「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ハラヒシバッタ、ショウジョウトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ。

2021-07-11 16:29:15 | 散歩(鳥・昆虫)

下田の森を散歩。

今日もカワセミが場所をいろいろ移動しながら姿を見せてくれました。

ただ、写真は撮れずじまいでした。

 

その代わり、何種類かのトンボが眼を楽しませてくれました。

ショウジョウトンボ。

オオシオカラトンボ。

翅に黒い班が見当たりませんが、こちらもオオシオカラトンボでしょうか。

コシアキトンボ。

留まってくれないので飛んでいるところを何とか撮りました。↓

 

最後はバッタの仲間のハラヒシバッタです。

1cmもないくらいの小さなバッタでカエルのように跳んでいました。↓

確かに体がひし形をしています。

 

この日は、ここで普段から観察をされている方に出会えたので、貴重な情報を得ることができました。

一つは、何年か前までは毎年見られたヘイケボタルですが、「今年はもう出始めましたか?」と聞くと

5年前くらいに絶滅してしまったとの情報です。

そしてもう一つは、今年のフクロウの繁殖は一羽だけ巣立っていったとの情報です。

近場の人らしく、頻繁に観察を続けられているので、正確な情が聞けて助かりました。

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夜の甲虫観察の下見。(カナブン、クワガタ、カブトムシ)

2021-07-11 14:59:01 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日の夕方6時半過ぎに近くの公園にクワガタやカブトムシなどがいないか探しに行きました。

 

公園に入るなり、‟カナカナカナ”というヒグラシの声が聞こえてきました。

他にもニイニイゼミの鳴き声もありました。

33℃という真夏日を迎え急に泣き出したのか、それとも、それまで夕方に様子を見に出かけなかったせいでしょうか。

今年初めてセミの声を聴きました。

 

6時半というとまだ空は明るいのですが、森の木々の中に入ると急に暗くなります。

LEDの懐中電灯で照らしながら探していくと今年も出てきてくれていました。

遠くにたった一匹のカナブンを見つけたのが始まりでした。↓

近寄って裏側や根本などを見てみると蝶や甲虫類がいました。

すでにどなたかが見つけ、トラップを仕掛けていました。

トラップの中には2匹のカナブンの仲間が捉えられていました。↓

その横には立派なカブトムシが。

 

別の場所でも最初は一匹だけの姿だけでしたが、上の方を見るとクワガタやカナブンが群がっていました。↓

美味しい蜜を吸っているようでした。

 

手に持ってみるとこんなにかわいらしい顔をしていました。↓

(右側の角が折れてしまっています。)

 

クワガタを逃がした後、上に上がるとコウモリが餌を捕っていました。↓

ツバメとはちょっと違った飛び方や姿を見せてくれました。↓

 

どうやら甲虫観察は今年もOKのようです。

あと一つ気がかりなのは蛍観察ですが、頼みの綱だった「下田の森」は5年前くらいに絶滅してしまったと今日下田の森の人に聞きました。

仕方がないので暗くなってから、以前ホタルが生息していた、近くの住宅横をこっそり確認に行ってみようかと思います。

 

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