森の中を散歩しているとき、ツバメの鳴き声をききました。頭の上は木々に覆われていて、その姿は確認できませんでしたが、たぶん今年初めてツバメの存在に気づいたように思います。以前は近くでも結構営巣している姿を見ましたが、最近ではその数も随分少なくなってしまいました。
http://myds.sakura.ne.jp/bird/barn-swallow/
このツバメを思い出すと決まって思い出すのが、石川啄木の、「草に臥(ね)て おもふことなし わが額(ぬか)に糞(ふん)して鳥は空に遊べり」という短歌です。
そして、この連想で思い出すのが、高校の時授業をサボって近くの川原で寝そべっていた時のことです。一瞬のことですが、40年以上も気持ちが若返ってしまいました。