花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

我が家の旧盆休みと、5年目の夫の祥月命日

2019年08月24日 | 日常の日記
お盆休みが終わって、朝夕の風に秋の気配が感じられるようになりました。



8月21日の朝、雨戸を開けて空を見上げると、秋の雲が・・・
庭に植えた覚えもない高砂ユリが、私の背丈よりも伸びて咲きだしました。



近くの公園にもたくさん咲いています。種で増える百合のようですね。

日中はまだまだエアコンのお世話になりますが、夜は2Fのベッド横の高窓を開けて寝れば
エアコンの必要がなかった今週です。

お盆期間中は台風10号の影響もあり、不安定なお天気が続いて蒸し暑い日々でしたが
9連休のお盆休暇で子供たちの待つ家に戻ってきた息子は家庭サービスや父親追悼ゴルフなどを楽しみ
18日に父親のお墓参りを済ませて、単身赴任先の千葉に戻って行きました。

犬の小太郎を預かる(8月12日~14日)
夏休み、息子一家はいつものように「箱根の保養所」に泊まりがけで行き
我が家には孫たちが可愛がっている愛犬「小太郎」がやってきました



今年2歳のいたずら盛り・・・
夜寝る時と私が趣味の会で出かける時はゲージで大人しく寝ていますが
私の姿が見えると「出せ出せ」とゲージの柵をガリガリとがじります

よく見ると前面だけ鉄のゲージの柵がすべて曲がっていますよ



ゲージから出せばソファーに飛び乗って大騒ぎ、クッションが大好きでかじって振り回す

むし暑い中での朝夕の散歩がコレマタ大変で、中3と小6の孫が散歩させている時は走っているらしくて
引っ張る!引っ張る!

私歩くのは一日3万歩でも大丈夫だけど、走るのはもう10分でも無理と悟りましたわ

以前の旅行は毎年お正月明けとお盆に、息子一家と両方の両親も一緒に8人で参加していました。、
夫が亡くなって2年間はバランスの悪さを少し感じながらも7人で集合していましたが・・・

お嫁ちゃんのお母様の入院もあったりで私だけの時もあり、犬の小太郎を飼った時点で自然消滅となりました。

両家の初孫のハー君が生まれて以来13年間、箱根や軽井沢・伊豆や館山など楽しませてもらいました。
これらの記録もすべてこのブログに残せて良かったと思っています。

今は孫の代わりに小太郎と、ワイワイしながらもこれはこれで癒されてますよ

地域連合自治会「夏祭り」(8月17日)
小太郎が帰ってちょっとホッとし、大いに淋しくなりましたが、お盆期間中でも趣味の会はいつも通り
ご近所仲間と「ストレッチ体操」や「コーラス」などに参加して動き回っていました。



そして17日の土曜日は我が家近くの小学校に通う孫娘が、去年と同じように夏祭り会場で
沖縄民謡の「エイサー」を踊るとかで行きました。

今年の踊っている姿は載せませんが、去年UPした画像はこちらです。



年々模擬店も増え、参加者も多く賑やかな連合自治会の夏祭り・・・

それだけこの街で育った子供たちが大きくなり他に嫁いだりしても、
お盆休みには孫たちを連れて戻ってくる古里になっているのでしょう。

二世帯住宅も増えましたし、我が家のように同じ連合自治会の中に子供一家が住んでいる人も多々居るようです。



一昨年は着付けを習っているご近所仲間と浴衣で盆踊り参加を頼まれ、突然の豪雨にあったりで
色々なハプニングがありましたがこちらです。

去年も今年も頼まれなかったので、焼き鳥やたこ焼きなどを模擬店で買ってつまみにしながら
芝生にシートを敷いた息子一家とその仲間たちと一緒に生ビールを飲みました。

7~8年前に一緒に自治会の役員をやって女の部長同士が意気投合、その時のお仲間の一人と
毎年一回必ずここで会います

息子同士が同じ名前でサウスポー、同じ町内に住んでいてテニスのダブルスを組んで区の大会で優勝し
孫も同じ幼稚園&小学校で友達同士という偶然でした。

今年も会いました。「naoさん、顔も丸くなりお元気そうで良かったわ」と言われましたわ

5年目の祥月命日の墓参り(8月18日)
翌日の日曜日は夫の5年目の祥月命日で、息子一家とお墓参りに行きました。



無我夢中で生きてきたこの5年間、あっという間という感じです。

「孫のハー君は中学3年生、175㎝の父親を追い越し受験生として頑張っています」
「あの時小学校一年生だった奈菜ちゃんはもう6年生、今155㎝の私の背丈と同じになりましたよ」
「チァーで優勝し大活躍です」
「私も腰が痛い、首が廻らないなどの医者通いはありますが、何とか元気に暮らしています」
「そんな私と息子一家を見守っていて下さいね」と手を合わせました。



一カ月前の東京・横浜流の7月のお盆に息子と二人でお墓参りに来ましたが、
久しぶりのお嫁ちゃんと孫娘はお掃除する気満々で、お寺のお掃除道具を一式抱えてお墓の前に行ってみると
まだ新しいユリの花が一本づつ添えられ、墓石はピカピカに磨かれていました。

「Tさん夫妻が来てくれたのかな~?」私が夫の弟の名前を言うと、息子がその場で電話
ぴったしカンカンでした。前日の17日に千葉の松戸から来てくれたらしい・・・

この日も暑かったけど、前日の日中はもっとカンカン照りの日でした
暑い中の墓石磨きはさぞかし大変だったはず・・・

「ありがとう、Tさんとお嫁さんのHさん、次回は是非我が家に寄ってくださいね」



この日はお墓掃除とお参りに40分かける予定で、我が家をAM11時過ぎに車で出発し
PM1時に焼肉屋さんに予約を入れましたが・・・

Tさん夫妻のお陰で汗もかかず30分以上も早く焼き肉ランチ(山形牛ロース肉150gコース)にありつけた



「お肉が足りなければ別途注文するわよ」と私が言ったけど、食べ盛りのお兄ちゃん孫は
苗場で「高校受験用、必殺5日間の勉強塾」に参加して居ません。
(前回のスシローの時もお兄ちゃんは塾で居なかったわ)

トータンはご飯を2杯、奈菜ちゃんはもう1杯追加注文しましたがそれでもお肉は余り気味
お陰で私のお財布の負担は軽く済みましたが、お兄ちゃん孫が可哀想になりました。
受験生、頑張れ~

孫娘は午後4時から「バク転教室」に参加、息子はこの日の夕方千葉に戻って行きました。



翌日の月曜日は私も夏休みが終わった後の淋しさを感じ、朝から心身ともに疲れを感じ落ち込みました

買い物がてら、小太郎の散歩で何度も歩き「夏祭り会場」にもなった公園に寄ると
秋の七草の「オミナエシ」が咲いていました。秋間近しを感じましたね。



我が家の南側3軒横のご近所仲間プリンさんの家の前に来ると、夫が植えた「サルスベリ」が咲き誇っていて
垣根のベニバナドウダンの枝が延びていました。

プリンさんに頼まれ10年位前に、夫は彼女宅の庭を造園
春には紅色の垣根のお花が鮮やかに彩り、真夏になると紫ピンクのサルスベリが咲き誇ります

夫を感じながらも、今では夫の後輩さんが秋に手入れをしているお庭です

こんな日は誰かと話さないと落ち込むばかり、親しい友人が何人か浮かびましたが、
同じ立場を経験した人しかこの気持ちは分かってもらえない・・・

(以前、中学時代のライン仲間に「淋しい」とコメントしたら「再婚すれば」との返事があってぶっ飛んだ覚えがあります)

夫の下の義姉に「息子一家と5年目の祥月命日の墓参りと食事を済ませた」と報告方々電話すると
「行けなくてごめんね。今の私は頸椎のゆがみが原因で歩くのがやっとなの」と・・・

この姉は64歳で未亡人になり7年間の一人生活の経験があり(今は独身の息子と同居)、
私が夫の亡くなった年の年末「息子一家はスキーに出かけ、淋しい年越しになる」と電話で呟いたら
「naoさんの淋しさ良く分かる」と大晦日から泊りがけで来てくれた。

今回も「気楽で自由な生活を送っているけど、5年経っても時々淋しくなって涙が出る」と言うと
「うんうん、分かるわ」と、一緒に泣いてくれた

親しい友と暑気払い(8月22日)
今週は私にしては珍しく予定がほとんど入っていない週でした。

気が向いたら朝1時間庭に出て枝切と草取りをし、押し入れをガサゴソ断捨離
でも夏の疲れがドット出たのか? 中々はかどらない



そんな時は気が合う友人と飲んで食べてお喋りすれば気が晴れる・・・
夫亡き後も寄り添って、写真撮影やお喋りに付き合ってくれたSさんと今年も居酒屋さんで暑気払い

夕方の5時過ぎから10時過ぎまで、今回も5時間女二人の飲み会楽しみました。



最初はグラスビール(というより陶器ビール)で乾杯し、珍しく更にレモンサワーを2杯
生春巻きも頼んだが写っていないわ~
「naoさん、頬っぺたピンク色よ」私も珍しく酔っぱらって顔に出たようだ。

この春、彼女は「今は夫との時間を大事にしたい」と3つも入っていた写真クラブをやめた。
中々一緒に撮影に行けなくなったが、週に3回はラインを交換し電話もしているので久しぶりに会った気がしない。

夫亡き後5年、私も必死だったが色々な方々に助けられて生きてきた。
皆様、どうもありがとうございました。

これからもどうぞ宜しくお願い致します


コメント (24)
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