「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

オニヤンマ(?)の羽化

2009-06-17 12:26:26 | Weblog

ここのところ、毎日の日課となっているのが、学舎の池の様子観察です。水の量は?、メダカはどうしているだろうか?ヤゴはその後・・・・。と、点検項目も多岐に亘っています。(基本的には、たったの3項目だけですが)

そんな点検のために、池に近づいたところ、大型のトンボが、しかも羽化したてと思われるトンボが、よぼよぼとした羽どりで飛び立ちました。学舎の2階のほうに上がっていったので、ひょっとしたら、テラスの上に止まっているかも・・・・?

と、ここから1時間30分くらい、このトンボの正体を突き止めるため、インターネットでの検索や、池の周辺の羽化後の抜け殻調査など、繰り広げられました。(まったく、夏期講習の最終的な段取りを決めたり、経理処理をしたり、・・・・。と、やらねばならないことがたくさんあるのに、それをほったらかして、困ったものです。)

頭の部分が、もげてしまっていますが、かなり大型のトンボであると思われます。↑

その結果、池の片隅にある、羽化後、死んでしまったトンボの死骸を2体見つけました。そして、その姿と、前に観察したヤゴの姿、羽化の時期、などから、このトンボは「オニヤンマ」ではないかということがわかりました。ただ、よく似た種類に、「オオヤマトンボ」という種類もあるそうで、素人の私には決定的な同定は出来ませんでした。

何年か前に、小学生の子供たちと、泊り込みで「オニヤンマ」羽化を観察したのも6月でした。今来ている子供たちの中の何人かが、同じように観察をしたいといえば、泊り込み調査をしていきたいと考えています。

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