今朝、2日続けての雨のお陰でお預けになっていた散歩をしてきました。
まずは、ここ1週間くらいご無沙汰していた、以前散歩をしていた公園の入り口に行ってみました。
すると、大きな重機がうなりを上げていて入り口をふさいでいました。
そして既に、大半の木々が伐採され見通しのよい、とても寂しい景色となっていました。
仕方が無いのでその公園を迂回し、公園の裏手側の入り口に行きました。
大きな「立ち入り禁止」の看板がありましたが、ちょっと中に足を踏み入れてみました。
そこには、今回の工事が終わっても残されるはずだった林がありました。
しかし、その林の大半のところに、スズランテープが巻かれていました。
そこも伐採するのだと思われます。
住民に何の説明も無いまま、工事区域とは違う部分も「立ち入り禁止」にし、
そして、なし崩し的に公園全体を住宅地に変えて行こうとしているようです。
例のコナラの樹もホタルのすむ沼地も、もう目にすることが出来ないと思われます。
残念!
この後、川沿いの道を散歩し、松戸市の根木内城址公園まで足を延ばしました。
川沿いでは、アオジだと思われる鳥が水溜りで風呂浴びしていました。
見えますか?
城址公園では葦の枯葉にジョウビタキのメスがいました。
陰に隠れて肝心の顔は撮れませんでしたが、目の一部がとてもかわいらしいです。
こちらの公園は、湿地帯もあり、小高い丘、そこそこの木々もあるので、散歩にはとても気持ちがよいです。
ただ、鳥がいません。
ヒヨドリばかりです。
何故だろうと考えた時に、「人の手が入りすぎている。」という答えが出てきました。
この公園は、公園を愛するボランティアグループの方々がいつも熱心に手入れをしています。
そのせいなのだと思います。
先日バンが居た葦原も、いつの間にか3分の1くらい刈られていました。
鳥達にとっては、頻繁に人手が入ったのでは落ち着いて暮らせないかな?と思われます。