昨年を振り返ると雑穀試験のプレッシャーやストレスで思い悩んだ時期があった。
年が明け、今年はキーワードに『楽しむ』を据えることにした。
以前から日本料理をきちんと習いたいと思っていたが
今回京都・菊乃井の村田吉弘氏に直接指導して頂く機会に恵まれ
月イチで半年間通うことにした。
会場は赤坂、京都にはキッチンがないので東京で初の試みだそうだ。
全国から20人が集い第1回目は出汁について。
今迄習った方法とは全く違うやり方だったが温度や成分について
具体的に説明して下さった。
講習後はデモの料理を含めた懐石料理を頂くのだが、器や味付けに
思わず歓声。
この講習に参加したいと思ったきっかけは今日のテーマがゆり根だったこともある。
これから野菜の炊き合わせ、調味料の使い方、魚のあしらいなど
楽しみだ。料理は高度ですぐ家庭料理に応用するのは難しいが
ヒントを沢山貰えそう。
写真はあなごの蒸し寿し。
味噌汁の中に小豆が入っていたり食材の使い方一つにも驚くコトが多かった。
小さな一つを我が家の食卓に取り入れおもてなしにも活かしていきたい。