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花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

始動!「箱根七福神」巡り(1)

2017年01月09日 | ハイキング・散策
新年が明けてはや一週間が過ぎ、松の内も終わりました。
ずっとお天気に恵まれましたが、三連休の中日の8日は午後から雨になりましたね

暮れからお正月にかけての疲れがどっと出て、息子宅から帰った2日・3日は箱根駅伝をTVで観戦したり
撮りためていた録画を観たりで、ソファーに寝転んだりでゴロゴロ・・・

お節料理もあるし冷蔵庫も満杯で、食べたい時に食べ、眠たい時に寝る怠惰な生活・・・
独り暮らしはよほど本人が自覚を持っていないと、限りなく家に籠って底なし沼に落ちていく危険があります。

そうなっては「イカンと、何処にも出なかった日は(雨以外365日やっている)防犯パトロールに参加しました。



5日に新年初の「ストレッチの体操教室」があり、いよいよ始動開始です。
ゴリゴリに張った身体をほぐし・・・

そして6日(金)には新年第一回目のワンゲルの会「箱根七福神巡り]に参加してきました。

箱根七福神①「守源寺・大黒天」
「箱根湯本駅」に9時5分に集合し、9時15分発のバスに乗って「畑宿」に向かいました。

今回リーダーから「バスに乗り降りしながら廻るので小田原駅で箱根登山鉄道の一日フリー切符を購入すると便利」
とのメールを頂き、箱根旧街道・一号線切符を1750円で購入しておきました。



上の2枚の画像は最初に行った「守源寺」で購入した七福神勢揃いのストラップ
七福神の説明が記してあり便利です。



畑宿は石畳の箱根旧街道の入り口にあります。

石畳が整備されたのは今から約400年前の江戸時代初期、 
守源寺は、そんな旧街道の石畳入り口に位置し、1670年にここに建てられたと言われています。



人々の往来を見守り続け、今でも寄木細工の里・畑宿に残っている由緒あるお寺です。



守源寺は、寛文元年(1661年)に乗善院日連上人によって建立された日蓮宗の寺です。
この寺は、たびたびの災害で本堂を失い、昭和5年豆相大地震の後、ようやく再建され、
現在にいたっています。(境内掲示より)



本堂の横に箱根七福神の「大黒天」が祀られていました。

手に打ち出の小づちを持ち、大きな袋を担いで、米俵に乗っています
大黒天は「豊作・開運招福の神様」ですね。

私たちはお参りしてから再びバスに乗り「箱根町」に向かいました。

箱根七福神②「興福寺・布袋尊」



戦国時代に開基された曹洞宗の古刹で、弘法大師像など貴重な仏像が保存されているそうですが



境内には苔むした「六地蔵」が並んでいました。



この奥に布袋様が祀られています。



太ったお腹と大きな袋を担いだ姿が特長で、清らかで寛大な心を持った人に袋から福を取りだし
「笑顔と平和を授ける神」ですね。

ここから私たち9人(男4人・女5人)は歩いて「箱根神社」に向かいました。

箱根七福神③「箱根神社・恵比須人」
箱根には以前夫の会社の保養所があり、結婚以来お正月の後半は箱根で過ごすのが我が家の恒例行事でした。
その保養所は駒ヶ岳の麓にあり、この箱根神社に通じる道は数えきれないほど家族と車で通った道です



箱根神社は昔、駒ヶ岳山頂にあり山頂から見える"神山"をご神体としていました。



奈良時代の終わりに、現在の場所に神社が移されたそうで、山岳信仰の霊場として、
主に箱根山に入り修練を積む山伏たちが箱根神社を参拝し、彼らはひざまずいて礼拝をしたそうです。



この神社の境内の駐車場から登る脇道に七福神の「恵比須さま」が祀られていましたが・・・
残念ながら扉が閉じられ、撮影も失敗、画像はネットよりお借りしました

恵比須様は七福神の内、イザナギ・イザナミから生まれた唯一日本古来からの神様です。

右肩に吊りさお、左肩に鯛を持ち古くは「大漁の神様」として崇められていましたが
今では商売繁盛の神様としても有名ですね。



私たちは脇道の階段を上まで登って「箱根神社」にも参拝しました。



そして中央の長い階段を「芦ノ湖畔」まで下りました。
お天気に恵まれ、湖がキラキラ光って

でも、ここから富士山は見えません。



20分ほど歩いて、箱根町の船着き場まで行くと見事な富士山が姿を現しました。
先ほど居た赤い鳥居が絵になります。

この風景が見られただけでも、今年は良い事があるような気になりました。


コメント (32)
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