立て続けに、静岡県内の認定保育園に関する痛ましい事件が日本全国を震撼させる。
きっと、他県から見れば、静岡県内の保育園に子どもを預けることができない、一体何やっているんだとの評価を受けるだろう。
当然のことだ、県民も、一体何をやっていると憤りを感じる。
牧之原市の送迎バス事件では、子どもが亡くなり、過失とは言ってもあってはならないこと。
ただ、一方の裾野市の虐待事案は、不可解極まりない。
家庭では、自分の子ども育てている、しかし一旦保育園に来ると豹変する、心の底に蠢いていた幼児虐待行動。
これから、行政、警察、そして最終的に裁判官の前で事実がつまびらかにされると思うが、実際、３人の保育士の心境を正確に分析し、処罰に照らし合わせられるのか・・・。
もっとも期待するのは、３保育士からの率直な言葉だ。
もう顔写真も出ている、弁解がましい言葉は効きたくない、なぜ異常な行動を取ったかの理由、心理状態を、素直に述べてくれればいい。
少なくとも、指導の一環とは、口が曲がっても言えない。
１歳児に対し、カッターナイフを見せつけることが何の効果があるのか、足を持ち上げ宙づりの状態にすることが果たして指導か・・・！？
鬱積した歪曲な精神状態での行動とは映る・・・、しかし、精神不安定で今回の異常な行動を片付けてはならない。
いったい、彼女たちから、どんな言葉が出てくるのか・・・！？
