写真は、発芽させた玄米です。
今では、「発芽玄米」をネットで検索すると、数えきれない数のサイトが表示されます。
約27年前に、当社が「発芽玄米」を初めて世に出しました。
そもそも、玄米の欠点を知り、
玄米の弊害をきちんと世の中に知っていただきたいというのが始まりでした。
玄米は、体の中の重金属まで排出するという話に魅力を感じる方も多いようです。
しかし、玄米にも欠点があります。
白米にも、長所、欠点があります。
それらの特質を見極めて上手に主食を選んでいただきたいと思います。
短期のダイエットには、玄米も効果があると思います。
しかし、
発芽させない玄米を子供やお年寄りが召し上がることで、
ミネラル不足や、胃腸障害をおこす可能性が大きいということを知り、製品として発売を始めました。
玄米に含まれるフィチン酸が、発芽させる前は、
体内のミネラルと結合して体外に排出してしまいますが、
発芽させることで、フィチン酸の形が変化し、逆にミネラルの吸収を良くします。
当初は、冷凍の発芽玄米しか販売していませんでしたが、
後に、乾燥の発芽玄米の製造もできるようになり、両方のタイプを販売しています。
成分分析をした結果は、どちらもほとんど変わりませんでした。
ただ、冷凍タイプは、すぐに炊飯できますが、クール便での発送、保管となります。
乾燥タイプは、最低でも1時間は浸水が必要です。
開封後は、冷蔵保存をお薦めしています。
どちらのタイプも、白米や分搗き米との混合炊きをお薦めしています。