俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

誠実さが伝わる料理を堪能 @ 野々市市 矢作 「鮮菜 わかな」

2011年11月15日 11時10分02秒 | 時系列でご覧ください

休日だった一昨日の日曜日の夜は郊外に位置する居酒屋以上割烹未満のお店として泉野の「割鮮 のむら」と並んで大好きな「鮮菜 わかな」へ家族で美味しいものを食べに…。
そしていつもながらの季節を感じさせてくれる料理の数々に舌鼓を打ったのでありました。
(※前回エントリーはコチラ



相変わらず見た目にも美しくバリエーションも豊かな「八寸」。
写真では見にくいけれど湯葉を煮た料理の出汁の旨さはもちろんのこと、「里芋のきぬかつぎ」、「子持ち鮎」、「鯖の押し寿し」などなどどれもこれも本当に旨くてうっとり。



造里は、平目、鮪、金八、がんど、赤イカに、浅い〆具合が堪らん〆鯖などがライナップ



こんな風に美しく盛りつけられてカニも本望だろうなあとつい思ってしまう「香箱の身出し」



出汁が効いている分ここ最近食べた蓮蒸し中でも最高の「甘鯛の蓮蒸し」。めちゃうま!



余りの味の良さに一気に食べるのが惜しくなり、愛しくちょこっとずつ食べた「〆鯖の燻製」



ボリュームもたっぷり松茸の風味につみれの旨さが重なる「鰯つみれときのこの小鍋」



絶妙な焼き加減と塩具合でエビの甘さ引き立つパリパリポリポリ「才巻き海老の塩焼き」



〆にはこれまた和風だしが効いて美味で、食べ応えもたっぷりな「海鮮チーズ焼き」




といった具合に今回は(これでも!)ちょっと軽めの注文だったのだけど、相変わらず美味しさがてんこ盛りの料理の数々に大いに満足させてもらったのでした。
本当にご馳走様でした。

そして「敬蔵」さん同様ご夫婦でなさってるこの店、そのちゃんとして一生懸命してらっしゃる姿はいつ来ても気持ち良く、(あまり多くなると困ってしまいますが)より多くの人に知ってもらいたい店なのであります。
機会があれば是非!


鮮菜わかな
石川郡野々市町矢作3-127-6
076-248-8550
17:00 - 23:00
月曜定休

[ 地図 ]



今日の1曲 “ Both Sides Now ” :  Joni Mitchell

今このブログを書いているお店で流れてきたのがジョニ・ミッチェルのこの曲。
ちょうど映画「いちご白書」が公開されていたあの頃「青春の光と影」という秀逸な邦題が付けられ発売されたこともあって、ぐぐっとあの頃に連れて行ってくれる名曲だったりも(個人的には)しますのじゃ。アハッ



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