小学生の学習は火曜日から金曜日まで、最初の30分くらい「頭の準備運動」と称して簡単な「知的Game」を行なっています。
今週の火曜日もそのつもりでいました。
難しい問題であることはわかっていたのですが、大人用の「迷路」に挑戦してもらいました。(“おかさん”も挑戦しました。)
これがその「迷路」です。↓
迷路の通り道を黒く塗ると「京都の五重塔と大文字焼き」の風景が浮かぶという「迷路」です。
10分くらい経ちましたが“おかさん”のそれはまだまったくと言ってよいほどの状態でした。
どの道もかなり進んだところで行き止まりになってしまうのです。
そんなことを何度も繰り返しました。
それでもこういうGameが好きな2人の子たちは一生懸命に頑張り、“おかさん”以上に進めていました。
30分くらい経ちました。
1人の子がやっと左のページから右のページに到達しました。
迷路の3分の一くらいが終わった程度でしょうか。
まさかこんなに時間がかかるとは思ってもいませんでした。
この時点で、最終的にどんな絵が浮かび上がるのか みんなで確認してしまいました。
どうやら、進み具合は違うものの、みんな進んでいる方向はあっていたようでした。
この確認を行なったことでスピードアップすると思ったのですが・・・・・。
この後も「迷路」との熾烈な格闘が続きました。
45分経ちました。
“おかさん”はやっと右のページにたどり着いたところでした。
一番速い子も半分弱の絵が完成したところでした。
ここで時間切れということで、この「迷路」は終了させました。
次回時間を見て進めていくことにしました。
この日はこのあと勉強にうつりましたが、「迷路」での完敗の余波が押し寄せ、ほとんど勉強にならずじまいでした。
ごめんなさい。
でもこの難しさに“めげて”しまうのではなく“おかさん”同様にこの難しさを愉しんでしまう2人に目を細める“おかさん”でした。
きっとこの2人、学習面でも大きく羽ばたいていってくれるに違いありません。
<追記>
こちらは2月27日の「頭の準備運動」の際に行なった「“おかさん”迷路」の風景です。
こちらは段階を追って難しい問題に挑戦してもらう仕組みになっています。
最終問題近くになると何週間も出来ずに試行錯誤を繰り返すことになります。
消しカスが多くなるほど、ドンドン力をつけていきます。
たかが「迷路」というなかれ!
この「迷路」で鍛えた、「論理的思考力」、「先を見通す力」、「忍耐強さ」などが、「算数」など、他の勉強にも大いに役立ちます。
「なぜ?」といわれても“おかさん”にはよくわからないのですが、先輩達の実績がそれを示しています。
今後も愉しんでもらいながら 子ども達の能力を引き出していけたらと考えています。
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