「いただきます!」の掛け声とともに、「おいしい!」、「最高にうまい!」など口口に言いながら、うどんをすべて食べきってくれました。

途中、"おかさん”のミスなどが合ってどうなることかと思いましたが、結果オーライでホッとしました。

 

今回の「手打ちうどんつくり」を通じて、"おかさん”は「この3人となら勉強もうまくやっていける。」と確信しました。

まだ、体験段階の3人と"おかさん”ですが、教室では見せることのない‟いろいろな側面の、生の姿”を見せ合うことで、

"おかさん”は子どもたちのことを、子どもたちは"おかさん”のことをよりよく知ることができたと思います。

このお互いをよく知るということ。友達になることが大事だと考えています。

 

「さようなら」をする前には、次回のイベント(遊び)を何にするかで、大いに盛り上がってしまいました。


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