「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

生活体験クラブのアンケート結果

2006-02-03 22:32:42 | Weblog
11月から何回か受け持った、近くの小学校の「生活体験クラブ」について、この前子ども達の反応をアンケート調査させてもらいました。

合計4回行なった催しの各回別の評価は5段階(5=最高、3=普通、1=最低)で次のようになりました。

  1回目 「紙コップでお湯沸かし(ココアつくり)」 平均3.7
  2回目 「ストローの吹き矢実験」 平均2.9
  3回目 「電気クラゲ・ビリビリペットボトル」 平均3.5
  4回目 「空飛ぶ紙フープ、紙ホイッスルつくり」 平均2.7    でした。

3回目は、本当は暗室を使って蛍光灯を静電気でつける「電気マン」実験を行なう予定でしたが、当日暗室が取れず、急遽ビリビリペットボトル実験に変えました。

また、4回目は「ハガキを使った紙飛行機つくり」をメインに行なう予定でしたが、半分近くもの子がハガキを用意するのを忘れたため、急遽「紙ホイッスルつくり」に切り替えました。このように、子ども達とのコミュニケーション不足により、予定どおりに行かないことも多くちょっと大変です。(もう少し時間が取れればよいのですが、・・・。)

子ども達の反応は、わりと両極端で30人いる中で10名近くは非常に高い評価をしてくれています。しかし一方で、10名近くの子はかなり冷めた目で今回の催しを見ています。

今回のアンケート結果を踏まえ、2月に予定されている3回のクラブ活動では、子ども達の単なる人気取りになることなく、かといって冷ややかな目で見ている子ども達までも引きずり込めるような、より質の高い体験を用意していきたいとあらためて思いました。
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職場体験学習

2006-02-03 22:11:34 | Weblog
火曜日に3人の中学1年生が「森の学舎」に職場訪問という名目で訪れました。中学生が職場を訪ね、そこでの仕事内容を、自分の目やそこで働く人へのインタビューによって理解するという趣旨でした。

この話しが、もとここの塾に通っていた子から持ち込まれた時には気楽に受けましたが、いざ趣旨を書いた手紙を見ると、どのように仕事内容を説明してよいものやら少し迷いました。

そこで、事前に「学習塾」の仕事内容を紙に書いてまとめてみました。日々やらねばならないこと、月間単位でやる仕事、年間単位で行なう仕事。そして、もう一つボランティア活動、の計4つに分けてまとめてみました。

結構たくさんの仕事があることに自分でもあらためてわかり、驚きました。特に、年度変わりの仕事が詰まっている、ここ1・2月は、ボランティア活動まで含めると、週6日勤務の毎日(平日)12時間労働くらいになっています。

まとめた内容を彼らに伝えましたが、どれだけうまく伝わったかは、「?」です。でも、私にっても自分自身の仕事を見直すきっかけになったので、結果的によかったと思っています。

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