「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

食塩の結晶を観察してみました。

2013-11-01 11:35:37 | Weblog

先程書いた「三無主義」に関連して、おととい来た小学生に「どんなイベントに興味があるの?」と訪ねてみました。

その答えは「実験かな?」というものでした。

確かにその生徒が参加した学び舎のイベントは、「ペットボトルロケットつくり」や「ラジオ傘つくり」、「卵を割らずに落下させる競争」などでした。

 

そうか、「実験か!」

“おかさん”からすると、「森マナスイッチつくり」や「でこぼこバギーカーつくり」、「ぽんぽん蒸気船つくり」、はたまた、「綿飴製造機つくり」だって広い意味で実験だと考えていたのだけれども・・・・・。

 

ということで、昨日ネットで、「簡単で面白い実験」を再度検索してみました。

 

すでに何度も検索して、そのアイデアを学び舎のイベントに使わせていただいていましたが、イベントにならないくらいの、「簡単で小さな実験」は、見逃して来ました。

今回はそんなものにまでスポットを当てて探してみました。

早速いくつかありました。

 

その一つがこれです。

お塩の結晶観察です。

食塩を熱湯で溶かせるだけ溶かし、それを透明なペットボトルに入れ冷ましながら、キラキラ結晶ができるさまを観察するというものです。

湯沸かし器でお湯をあらかじめ沸かしておけば、後は7~8分くらいでキラキラ結晶↓が見られます。

 動画はこちらをご覧ください。

         ↓

 「キラキラ結晶が落ちるさま」

 

「へぇー!」と思いました。

それと、実験に使ったペットボトルをそのままにしておいたら、こんな↓食塩の結晶↓まで見ることができて、ちょっと感動してしまいました。

今まで、このような実験に見向きもしなかった“おかさん”ですが、

 “おかさん”も、いつの間にか軽い「三無主義」という病魔に侵されていたのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三無主義(?)を打ち壊したい。

2013-11-01 10:54:16 | Weblog

先日来お伝えしている「ガウスの加速器(アクセレーター)」ですが、“おかさん”は、きっとどの子も喜んでくれると思って作ったのですが・・・・・。

そんなことはありませんでした。

半分の子は非常に強い関心を抱いてくれました。

 

しかし残りの半分は・・・・・?

無関心、無感動なのです。

 

ま、人それぞれです。

いろいろな子がいるのは当たり前です。

 

「でも、やっぱりちがうかな?」と改めて思います。

“おかさん”のように、いい歳こいた“おっさん”がアクセレーターに無関心だというなら分ります。

でも、何にでも興味、関心を抱くはずの、まだ“赤ちゃん”に近い世代の子どもたちが、「無関心」、「無感動」では・・・・・。

 

それと、アクセレーターに「興味を持つか」、「無関心か」は子ども達の学校の成績などと非常に強い相関関係を示しているように思われます。

「興味を持つ子」・・・・・→ 勉強態度がしっかりしているし、成績も良い。

「無関心な子」・・・・・・・→ 成績が余りよくない。

 

これは“おかさん”の勝手な推測に過ぎませんが、経験則からいってほぼ間違いないと思われます。

 

ここ1・2年中学生の、学習面の強化にばかり目を向けてきましたが、その方針を少し変えようと思います。

 

本来私がこの塾を始めたきっかけは、

会社で新人の教育に当たっている際に、国立や有名私立卒業の頭は良い奴ばかりだが、どいつも実践では使い物にならない。

自ら考え動くことができない“でくの坊”ばかりだ。

と不満を抱えていたからなのです。

この新人達は、子どもの頃の、遊びを通じた実体験がほとんどないのではないか?

と思ったからなのです。

 

もう一度原点に返って、「三無主義」の子ども達を「三有主義」に少しでも変えて行く努力をしていこうと思います。

 

<追記>

「三無主義」は、無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。だそうです。

それに、「無関心」を加えて、「四無主義」というのだそうです。

これに「無作法」を加えて「五無主義」、さらに、「無知」を加えて「六無主義」、

はたまた、「無規則」まで加えて「七無主義」ということまで言行っている人もいます。

「成功した企業トップの15か条」というところで紹介されていました。面白いブログでした。

興味のある方はごらんになってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マヤランという蘭でした。

2013-11-01 10:43:38 | Weblog

昨日カメラを忘れたため撮れなかった蘭の一種の写真を撮りました。

図鑑で調べると恐らく「マヤラン」という種類だと思われます。

絶滅危惧Ⅱ類に分類されているそうです。

よく見ないと目立たないので、このままそっとしておいてあげたいと思います。

割とめずらしい花とは知らずに、いい加減な撮り方をしてしまいました。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする