俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「寝ずの番」

2006年05月15日 23時59分22秒 | 時系列でご覧ください
こういったどこからとなく滲み出てくる粋なセンスというのは、覚えようとしても叶うものじゃないんだろうなあ。 そんな余裕綽々とした雰囲気が隅々まで漂い、久しぶりに大人を感じさせてくれた映画、それがこの「寝ずの番」。 父親は時代劇スターの沢村国太郎。母親はマキノ省三の娘・マキノ智子。兄は長門裕之。そして父方の叔父が加東大介で叔母が沢村貞子。母方の叔父にはマキノ雅広監督と松田定次監督、ついでに嫁さんは朝 . . . 本文を読む