2021 ジレンマ

感染拡大防止のために、緊急宣言を発するのか、それとも経済の潤滑を進めるのか・・・。
その結論は出ているようだが、宣言はもうこの２回限りであっていただきたい。

医療機関、観光業、飲食店などの困窮は、もうこれ以上進行させられない。
そのため国は手立てを試みるが、その着手が遅く、またその制度も一部の効果にでしかならないと疑わざるを得ない。

また、緊急事態宣言で、首都圏は否応なく行動の自粛を強要される。
ただ、今進行するコロナ拡大のその中心となっているのはだれかということを確認したい。

報道では、感染者の大方は２０歳代の若者連中という。
当然だ、コロナ禍とはいっても、その危機感を覚えず、自粛という行動に至らない。

成人式を迎えた若者が、その大人としての責任をまさに自覚する式典に参加し、式典内は主催者の規制で感染拡大の予防策が講じられたが、一歩式典を出ると、後は野放図。

首都圏の緊急事態宣言で、自粛要請に応じない店舗名を公表し、世論の制裁を与えようとするようだが、制裁を加えるのは店ではなく、自己責任を負えない身勝手な連中だと思うが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう！