俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「明日の記憶」

2006年05月19日 21時24分37秒 | 時系列でご覧ください
うーん、何とも身につまされると同時に、とてもとても優しい慈しみの心に触れる作品だった。 とにかく毎日仕事に追われる主人公が自分と全くの同世代で、そして働いている業界もかつてその末端に身を置いていた広告業界だということでとても他人事とは思えず、ついついわが身を照らし合わせて観てしまった。 人生の上り坂を過ぎ、いつしか下り始めていることを意識せざるを得なくなり、希望より不安が先立つようになった中、 . . . 本文を読む