温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

今の日本を元気づけるものNo2

2011-01-27 22:11:38 | 日記・エッセイ・コラム

さっそくN藤氏からコメント。

「サッカー観戦、もちろん最後まで見届けた。

興奮のルツボだった、酔いしれた。

必死さ、精一杯さが伝わってきて感動した。

さて、自分たちの音楽で、相手の心を少しでも、明るく、前に、変化できますか?できるかなァ?

目標は、いつしか自分たちも楽しみながら観客も気持ちを動かせてくれる、そんな音楽をかなえたい!

酔っ払いがわかっちゃったかな。」

酔っ払いだなどと全然わかりません。

いつもながらのイケイケN藤氏のコメントとなんら変わりはありません。

私たちの歌が人に感動を与えるようになるには、サムライジャパン以上の練習量が必要。

ということは、体力的に持たない。

人の心を動かすということは、なかなか難しいことである。

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今の日本を元気づけるもの

2011-01-27 20:45:29 | 日記・エッセイ・コラム

今でも話題となるアジアカップ韓国戦。

今日帰りにいつもの魚屋に寄ると、おやじさんが韓国戦を最後まで見たかという。

おやじさんは、私の早起き(午前5時)を知っている。

そしておやじさん自身が午前4時に起きて市場へ買い出しに行く。

おやじさんは韓国戦を最後まで見ていると到底朝起きられないので、早々に寝てしまった。

だから、同じように朝早い私ももしかしたら韓国戦を早々に切り上げ、寝ついたと思っての質問だったのだろう。

しかし、あの日は最後まで見てしまった。

前回のカタール戦は、途中もう勝てないと思い、早々に寝た。

しかし、結果は最後逆転劇があったようだ。

その劇的瞬間を見逃したというわけではないが、攻守の展開が激しい息詰まる日本対韓国の戦いに、ついつい見入ってしまったのだ。

それにしても、延長後半の最後の韓国側の攻撃は、来るべくしてきたという感じである。

過去の日韓戦を見ていると、とにかくパワー、得点に対する執念は韓国が一枚も二枚も上手。

最後の最後、体力、気力の差が、同点弾につながった気がする。

ただし、それからの日本は、まさに日本のスピリットを見せつける素晴らしい展開であった。

とにかく、PK戦の最初の本田の一撃が全てであったと思う。

試合中の最初のPKがふがいなく、おそらく心の片隅にもやっとしていたものがあったと思う。

しかし、それを吹き飛ばすかのようにゴールネットに突き刺さったボールは、彼のもやもやを吹き飛ばすとともに、この後に続く岡崎達に、そして川島に気持ちが伝わるものであった。

川島は、本田からもらったパワーでその後のファインセーブを生んだ。

長友が失敗しても、今野は連鎖することなく、気持ちを切り替え決めていった。

この結果は、とにかく今日も話題に出るほど近年にない好材料。

今の日本は景気、政治が低迷で、元気がない。

そんな今の日本を元気づけるものは、政治ではない、テレビのプロジェクトXでも、メッセージ性のない、みんな同じメロディーに聞こえる流行歌でもない。

それは、理屈もなにもなく、情熱とパワーで互いにぶつかり合うスポーツではないのか。

韓国戦の勝利を目の当たりにした日本人は、その後仕事には、普段以上のエネルギーで仕事をしたのではないか。

今回の韓国戦の勝利は、世の中を元気づける最も効果あるイベントの一つであったと思う。

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