「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

出来るだけ節電を心がけています。(計画停電がごく近場でありました。)

2011-03-15 21:26:01 | Weblog

昨日から、通常通りの学習を続けています。

ただ、東京電力さんの発表にもあるように、電力供給が逼迫しているので、できる限り、節電を心がけています。まず照明ですが、従来は外が暗くなると、廊下や表の看板などにも明かりを灯していましたが、昨日今日は最低限の照明ということで、玄関の外と裏の一個ずつを点灯するだけにしました。また教室内も、教室後方の壁電灯など補助灯をつけずに運行したりしています。

また、灯油も売り切れ店が続出していて購入がままならないこともあり、ファンヒーターの室内設定温度を16度まで下げて運行したりしました。たださすがに、一部の子から“寒い”という声が上がったので、設定温度はそのままに、寒いと感じた子により多く熱気が行くようファンヒーターの位置や向きを工夫したりしてしのいでいます。

これでも、被災地域の人たちからすれば100万倍も贅沢だと思われますが、とりあえずこれくらいで勘弁してもらおうと思います。 その代わり、みんなでしっかり勉強して、ここにいる子ども達が、将来社会に対し何らかしらの恩返しが出来るようになってもらいたいと思います。

<追伸>

ここ学舎は、柏市の端っこにあって、10mも行けば松戸、50mも行けば流山市という、行政地域の狭間に有ります。そんなわけで、通ってくる子ども達はこの3つの市からそれぞれ来ています。そんな中、今日始めてその中の一人が流山市前ヶ崎地区にある自宅や学校が計画停電で停電したとの情報を得ました。

何度も流された、「計画停電」ですが、実際に行われたという情報を近くで聞いたのはこれが初めてです。同じ流山市でもすぐ隣のいくつかの地区は停電がありませんでしたので、どうやら、同一グループの中でも限られた部分(最小限度)で「停電」が実行されているようです。

 

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