先日、松戸市金ヶ作自然公園にて「マツムシ」を見たときに思いました。「マツムシ」の可憐な声を聞きたいな、と。
そんなことをボソッと昆虫好きの子どもに漏らしたことから、夜の公園探索が突如、無計画に実行されました。
近くの歴史公園に中1生たちと出かけました。池を覗き込むとあちこちにザリガニがいました。夜釣りをすれば大漁間違い無しです。
この後、森の方に行き虫の声に耳を傾けました。虫好きの子が「ほらウマオイが鳴いた!」とか「あっ!カネタタキだ!」というと、他の子が「あ、ほんとだ。」と応えます。実は“おかさん”にはあまり聞き取れなかったのですが、ずっとそこで粘るわけにも行かず、その場を後にしました。(ひょっとしたら高年齢になり、子ども達には聞こえる、高い周波数の音が聞こえにくくなっているのかも。こりゃやばいなと思いました。高音域専用の補聴器でもひそかに購入しなければ・・・・。)
森から、池の真ん中を通る木道を通って入り口のほうに戻りました。相変わらずザリガニがたくさん見つかります。背中では「ウシガエル」が鳴いています。
あまり遅くなってはいけないので、入り口のほうに戻ると、こんな場面に出くわしました。大カマキリがスズメガを捕らえて食べている最中でした。↑
すぐ横にはハラビロカマキリの幼虫がやはり獲物を狙っていました。
正味20分くらいの探索でしたが、とても楽しいひと時をすごすことが出来ました。
<追記>
昨日、池上 彰さんの「大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」」を読み終えました。当初は池上さんの「宗教がわかれば世界が見える」を購入する予定でしたが、2冊を比較して、写真や図をたくさん用いた、今回の本を買いました。
とにかく面白い本でした。
中東での揉め事を理解するのに役立つだけでなく、キリスト教やユダヤ教、さらには仏教などさまざまな宗教に関する基礎知識が習得でき、まさに、世界の国々の動きの裏にある、原因や動機がある程度わかりました。子ども達にも読ませたいなと思いました。