10月16日(土)、緊急事態宣言が解除されたので、感染防止を心がけながら、久々に学舎のイベントを行いました。
今回のイベントは「ドライアイス」を使った実験です。
アイスや冷凍食品を買った時にスーパーでもらえるドライアイスを使って行いました。
差し入れしていただいたものと合わせ、合計6コイン分くらいのドライアイスをふんだんに使って行いました。
一番最初は、ドライアイスを入れたフィルムケースに蓋をして行う「フィルムロケット打ち上げ」実験です。
1分くらいで4つのロケットが大きな音を立てて蓋だけ打ちあがります。
大きな音にみんなびっくりです。
次に行ったのが、「ビニール袋爆発チキンレース」です。
薄いビニール袋にドライアイス粒を15粒ほど入れて封をします。
その袋を順番に隣の人に渡してくGameです。
2~3分もすると袋が膨らみ、やがてパンパンに膨らみます。
何周かし、みんなが十分怖さを味わったところで、両手でたたいて破裂させました。
とても盛り上がりました。(怖かった人にはごめんなさい。)
次が、「シャボン玉の空中遊泳実験」です。
いたって静かな穏やかな実験です。
ドライアイスが解けて空気より重い二酸化炭素に変わったところへ、シャボン玉を浮かせます。
続いて、「ドライアイス音立て実験」です。
ドライアイスの粒に直にスプーンやフォークなどを押し付けると、割と甲高い金属音が発生します。
押しつけが少ないと音が鳴りにくく、いろいろ試していました。
そして、なかなか上手くいかなかったのが、「ドライアイスドームつくり」です。
下の写真のようにボールの上にシャボン玉の幕を張る作業がなかなか上手くいきませんでした。
ボールの中にドライアイスを少し多め(30粒程度)に入れ、その上に水を注ぎます。
するとドライアイスが急速に溶けて白い煙を発します。
そのタイミングに合わせて、ボール上面にシャボンの幕を張ります。
すると・・・・・。
見る見るうちにシャボン玉が膨らみます。↓
最後はおまけに、「シャーベットつくり実験」を行いました。
小さめのビニール袋にドライアイスの粒を20粒くらい入れ、そこにジュースを少量入れ、シャカシャカ3分くらい振ります。
この時、袋の口を縛ってしまうと「ビニール袋爆発チキンレース」のように袋が膨らみ過ぎてしまうので、ときどき中のガスを抜きながら振り続けます。
するとシャーベット状のジュースの塊がいくつもできます。↓
最後はみんなでつまんで食べました。
中には溶け切っていないドライアイス粒も混じっていたりしますので、それを避けて食べました。
実験に使ったのは「練乳イチゴカルピス」です。
(100%ジュースだと酸っぱいだけになってしまいます。)
こうして一時間半の実験が 騒がしく、愉しく、そして無事に終了しました。