5泊6日で帰省していた次女が東京へ戻った。
いつもの常で夕食用におかずや十勝産野菜、肉を持たせ私の方がバタバタ。
おしゃべりしだしたチビちゃんがいなくなると急に家の中が静かになった。
娘の提案で昨日からごぼうを天日干ししお茶を作ることにした。
ママ友に聞いた作り方でまずはささがきごぼうを天日干し。
このところ冷え込みが厳しい分、陽射しはたっぷり。
新聞紙を3回取替え昼前にはかなりドライ状態に。
フライパンで乾煎りすること15分、部屋中ごぼうの香りがして
それをやかんで煮出したら市販品と変わらない・・もしかしてそれ以上に
薫り高いごぼう茶が出来、親子で感激。
娘は自分の分を少し袋に詰め荷物の中に入れた。
ごぼうを細切り、天日干し、乾煎り、と3つの手間はかかるが
何よりその美味しさは手間以上のモノがある。
巷ではそれなりの値段が付いているごぼう茶。
娘曰く、体調が今一の主人を思い提案したのだと・・・・。
ガラス瓶に入れたごぼう茶に父親を思う娘の優しさも詰まっている。