今日は手賀沼北東部の田園地帯を訪れました。
今回はセッカを藪に潜んでいたチョウゲンボウが襲う場面を目の当たりにしながら何にも記録に残せなかったり、
チョウゲンボウがホバリングして獲物を探しているところに出くわしたのに、肝心の獲物を襲った後を確認することができなかったりと、がっかりすることも多かったのですが初めて写真を撮ることができた鳥が2種と嬉しいこともありました。
最初はホオアカ(たぶん)です。
ここいら辺に来ているという情報はあったのですが、なかなか見られずじまいでした。
これはセッカが2羽いた藪です。↓
少しの間だけ写真が撮れるところに留まっていたのですが、カメラには収められませんでした。
写真は撮れませんでしたが、2羽が飛び立っていないので粘って見ていると、藪の中でタカの一種がセッカを捕まえようと動きました。
少しの間をおいてからチョウゲンボウが藪から飛び立ち、その後何分かしてセッカ2羽も次々と飛び去っていきました。
どうやらセッカは無事だったようです。
セッカが入った藪はかなり長い間ずっと見ていたので、チョウゲンボウがあとから入ったはずはありません。
ということは、チョウゲンボウは小さな鳥が来るのを待ち伏せしていたとしか考えられません。
待ち伏せをするなんて、びっくりです。(ホオアカがいたところから30mくらいしか離れていません。ひょっとしたら、ホオアカが襲われたかもしれません。)
チョウゲンボウのホバリングです。↓
場所がずいぶんと離れたところなので、上のチョウゲンボウとは別の個体だと思われます。
このチョウゲンボウがしばらく旋回して獲物を撮ろうとしていたのですが、私が近くに来た車に気を取られている一瞬のすきに、姿を見失ってしまいました。
地上に急襲したと思われるので付近の地面を確認しましたが見つかりませんでした。
いろいろあって少しがっかりしている時に、ノスリが電柱に留まっているのを見つけました。
ここからの3枚はビデオで撮ったものから抜き出した映像です。↓
なぜかビデオの画像の方がピントや画質が高いように思われます。
その後少しソワソワし始めたかと思ったら、うんちをして飛び去っていきました。
最後にいろいろ撮り逃がしをしてがっかりしている時、近くに来て慰めてくれたハクセキレイでおしまいです。↓