わが家でも節電・節灯油を継続しています。特に、実際に地震の起こったとき、会社でひどい目にあった(壁の一部が剥がれ落ちたそうです。)娘が一番積極的です。
地震以来、暖房は一切つけず、上半身は半纏を羽織り、脚の部分にも別の半纏を掛けて暖をとっています。ただこれでも、台所の煮炊きの熱が居間にも通っているので、結構温かく感じられます。 また、電気がもったいないからという理由で、自分の部屋にこもることも少なくなっています。(よい傾向です。)
私はというと、朝や昼でもトイレに入るときは電気をつけていましたが、それを止めたりしています。当初は、ついついスイッチに手が行ってしまいましたが、やっとそんなことも無く、付けないのが当たり前になってきました。 また、家に帰った時など、門灯や廊下の明かりが無いのがちょっと寂しい気もしますが、これにもだんだん慣れてきました。
これは戯れに、食堂の電灯を補助灯にした時の写真です。結構いろいろなものが見たり読めたりしました。
もちろんこの写真は、画質の自動補正機能を使って明るい表示にしています。
小さな補助灯も結構役立つことがわかりました。これでも、ろうそくに比べると10倍も20倍も明るいのだと思います。
<追記>
今日昼過ぎに近くのスーパーに行きました。そして、久々にヨーグルトと牛乳を目にすることが出来ました。奥さん情報に寄れば、何日も前から、駅近くのスーパーではパンや牛乳、ヨーグルトなどもしっかり置いてあったとのことでしたが、駅から少し離れた行きつけのスーパーでは午前中で売り切れてばかりいました。
また、上記のスーパーに併設されている灯油屋さんで灯油販売が再開されました。「一人2缶まで」と張り紙がしてありましたが、まだ販売再開に気づいている人が少ないのでしょうか?特に並んで買っている人もいませんでした。徐々に、もとの生活に戻りつつあるのを感じます。
<追記の追記>
今日は一日雨。気が少し滅入りがちです。そこで、音楽を掛けながら仕事をしました。ちょっと贅沢かな?でも、気持ちが滅入っていたら何も出来ません。ちょっとだけ贅沢をお許しいただこうと思います。