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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

稲村ガ崎の夕日

2008年12月11日 | 鎌倉散策

私たちは鎌倉の「浄妙寺」境内の「石窯ガーデンテラス」でランチを楽しんでから、湘南海岸に出ました。
夕日を見るまでにはまだ少々時間がありましたので、稲村ガ崎のレストラン「サンディッシュ」でお茶しながらお喋りの続きです。

ここは昔から両親や家族とも通った想い出のレストラン・・・
近年は経営者も変わり、隣に温泉も掘られたよう(稲村ガ崎温泉)でビックリですが、ここから見る海の風景は変わっていません。



アイスクリームや紅茶を飲みながら、話は盛り上がります。

オシドリ夫婦のぷりんさんが、お嬢さんが結婚で家を出て以来、夫婦別室にしたと聞いていました。
「とっても気楽で良いわよ~。ただ気楽過ぎて夜更かしになるから要注意ね。」

「私も主人とは寝る時間が全く違うし、この秋、私は風邪で咳とウアゴトがひどかったので、主人から眠れないと愚痴が出て、最近私が息子の部屋に引っ越したのよ。私も主人のイビキから開放されたし、お互いが安眠できて良い感じ。ただ夜中に急死しても解らない恐ろしさはあるかもね~」
「マンションは狭くて別室はとても無理、どちらかが風邪などひいたらリビングに寝るしかないわ」

お喋りが弾みましたが、ふと窓の向こうを見ると伊豆半島方面に夕日が落ちていく所・・・
慌てて清算を済ませて、国道134号線の向こう側にある「稲村ガ崎公園」に行きました。



三脚を立てたカメラマンがたくさん並んでいました。
夕闇迫る中、七里ヶ浜の向こうに江ノ島と富士山が見えています。

   ♪七里ガ浜の磯伝い
    稲村ガ崎、名将の
    剣投せし、古戦場♪

何故か自然に古い歌が出てきました。
この稲村ガ崎は、元弘3年(1333)5月、新田義貞鎌倉攻めの時の古戦場で、義貞は太刀を海に投じ、干潟に乗じて兵がいっきに鎌倉中へ乱れ行ったと伝えられるそうです。

ノンちゃんもぷりんさんも知らない歌だといいますが・・・
私の方が2つ年上ですからね。人間も古いのかも・・・

夕日はいよいよ伊豆の山陰に沈んでいきます。
non_nonさんのソースをお借りして並べました。

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左から右にマウスを移動させて「沈む夕日」をご覧になってください
私は慌ててレンズを200mmの望遠に替えて少し絞りましたが、300mmを持ってこなかったことが悔やまれました。

今年の3月、デジイチ初心者の私はこのお隣の由比ガ浜で夕日を撮りました。
あの時は、この稲村ガ崎に夕日が沈んで行ったような気がします。

そして「夕日」と言えば忘れられないのが、今年の2月に西オーストラリアのパース近郊の海岸、コッテスローで見たインド洋に沈む夕日です。
ご興味のある方は、この湘南海岸「稲村ガ崎の夕日」と比べてみてください。

お天気にも恵まれ、紅葉の「浄妙寺」で味わった美味しいお料理と、湘南海岸「稲村ガ崎の夕日」が堪能できた晩秋の一日に大満足して、私たちは北鎌倉経由で帰りました
「鎌倉は近いのだから、これからも時々こうした一日を作りましょう」と、三人の口から出ましたよ。


                       

こちらはこの日の朝、我が家の二階のベランダから写した富士山です


300mmの望遠レンズで撮りました。
電信柱が邪魔ですが、これからの季節「富士山」がハッキリと見える日が多くなります。

昨日今日と暖かすぎて蒸気が上がり見えませんが・・・
東南の角部屋の私の部屋の西の窓から、とてもよく見えるんですよ。
今の所、我が家で一番明るい部屋に引っ越して大満足です


コメント (26)
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