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ご近所仲間と「歌舞伎」を観に行った翌日は、両親の所に出向きました。
暑からず、寒からず・・・
お散歩には丁度良い季節です。
母の車椅子を押しながら施設の入り口を少し出てみると、「荒井沢市民の森」に通じる散策道路(洗井沢せせらぎ緑道)になっています。
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山から湧き出る清水がそのまま水路となって、イタチ川に注ぐのでしょうか・・・
水の音を聞きながらの散歩はとても気持ちが良いものです。
両親も喜んでいましたが、母は「皮膚がん」の組織検査をしてから少しやつれた様な感じがします。
やはり結果が気になるのでしょう・・・
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水辺には「ミソソバ」のお花でしょうか・・・
白い小さなお花があちこちに見られます。
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そしてこちらは「サラシナショウマ」?
どちらも奥にある「荒井沢市民の森」でたくさん見られるお花です。
そして車道との間にはボランティアさんたちが植えたであろう秋の花々が咲き乱れていました。
※山小屋さんのご指摘により、こちらは正しくは「イヌショウマ」だそうです。
お詫びして訂正をいたします。
最近、両親の所を訪ねるたびに車の中から見ていて、気になっていたお花があります。
毎年今頃になると我が家の庭に咲き出すはずの、「サフラン」によく似た薄紫のお花を見に行きました。
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マウスオンクリックで、3枚の写真をご覧下さい

「サフラン」にしては大きくて、シベも違います。
少し小ぶりですが黄色もありました。
葉っぱがなくて、地面から茎がにょきっと伸びている姿はヒガンバナにも似ています。
帰ってから園芸図鑑で調べてみると、どうやら「コルチカム」というお花のようです。
別名「イヌサフラン」
でも、サフランはアヤメ科、コルチカムはユリ科で、同じ仲間ではないですね。
我が家のサフランはとうとう今年は姿を見せませんでした


主人が勤めていた頃、出張で行った長崎の「ハウステンボス」オープンの時に買ってきたものですが、いよいよ駄目になったようです。
シベをお料理に使いたかったのですが・・・
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この辺り一帯は「横浜のグランドキャニオン」

間を縫うように「谷地」があり、棚田や湿地が広がっているのです。
山の向こうは「鎌倉市」
鎌倉幕府が自然の要塞に守られた地に開かれたという事が良く分りますね。
季節柄、施設の周辺にはコスモスが咲き乱れていました


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コスモスは私にとっては”初恋の思い出の花”

幾つになってもこのお花を見ると、胸がキュン!とします。
でも、満足な写真が撮れたためしがないのですよ

先週末はこのように穏やかなひと時を過ごしたのですが・・・
昨日になって、突然施設から「母の様子がおかしいので、提携先の病院に連れて行く」との連絡が入りました。

病院に飛んで行くと、母の意識はあり、CTスキャンの検査も異常なし。
お医者さんの言うとおりに手足は動かせるし受け答えも出来るので「入院の必要なし。施設でゆっくり休んでください」と言われました。
取り合えずホッとしましたが、母は私の目から見てもチョット変なのです。
トロンとした感じがするのです。
日頃面倒を見てくださっているスタッフさんもそれを感じて、早めの検査に連れて行ってくれたのでしょうが、頭の中は異常なしなんですね。
最近ずいぶんやつれたと思われる原因の「皮膚がんの検査」が、ヤハリ大きく気に病んでの症状なんでしょうか?
検査結果は今週末の20日に出るのですが・・・
ショウマはイヌショウマだと思います。
サラシナショウマは花柄が長いですが、これは短いですね。
葉っぱも卵型をしているのですが、写真では確認できません。
イヌサフランはピンクが多いのですが、黄色い花もあるのですね。きれいな色をしていました。
お母さん、ご心配ですね。
できるだけ通って顔を見せてあげてください。
施設では心細いのではないかと思います。
身内の顔を見るだけでも喜ぶものです。
せいぜい親孝行をしてあげてください。
私も「イヌショウマ」と迷ったのでクエスチョンを入れたのですが、これで解決しました。
ありがとうございます。
イヌショウマにイヌサフラン・・・
「イヌ」という言葉に深い意味がありそうですね。
今日これから母の様子を見に行ってきます。
あれから特に変化は無いらしいのですが、もう一度明日、循環器科の評判が高い病院で精密検査をすることになりました。
私が見てもちょっといつもと違う母なので、やはりトコトン調べた方が良いかと思いますので・・・
お母様はちょっと気に病んでいられるのでしょうか。検査の良い結果が出て、元気を取り戻されるといいですね。
肉親をみると安心される事でしょう!
それにしても近くに自然がありお散歩でき良いところですね。
コルチカム、黄色もあったんですね。
綺麗なお花を有難うございました。
どうか良い結果がでますようにお祈りしております。
両親のいる施設から今さっき帰ってきました。
今日はお天気も良かったので、父を連れ出して又この辺を散歩してきました。
自然に恵まれたいい所ですが、人の姿もなくちょっと淋しいかなぁ~~
おーちゃんがおっしゃるように、母は気を病んでいるんだと思いますが、明日また精密検査をしてもらってきます。
人生の最終章はこのようなことの連続で、ボケた方が楽なのかもしれませんね
施設の方で明日「湘南鎌倉病院」に連れて行ってくれるそうで、私も同行することになりました。
これで異常がなければ単なる「もうろく」と思うしかないですね。
皮膚がんの疑いの組織検査が母の病んだ原因かもしれませんが・・・
気の弱い人間はガン検査の結果が出るまでは気持ちが落ち込んで、半分病気になってしまうんですよね。
私も臆病者ですから、分かるような気がします
ガンの疑いさえ晴れたら、元気になるものと希望を持っていますが・・・
「コルチカム」
私が調べた園芸図鑑の写真はピンク色でした。
私は今回始めて名前を知ったので、詳しいことは知らないのですが、今日見たら、薄紫のお花は終わっていて、黄色が丁度見ごろになっていました。
このあたりは歩くにはいいとこです
コスモスよく撮れてますね
色もきれいにでてます
この辺りを「横浜のグランドキャニオン」と呼ぶことは、先日「荒井沢市民の森」を紹介した時にはじめて知りました。
見上げるばかりの断崖絶壁があちこちに見られますね。
たなちゃんはもう何度も歩いていたんですね。
ハイカーの姿が時々見られますが、本当に静かで自然がいっぱい残っている所です。
女一人で歩くのは怖いくらい・・・
コスモスをお褒めいただきありがとうございます。
なかなか旨く撮れず、初めてのUPなんですよ。
白もピンクも、それぞれの、
優しい色に染まっています。
そんななかの、お母様の病状。
コスモスの花の美しさが、かえって哀しい。
人ごとではありません、
わたしの母も、一進一退で、心配です。
お母様の事、本当にご心配の事と思います。
親が、特に母親がだんだん弱っていくのを見るのは子供としてはつらいものですね。私も経験があります。
遠くから見舞いに行く私の為に、自分の食事の時に出た“茶碗蒸し”を取っておいてくれた時には本当に涙が出ました。
母は最後までボケることもなかったのですが、分っていただけに辛かった事と思います。
親のことは誰でも経験する辛い時期です。
早くお元気になられますように、、、、、