温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014盆休みNo3

2014-08-14 07:29:46 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、墓参りへ。
私の家のお墓は、納骨堂に安置するロッカー。
一方、女房方の先祖のお墓は、一般的な石造り。
この両お墓を一日でお参りすると、その特徴が分かる。
ロッカー式は、管理が楽。
年に数回雑巾を持ち、回りを、中をひと拭きすれば、掃除はそれでおしまい。
骨壺も、鍵を開ければいつでも見られる。
私の家は次男である親父が初代。
だから3年前に亡くなった親父がすでに入っているが、その前に生後3日で亡くなった私の長男が20数年前から入っていた。
線香立て、花瓶はロッカー用の可動式の台車に乗り、すでにお寺で用意してくれている線香とローソクを使って線香を立てる。
献花も、立てておけば適当な時にお寺が処分してくれる。
とにかく楽である。
ロッカーの権利を購入した経緯はよくわからないが、檀家であるので、おそらく多くの費用はかかっていないと思う。
ただ、納骨堂に耐震性がなく、老朽もしてきたので建て替えの話が出ている。
この時には、まとまった負担金が必要になる。
一方、女房方の墓石は、菩提寺の小高い山の斜面の共同墓地にあり、景色がいい。
ロッカー式とは、ここが決定的に違う。
やはり、お墓参りに来たという感じである。
ただし、暑い中汗をかきながら、回りの草取り、墓石の洗い、献花などをする。
花は、次に来るまでしおれたままとなる。
今回、半分は造花を立ててきた。
墓石はやはり高価なものだろう。
新たに用意するとなるとまとまったお金が必要になる・・・。
ロッカー式も墓石式も、一長一短。
でも、とにかく、精一杯先祖に対し謹んで供養することが、肝要である。

コメント
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