ついに支部誌が発行された。
正式には、「榛南支部創立60周年 少年野球発足40周年 記念誌」。
名称のとおり、支部と少年部の創立記念に作成された。
ただ、この支部誌作成の構想はだいぶ前からあり、過去には幾度となく製作が試みられた。
また、作成に要する経費のため、毎年度少しずつ基金を積み立てていた。
長年の紆余曲折を経て、ようやく完成したことは、ひとえに支部長をはじめとする関係者の尽力のたまもの。
できた支部誌は、1.5cmの厚さで紙質も卒業アルバムほどの厚さ。
作成した印刷会社は、もちろん榛南支部印刷業界大手(!?)M本印刷。
あのしがない印刷屋審判員の会社である。
どおりで立派なものができたはずだ。
支部誌には、ふんだんに写真が掲載されている。
その最初は、2月に開催された支部60周年、少年部40周年記念パーティーの様子が載っている。
本来であれば、ちょうどこの記念式典に記念品として製作し配られる予定であったが、ぜひこの記念式典の記録まで入れ込んで完成させたいという編集関係者の思いがあった。
その思いが込められた、最新情報満載の支部誌となった。
残念ながら(!?)しがない印刷屋も私も、その影すら写っていない。
まあそんなに貢献度があるほうではないので、当然といえば当然だが・・・。
また写真には、昔懐かしい各種大会などの写真や過去からの大会の結果なども掲載されている。
今でもAKGテクノグラスをはじめとする支部のチームの活躍は、地区大会や県大会をにぎわすが、かつての榛南支部のチームの活躍の凄まじさが、記録として一覧表に整理されている。
静岡県野球の歴史の一部を紐解く貴重な資料ともなっている。
目次では、一般の部、少年部、審判部、チーム紹介、資料編、規約関係の構成となっている。
過去からの資料を集め、ここまで編集した編纂委員の皆さん、そして特に体調が優れないながらも奮闘した中島支部長のご尽力に頭が下がる思いである。
しがない印刷屋が言うことには、今回の発行部数はそう多くないということで、関係者、関係機関のみの配布にとどまるようだ。
幸いに、私の手元には一冊が届いた。
立派にできた資料なので、なるべく多くの方に見ていただきたいものである。
【写真↓:表紙は明るい青色で、榛南支部の清清しさ、清潔さを表したのか・・・。】
【写真↓:記念式典の写真。Y木審判長の御姿はしっかりと写っているが、しがないともども私たち(!?)は写っていない。】
【写真↓:審判部の歴史も、過去の構成市町である御前崎町、相良町、榛原町、吉田町ごとにしっかりと綴ってある。ようやくここで、しがないと私の名前が辛うじて入っている。】
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