8月下旬とは思えない強烈な太陽が照りつけ、お部屋のクーラーもつけっぱなしの日々・・・
それでも真っ青な空と吹く風に、どことなく秋の気配が感じられますね。
このような晴天続きの時こそ「山」に行くべきですが、
連合自治会主催の一大イベント「夏祭り」が8月18・19日と開催され
翌日の月曜日に、すべての後片付けを終えたら頭がクラクラしてきました。
もっか疲れ果てて身体が思うように動きません
そんな中、我が家の玄関先のメダカが泳ぐ水盤に「ホテイアオイ」の花が咲き出しました。
メダカに餌をやりながら「この晴天時に山に行かないでどうするの」と
心は焦りながらも、ぼ~~っとした日々を過ごしています。
こちらは「デュランタ・タカラズカ」、毎年夏の終わりに咲きだします。
「夏祭りが終わったら、白馬の麓に2~3泊して八方池から唐松岳を登ろうか・・・」
と主人とも話していましたが、彼も仕事仲間たちと連日のゴルフと飲み会でお疲れさま
夫婦揃ってボォ~~~っとしています
昨日近場の温泉に行って、身体と骨折した手をほぐしたら、少し元気が出て
PCに向う気になりました。
まずは今月上旬に行った、北八ヶ岳山麓の記録を仕上げなければなりませんね。
「白駒池」
麦草峠のお花畑を通り、「←白駒池」と書かれた案内板に従って歩いて行くと
登山道は深い森に入って行きました。
八ケ岳特有の、樹齢数百年の時を刻んだツガ、トウヒ、シラビソの原生林です。
白駒の池周辺は10ヵ所の森に名前がつけられていて
それぞれの森には特徴があり、苔の種類にも違いがあります。
神秘的な北八ヶ岳「苔の森」は、日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に選定されました。
ここは「白駒の奥庭」と呼ばれるところ、そこだけぽっかりと庭状に開けた空間です。
季節にはシャクナゲ、コイワカガミ、ゴゼンタチバナ等の花が見られるということですが、
所々の露岩と一面の丈の低い針葉樹とが織りなす景色は、落ち着いた"和の庭園"を感じさせます。
同じ八ヶ岳では前日に行った北横岳付近の「坪庭」、黒百合平の「天狗の奥庭」などがありますが
主人に言わせると、もともと日本庭園はこうした自然界をお手本に作られたもので
「枯山水」などはまさにその典型ですね。
駐車場からの道に合流し、ファミリーの観光客と一緒に更に10分くらい池に向って歩いて行くと
まもなく「白駒池」が見えてきます。
「白駒池」は北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。
標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖です。
国道299号線沿いの駐車場からだと、整備された原生林の中を歩いて約15分程度で
白駒池まで行けますので、足の弱い人でも大丈夫。
湖畔には二軒の山小屋とキャンプ場があるのみです。
池の周りには木道が設けられていて、20分程度で一周できます。
まだ骨折した手の完治の具合をレントゲンを撮る前で、医師のお墨付きももらっていませんでしたから
私は滑って転ばないように最大の注意を払って歩きました。
ここは485種類の苔が生息する「苔の森」、一面に広がる緑の苔に目を奪われます。
途中合流する「ニュウ」からの登山道に見覚えがありました。
以前山仲間3人で「天狗岳」に登り、黒百合ヒュッテで一泊して翌日「ニュウ」経由でここに出たのです。
あの時、この深い原始の森の中で3人のカメラが順番に作動しなくなりました
「八ケ岳の不思議パワー」と題して、この話を山の雑誌に投稿したら載ったのですが
それを何年か後にブログ仲間の山小屋さんが読んで、「もしかしたらnao♪さんですか?」と・・・
ピンポーンでしたね。
ここは「もののけの森」ですから、何があっても不思議ではありません。
実際にこの近くに別荘を持つ友人は「時計の電池がすぐになくなる」と話していますし
もう一人の友人はこの近くのキャンプ場でUFOを見たとか
帰路は国道299号線にある駐車場に寄り、お土産屋さんで一休みしてから(有料トイレあり)
来た道を戻りました。
1時間半の軽いハイキングを楽しんでから、八千穂高原のお蕎麦屋さんで
昼食を済ませ、お薦めの日帰り温泉を聞きました。
八千穂高原自然園の周辺は東洋一の白樺林が広がり、花々も咲いていましたが
空模様が怪しくなったので、そのまま温泉に直行しました。
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800円の入浴料でタオル一式も貸し出され、湯上りにはアイスクリームのサービスも付きました。
「この近くに来た時は必ずこの温泉を利用しよう」
「秘密のマイ温泉だからな、ブログには書くなよ」と主人が申しますので、名前は控えさせて戴きます
帰路の中央自動車道は真っ黒な雨雲が見られ、その内にスコールのような雨に巻き込まれました
最近の日本の気象は激しすぎますね。
麦草峠も白駒池も御馴染みの場所なので今の様子を見ることができて幸せです!
もののけの森 本当になにか不思議なパワーに満ちているようなわくわく・ドキドキ感があります!
ひんやりとした空気も加わるのでなお更です。
気候が急変することが多くなりました。
かつてないような気象になっているので安心できませんね。
けがの後って温泉は効果があることを実感されましたね。
毎日温泉に浸かることができればいうことないのですが・・・
焦らずに気長に構えてくださいね。
naoさんの家からは富士山が見えるのですか!
富士山頂の最低気温は4℃位だそうですから
下界と違って冬ですねぇ~!
冬山はちょっと行けませんけど 今の季節は
山登りには最適ですね!
登山の後の温泉はまた格別でしょうね。(*^^)v
たくさんのお花が紹介されていてビックリしたのを覚えています。
麦草峠や白駒池は私も昔から何度か訪ねた事のある場所ですが、季節やお天気、時間帯により池の雰囲気などは違って見えますね。
一番綺麗に見えたのは「天狗岳」から下ってきた時に見た朝の「白駒池」です。
今回は濡れた木道歩きが不安で、細心の注意を払って歩きました。
それなのに家ではベッドの角に膝をぶつけてアイタタタ~
ヨガの先生には50を過ぎたら足の存在を常に意識して行動するようにと言われましたよ。
電線や屋根が邪魔して風情がないのが難点ですが・・・
通常なら今の季節は滅多に見えませんが、今年はどうした事でしょう?
晩秋から冬にかけてが最高に綺麗ですね。
登山の後の温泉とビールは応えられませんが・・・
最近は山よりそちらが主体になっている感じがしますね
白駒の池には3度も行っているのに「苔の森」の
存在さえ知りませんでした。
近場の八ヶ岳には何回も通っているので逆に
忘れていることが多いいです
ヤナギランが綺麗に撮れていますね。
先日の乗鞍岳から下るところで沢山の花を
車窓から見ましたが、当然写真に撮ることは
出来ません。マツムシソウも今年は見られないかも・・・です
自治会の「夏祭り」が終わって頭はクラクラ体はクタクタと言ったところでしょうか、手近な温泉でリフレッシュ出来れば言う事なしでしょう。
「白駒池」のボートが浮かぶ一枚は静かな池様子が判ります。
一人貸し切り状態の露天風呂、贅沢なひと時を満喫された事でしょうね。
ラストの一枚は最近よく見かける雨の降っている場所が判る一枚ですね、「その内にスコールのような雨に巻き込まれ・・」正しく車は雨の降る方へ向かって走っていますよ。
私も今回初めてこの看板を目にし、「苔の森」を知りました。
娘の頃から数えると3~4回は行っている白駒池です。
特に開発もされず、昔ながらの静かな自然の中にありました。
ペンションが急激に増えたバブルの頃の方が賑わっていた感じがします。
八王子のおみやさんの所からなら日帰り圏内でしょうか?
横浜からだと中央高速に入るのが一苦労なのですが・・・
一通りの高山植物を見ましたが、山に登っていないので満足感はありません。
おみやさんのように、ツァー登山の一人参加も考えないと・・・
夏が来たら「山仲間とアルプスへ!」と、すぐに実行できた40代、50代が懐かしいです。
「夏祭り」は山登りより疲れた感じです
今度は10月のバス旅行に向けて、その案内を回覧で回しましたので、締め切り後の集計で忙しくなりそうです。
今回は高原の高山植物と原生林を堪能しましたが、行きと帰りの空の違いに圧倒されました。
今年の日本の8月の平均気温はマニラよりも高いそうです。
日本はいつの間にか「熱帯」になったのでしょうか?
スコールのような雨が多くなりましたね。
暑い暑い残暑が続いていますね
7月からの疲れが溜まり少々まいっています。。が
今日は暑い中、病院へ 今回は胸椎のMRIを撮ってきました
白駒池、苔むした森の中や木道 何かホッとします
この厳しい残暑から逃げ出したい~ 直ぐにでも行きたい気持ちです
この池の周りは紅葉が綺麗なことでも有名ですね
nao♪さん、この温泉私は分かりますよ
でも内緒にしておきましょうか・・!
nao♪さんご夫婦のように山に慣れている方はいいのです
が、私達夫婦のように山に慣れていないと、人と合わないと
間違った道を歩いているようで引き返してしまいそうです。
「苔の森」とは変っていますね。
次元の違った世界名迷い込んだような・・・
秘湯の湯を見つけましたか。
今度から楽しみが増えましたね。