田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

21ブリッジ(21 Bridges)

2021年04月13日 18時38分33秒 | 日記

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 「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマンが主演・製作を務めたクライムミステリー。マンハッタン島で強盗事件が発生し、銃撃戦の末に警察官8人が殺害された。捜査に乗り出したのは、警察官だった父を殺された過去を持つデイビス刑事。マンハッタンを全面封鎖して犯人の行方を追うが、事件の真相に迫るうちに思わぬ事実が浮かび上がる。孤立無援となったデイビス刑事は、事件の裏に潜むニューヨークの闇に立ち向かうが……。共演は「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「ビール・ストリートの恋人たち」のステファン・ジェームズ、「セッション」のJ・K・シモンズ。製作には「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督が名を連ね、「ゲーム・オブ・スローンズ」などテレビドラマを中心に手がけてきたブライアン・カークがメガホンをとった。(映画.comより)

 

 

 

<2021年4月11日鑑賞>

 マーベル好きなら「陛下」ことブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンの最期の主演作。もう一度陛下を拝見できてよかった。もうブラックパンサーで終わりかと思っていたので、私はとてもうれしかったです。しかも、ちゃ~んと田舎にも降りて来てくれた。縁があるのです、きっと(笑)。

 お話はよくある汚職警官モノです。目新しいものではないのですが、正義の警官”陛下”が際立っていたこと、若い悪役コンビ(「ビール・ストリートの恋人たち」の主演俳優と、な、な~んとテイラー・キッチュ!)が魅力的だったこと、そして汚職警官たちにも一理ある(J・K・シモンズ談)ことなどから、見やすい映画となってます。いや、だからといって許されるものではないと思いますけどね、もちろん。個人的には、一昔前は”天下の共演者キラー”だったシエナ・ミラーを久しぶりに見れて感激でした。モテまくっていたころは、ちょっと藤谷美和子ちっくな不思議ちゃんの雰囲気もあったのに、すっかり大人になって(笑)。でも、カッコよかったです。やっぱりきれいな人だと思いました。

 多分ね、ここで陛下が摘発しても、また次が発生するんです。それだけのことなんでしょうけど、この映画はきれいにまとまっていますが、要は「お金」なんだよな、と思いました。この後続けて「藁にもすがる獣たち」を見るのですが、こちらはお金に振り回されまくる人たちのお話。でも、よく考えると、どちらも「お金」なんだよな、と帰る道々考えた次第です。発想暗くてすみません。

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