goo blog サービス終了のお知らせ 

花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

新しいPCイレブンから「鎌倉・荏柄天神社」の更新です

2023年01月27日 | 鎌倉散策
大寒に入り、今週は10年に一度の大寒波襲来とか・・・
マスコミを通じて「水道凍結に注意」という呼びかけがにぎやかでした

例年ならお正月前後に咲き出す「シンピジューム」が小正月(1月15日)頃からようやく咲き出しました
11月に株分けして、師走に入る前に暖房の効いたリビングのコーナー出窓に置いた鉢です。



「横浜は東京よりも冬は暖かいから凍結は大丈夫」と、参加したストレッチ体操の皆の意見でしたが
25日(水)には外の北側の水道の栓にタオルを巻き付け、ビニールの袋をかぶせてテープで固定しました。

この地に住んで37年になりますが初めての事です(過去には夫がやっていたのかな?)



陽当たりの良い和室の廊下に置いたシンピジュウムはまだ4~5㎝の花芽が顔を出しているだけです。
和室にはめったに暖房は入れないから寒い・・・

そういえば年によっては暮れから咲き出す庭の水仙も、未だに蕾ばかりでなかなかお花が開きません
毎年1月下旬から2月にかけて咲き出す紅梅もまだまだ固い蕾です。
それだけ今年の冬は寒いのかな~?

鎌倉「荏柄天神社」で孫娘の合格祈願(1月6日)
お兄ちゃん孫は暮れに希望の私大の理工学部「建築学科」に推薦入学が決まりましたが
下の孫娘の高校受験は2月で、これからです。



私はお正月の松の内の6日に、鎌倉の「荏柄天神」に合格祈願のお参りに行きました。
天神さまといえば学問の神様「菅原道真公」の神社で、梅が有名ですね。

桜と同じように梅にも早咲と遅咲があるのでしょうが
荏柄天神社の梅はお正月の6日にはすでに咲いていました



鎌倉時代初期より鎌倉幕府との関りが記録に見え、武家政権の守護神として、鶴岡八幡宮とともに
信仰された神社です(ウィキペディアより)



鎌倉駅~鶴岡八幡宮~白旗神社(頼朝の墓・史跡法華堂跡)と歩いてきました。
更に東の鎌倉宮方面に向かうと、10分足らずで「荏柄天神」の階段が見えてきます。



この日はまだ「松の内」(1月6日の金曜日)でしたが、荏柄天神の境内は空いていました。
鶴岡八幡宮は本殿の階段下で進入制限をするほど混んでいましたが・・・



本殿の中でお祓いを受ける受験生と家族の姿もありましたが、宮司さん自ら呼び出しをしていたりの
微笑ましい風景も見られました。



私は「受験合格」のお守りを購入です。



孫娘が無事に希望校に受かることを、ばぁばは願っていますよ。



境内は紅梅の他に「南天」の赤い実がたくさん見られました。
「難を転じる」で縁起の良い実と言われていて、今季は我が家の庭にも沢山実ったので花瓶に生けました。

のど飴や咳止めに使われていますが、そのまま食べると「有毒」だそうで・・・
拾い食いをする小太郎がが食べないようにと、お掃除に気を遣いましたね

一年中で一番寒い「大寒」に入って一週間
1月26日の朝7時、リビングの暖房を入れる時の室内温度は3度
前日より5度も低い
7時半過ぎに雨戸を開けていると、お隣の30代後半の奥様が飛び出してきてフェンス越しに
「お湯出ますか?」と聞いてきました。

お隣はオールガスシステムで、北側の我が家との間に大きなシステムボックスがあります。
この日の朝はそれが作動しないとか

山形の友人から外のガス釜の管も凍結防止をした方が良いと言われたけど、私はそれをせずに気になり
「早朝の3時半に1度目覚めた際、5分ほどお湯を流したせいか?我が家は大丈夫よ」と答えました。

お隣のその後の事は聞いていませんのでどうなったのか??気になります。

ご無沙汰しました。18日ぶりの更新です。
「今年はどんどん動いて、何事も楽しむ」と前回新年の抱負を記しましたが・・・
1月8日に弟と新しいPCを買いに行き品物が家に届いたのが14日、写真仲間で地域のPC相談室を開いている
S氏に丸投げで繋いでもらって使えるようになったのが1月20日・・・

S氏や弟が我が家に出入りして落ち着かない日々が続き、更にこの1週間私は新しいPCに慣れるのに
精いっぱいで、楽しむどころか頭がパニックになっていました
肝心の画像を入れる先が決まらないのです



右の赤いPCが9年前の3月に購入したF社の8.1です。当時夫のPCと私のPCと同じ物を2台買いました。
その時のことをブログに記していますこちらの後半をご覧ください。
(あの時は夫も元気で全部仕切ってくれていたと、感慨深いものがありますね)

私のPCは途中自動的にウィンドウズ10にバージョンアップされ、より快適に使っていましたが
5年半でオフィスがダメになり、夫が4カ月しか使っていなかったPCがそのまま残っていたので
私のメールなどを繋いでもらって使っていました。ウインドウズ8.1に逆戻りでしたが。。。

その8.1がこの1月10日でサービス終了で「ネットは使うな」と言われました。
写真教室のお仲間のS氏にウィンドウズ10にバージョンアップを頼めばいいやと
気楽に考えていました。3年半しか使っていないのでPCに不具合はありません。

S氏は「その前にメーカーに型番を言ってバージョンアップが可能かどうかを聞くように」と、、、
結果は「否」でした
「使っていなくてもハードディスクは年数が経てば劣化する」と弟は言います。

それで今回買ったのが上の画像左側の白い「ダイナブック」です。
近くの電機製品量販店の「新春初荷バーゲンで定価の3万円引き」でした



こちらはウインドウズ8.1の更に前に使っていたXPです。8年半使って今回と同じ理由で買い換えました。
同じF社の製品だったので8.1に買い換えても戸惑った覚えはありません。

F社のPCはカメラのチップを挿入すると自動的にピクチャーの中の「マイクラウド」に
日付ごとにファイル化されて保存されたけど、今回の新しいPCにはそれがないのだ

弟は「ピクチャーの中にフォルダーを作って画像を入れるという基本中の基本を思い出せ」と
確かに17年前に通ったPC教室で「画像の挿入と保存」は習ったけど、私の頭はもうその頃には戻れない

使い慣れたF社のPCにすれば良かったとつくづく後悔したけど・・・
「F社は無料アシスタントサービスが1年しかないからやめとけ」と外野の声がうるさかったのだ

「ハードディスクにSSDが付いてインテルIが5以上、無料のヘルプサービスが長くて」
「長期延長保証や初期化&繋ぎを頼んだS氏へのお礼も含めて20万円以下」という条件を満たした
弟お勧めの最新式の新しいPCです(弟曰くインテルIは姉貴には贅沢な7)

18年たてばPCだって色々進歩しているはずと、一人で新しいPCと格闘し「メディアフォト」のファイルに
画像が無事に保存できた
まだハッキリ理解はできていないけど、取り合えず新しいPCからの更新は何とかできそうです

先週の土曜日はワンゲルの初歩きで東京の中心街を20000歩歩いてきました。気持ちよかった~
来週は「新年会」がありハトバスに乗って東京見物の予定、早春の東京を大いに楽しむつもりです。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の春の花と、桜の「鎌倉鶴岡八幡宮」

2022年04月30日 | 鎌倉散策
「春に三日の晴れ間なし」と言われていますが、日々変化する空模様が続いています。
4月も最終週で、GWも始まりました。


(ご近所のツツジ・4月29日撮影)

今我が町内を歩くと、家々の庭や公園のツツジが満開です
我が家の庭にも赤と白の2本のツツジがありますが、日当たりが悪いのでイマイチお花の数が少ない

鎌倉のツツジが有名なお寺も、GW前半までが見頃と聞きました。

ソメイヨシノが終わって八重桜が咲きだす頃、我が家の庭の「ハナズオウ」も濃いピンクのお花が咲き始めます

我が家の庭の「ハナズオウ」(4月13日撮影)葉が出だしたので、枝を切って活けました

ハート形の葉が可愛いのです、畑の菜の花(小松菜)と庭の花ダイコンをそえました

3月のお彼岸の頃からGWまでは庭&菜園作業が大忙し
昨年秋から月・水・金と孫の愛犬「小太郎」を預かって以来、1時間強のお散歩で更に体力的にキツクくなり・・・

この2週間は小太郎が下痢をして、2時間おきのトイレ散歩で悲鳴を上げました
冷たい雨の日もお構いなしですから、私も膝をやられて更に風邪気味です

小太郎は今週に入って漸く元気になりました。ホッ


(4月18日撮影)

先週は夏日があったりで、家の中の鉢植え類(主にシンピジュームなど)25鉢を外に出しました。
腰に来ましたねぇ~

でも・・・
一冬、日当たりの良い和室の廊下に置いていた「ギンギアナム」がたわわにお花をつけていて
2階の南側のベランダで11月に植え付けたパンジーもまだまだ鑑賞に堪えられるので
北側の玄関前に置きました。



ギンギアナムは蘭の仲間です

同じ大きさの鉢に植えたピンクは、去年と同じように二階のベランダに置いていましたが
今年は雪の積もった後に枯れました、それだけ今年の冬は寒かったのでしょうね。

南側の庭の「トウハツアヤメ」が咲いた(4月18日撮影)咲き揃ったのは4月21日、その夜の雨でダメージ大です

毎年4月に咲く「トウハツアヤメ」、花弁が薄くて傷みやすいのが玉に傷
切り花にしても持ちが悪いのです


(4月25日撮影)

初夏の暑さだった23日(土)に「カラー」が咲き揃いました
こちらは切り花にしても良く持ちます

庭は夫任せでしたが、コロナ禍で私もガーデニングに目覚めました。
夫の遺影の前に飾るお花は私が咲かせたお花にしたいと思い、今年は借りている菜園にお花のタネを蒔きました。

果たして上手く「花咲かばぁ~さん」になれるでしょうか~


桜の鎌倉鶴岡八幡宮へ(4月5日)
桜前線は津軽海峡を渡って北海道に到達したようですね。
こちら横浜は1ヵ月前に大岡川の桜(3/31)と、ご近所仲間との食事会での際にイタチ川の桜(4/2)を
堪能しましたが・・・



イタチ川で満開の桜を見た後、雪混じりの冷たい雨が2日続き4月5日に漸く太陽が顔を出しました
私は突然桜吹雪の中を歩きたくなり、大きなカメラ持参で鎌倉の鶴岡八幡宮に行ってみました。



2の鳥居から桜並木が続く「参道の段葛」です。

1182年に源頼朝の妻政子の懐妊と安産への願いを込めて、鶴岡八幡宮から由比ガ浜にかけて頼朝が築いた
約500mの段葛は2016年に改修が終了し、350本の桜はまだ若木ですが・・・



寒さが続いてまだ葉もさして出ていない状態で、桜の花は散ってはいません。
風もない日で、桜吹雪は見られませんでした。

頼朝が考えた遠近法で、段葛は先に進むと道幅が狭くなる最後の1の鳥居の交差点手前は特に幅が狭くて混雑していた

私も信号を渡り1の鳥居をくぐって、鶴岡八幡宮の境内に入りました。



右に源氏池、左に平家池を見ながら橋を渡ると、正面に舞殿と階段の上の本殿が並んで見えてきます。



私は左手の平家池の方に進みました。



平家池の北側に建つ「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」です。

2022年の3月1日から、ここでNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送に合わせて
大河ドラマの世界観が楽しめる「大河ドラマ館」が開催中

私のこの日の目的のもう一つは、ここと「国宝館」を観ることでもありました。



ドラマ館に入館するには前もっての時間指定の予約が必要ですが、私が行った正午過ぎには空きがあり
予約無しでも入館できました詳しくは公式ホームページをご覧ください。

入場料は1000円ですが、ドラマ館でもらうパンフレットを見せれば
国宝館と歴史文化交流館の入場が一回分だけ無料になるようでした。



撮影で使った衣装や小物類などの実物展示や映像展示、そしてパネルが主ですが
セットで烏帽子をかぶっての写真撮影もできました。

これで1000円は高いかなとも思いましたが、他の2館が無料になるので納得です。

この日は国宝館も文化交流館も展示替えの休館で残念でしたが、、、
パンフレットでの無料入場は来年の3月31日まで可能なので、忘れずに保管ですね。



出口で小栗旬が演じる「北条義時」と、大泉洋演じる「源頼朝」の無料ポストカードが
どちらか1枚選べました。

私は洋ちゃんフアンの新潟の友人に送ろうとこちらをもらってきましたわ。



ドラマ館の外の南側の回廊に出てみると、入館前に眺めた平家池の反対側からの風景が広がっていて
思わず歓声を上げ、しばし立ち尽くしてカメラのシャーッターを押し続けました



政子が考案した西側にある平家池には島が4つ、東側にある源氏池には島が3つとか・・・
おのずと日の出の源氏が勝ち、日没の平家は滅びるという願いが込められている「源平池」なのだそうです。



小一時間のドラマ館見学を終えて、参道の正面に建つ「舞殿」に進みました。
義経の愛妾「静御前」がここで舞ったと伝えられています。

ドラマもいよいよ佳境に入り、先週は義経が勝利を収める源平合戦の一の谷の攻防が描かれて
次の第17話には「静御前」も登場のようで楽しみです。

それにしても今回のドラマの脚本家、三谷幸喜さんが描く義経は小賢しくてサイコパス



この日は舞殿で結婚式がとり行われていました

真冬と真夏を除けば仏滅以外、5割近い確率でこの風景に出会えます。
それ程人気の高い鶴岡八幡宮での和式の結婚式ですね。



北側に廻って階段を登ると「本殿」です。

私は数日前、3月12日のワンゲル「鎌倉88カ所お寺参り」の際にここに寄りお参りしたので
今回は寄らずに来た道を戻りました。

帰路は小町通りを歩きましたが、春休み期間中で多くの若者で賑わっていました。
3年ぶりのコロナ規制のないこのGWも各地の行楽地は人出が多いとニュースで見ました。

その後のコロナ感染者の数が気になる所です。
サンデー毎日の私は菜園&庭仕事に勤しむ事にいたしましょう

マタマタ更新が2週間以上空いてお恥ずかしい限り
長い記事を読んで下さった方には御礼申し上げます
コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンゲルの「鎌倉お寺巡り」と大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

2022年01月16日 | 鎌倉散策
新しい年がスタートして早半月が過ぎました。
大晦日から息子宅に出向き、元旦を息子宅で迎え午後から家族揃って
横浜じぃじ(夫)が眠る鎌倉のお寺に、お墓参りに行った様子は前回このブログでUPしましたが・・・


(12月20日頃から咲き出したシンピジューム・1月12日撮影)

翌日の2日~3日と息子は「箱根駅伝で俺の出た〇大を応援してくる」との事で
箱根に宿をとり、小太郎を私に預けて、家族で出かけて行きました



リビングに布団を敷いて並んで寝るほど、小太郎とは濃厚な時間を過ごしましたが、、、
流石に年末年始の疲れがどっと出て、小太郎が帰ったとたんにダウン

その上雪かきが加わり、肩こりが酷くて胃腸の働きが鈍り三連休は吐き気で寝込んでしまいました
私もノンビリ温泉に浸かりた~~い

息子に背中を揉んでもらってだいぶ楽になり回復しましたが、、、
夫が居た時と同じようなお正月準備や雪かきはソロソロ限界かな~?と痛感した次第です。

ワンゲル初歩き「鎌倉お寺巡り」プロローグ(1月14日)
三連休後の週は普段通りの趣味の会やワンゲルも始まって大忙し
間に小太郎預かりもあったりで、PCを開く余裕もありませんでした。

ブログ仲間の皆様には、未だに新年のご挨拶にも伺えずに失礼しております

鎌倉五山第2位「円覚寺」
さて新年初の「鎌倉八十八カ所お寺巡り」は北鎌倉駅前に集合して「円覚寺」から始まり
山之内・扇ケ谷地域の13ヶ所のお寺を巡り、最後は「寿福寺」で解散でした。



集合は9時20分、北鎌倉駅前にある円覚寺には、朝の9時半前に境内に入りました。
この日は快晴で朝は冷えましたが、観光客はチラホラ程度で絶好の見学日和
風もなく冷たい空気が清冽でした。

鎌倉時代中期の8代執権「北条時宗」の時代に創建された禅宗(臨済宗)のお寺です。
私の実家のお寺のご本山ですので、散策にカメラ撮影と数え切れないほど訪ねているお寺で
国宝の「舎利殿」と「鐘楼」が有名。「元寇」を撃退した北条時宗の廟もあります



長い長い階段を登って行くと国宝の「鐘楼」がありますが、もっか整備中でした。
でもこの高台から、このコース唯一の富士山と丹沢連山の眺望が得られましたよ



その後「明月院」「東慶寺」「浄智寺」「海蔵寺」などの有名どころを巡り
お寺のお庭や道端で咲いている黄色い「ロウバイ」を堪能しました

青空に映えてまさに見頃のロウバイは蝋細工のような美しさですね

鎌倉5山第3位「寿福寺」
途中三カ所が初見の初参りでしたが、最後の「寿福寺」はカメラ撮影でもこのワンゲルでも何度も来ています。



源頼朝が没した翌年、妻の北条政子が栄西を開山に招いて建立したお寺で
三代将軍源実朝も再三参詣したそうです。



裏山の「やぐら」には源実朝と母・政子の墓と言われている五輪塔があります。



並んでいる実朝のやぐらの方が一回り大きい・・・

初歩きのこの日は22500歩、丁度6時間の午後3時半で解散でした。

一昨年の1月から始まったこの「鎌倉八十八カ所お寺巡り」も残す所1コースとなりました。
再三新型コロナによる「緊急事態宣言」で延期になりましたが、、、
私たちはすでに80カ所近くのお寺を巡った事になります

全部覚えているかと聞かれれば自信がない、「何が何やらごちゃごちゃ状態・・・」

でも頻繁に出てきたのが源頼朝やその妻政子、そして執権政治を掌った北条氏や畠山氏、
三浦氏、梶原氏などの御家来衆です。

おりしも今年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」、このドラマを参考に学びたいと思いました

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
1月9日から始まりましたね。第一回目の「大いなる小競り合い」
脚本は三谷幸喜ですからコントのような喜劇仕立てで笑わせてもらいました



鎌倉殿(かまくらどの)とは鎌倉幕府の将軍の事です。
頼朝の死後、2代将軍・頼家の時代に、北条義時ら13人の家臣は合議制を敷きました。
これがドラマの題名の13人なのですね。



主人公は小栗旬さん演じる「北条義時」、北条政子の弟です。
初回は平清盛に敗れて伊豆に流されていた源氏の直系「源頼朝」に振り回される
伊豆の弱小豪族の次男坊のオロオロする姿が描かれます。

歴史上では有名な武将として扱われていませんので、演じるキャストの関係性を頭に入れておかないと
訳が分からなくなりそうです。



「腐敗した朝廷政治を倒し、質実剛健な武家社会を築いた」と肯定的に捉えられてきた鎌倉幕府ですが
最近の研究では印象が異なるそうです。

幕府を支えた13人は、むしろ内ゲバで殺し合うヤクザ同士のような関係ではないかと・・・
今回のドラマでも、権力争いを軸にした北条家の勃興が描かれるとの声もでています

喜劇のように感じる三谷幸喜の脚本ですが、清盛から頼朝の監視役を任された伊豆の豪族伊東祐親が、
頼朝の子を産んだ娘八重の長男(孫)を殺すようにと部下に命じ、川に沈めるシーンを彷彿させる場面に
ゾッとさせられました



でも、とにかく面白くて笑わせてくれます。
ファーストシーンと最後のシーンは、北条の館にかくまっていた頼朝の存在が知れて、
攻めてくる伊東軍から逃すために、義時は姫に仮装した頼朝を乗せて馬で疾走します。

この時「ドヴォルザークの新世界より」の軽快な音楽がBGMに流れてビックリ
姫に変装した大泉洋の頼朝にも笑ってしまいましたわ

会話も現代語で「首ちょんぱ」とか「ゾッコーン」等テンポも良くて分かり易い・・・

大河ドラマに重厚さを求める人には無理かもしれませんが、私は面白いので続けて視るつもりです。

最近の大河ドラマで熱心に見たのは「真田丸」、これも三谷氏の脚本でしたし
しばらくは「鎌倉八十八カ所お寺巡り」の記事と大河ドラマをリンクして、学んでいきたいと思っています。

日に日にオミクロン株の感染者が増えて、2月のワンゲル「鎌倉八十八カ所お寺巡り」のフィニッシュが
無事迎えられるかどうか?と言う状況です。
リーダーさんも予想が付かず、参加の申し込みは様子を見てからとの事でした。


そんな中、板橋区に住むOL時代の友人と、山口県に住む高校時代の友人から
第三回目のワクチン接種が決まったとLINEが来ました。
2人共、2月の中旬に1~2回目を打った病院で予約できたそうです。

横浜はどうなるのでしょうか、前回のような混乱がない事を願いたいです。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北鎌倉のアジサイ寺「明月院」を訪ねて・・・

2021年06月28日 | 鎌倉散策
気が付けば6月も最後の週となりました。
今週の天気予報は雨マークがずっと並んでいたので、「雨が降らない内にやらねば」

突然スコールのような雨が降ったりの不安定なお天気が続いた割には晴れ間も多かった先週は
ひたすら庭&畑仕事に精を出していました。


6月18日(金)撮影・「明月院の姫アジサイ」

6月の下旬になると、公園や散歩道で出会うアジサイもそろそろ終わりになります。

その前に大船に出向かねばならないのっぴきならない用件があったので、その日の帰路思い切って
下りの電車に乗って一駅目、北鎌倉のアジサイで有名な「明月院」に行ってきました。

福源山「明月院」(臨済宗建長寺派)・6月18日(金)
この日は梅雨の晴れ間が広がっていました。



北鎌倉の駅から円覚寺の山門を左手に見て、住宅地の中を南に進み踏切の手前を左折し
駅から歩いて10分、明月院の門が見えてきます。
500円の拝観料を支払い中に入りました。



まずは両端にアジサイが咲き乱れる中央の石畳の階段を登り山門を目指します。

去年は鎌倉市民しか入れなかったアジサイ寺、今年は平日は誰でも入れますが、
6月の土日はすべて閉門です




「明月院ブルー」と呼ばれる鮮やかな色の姫アジサイが2500株、まだまだ元気に咲いていて・・・
薄いブルーから始まって、次第に濃さが増していくこのアジサイは最後の輝きを見せていました



例年なら中高年のおばさんグループが多いのですが、今回はあまり見当たりません。
圧倒的に若い方々の姿が多い

コロナ重症化のリスクが高い高齢者はワクチン接種を二回終了し、免疫力ができるまで
お出かけを控えているのかもしれませんね



門をくぐると清楚なガクアジサイも出迎えてくれました。

先に進むと丸窓で有名な方丈と仏殿前に出ますが、方丈は閉められていて丸窓は拝見できませんでした
この撮影スポットは毎回大勢の人が並び密になりますものね

実は私、鎌倉の数あるアジサイ寺の中で「明月院」を選んだのは地の利の良さもありますが
丸窓(悟りの窓)の向こう側に広がっている後ろ庭園の「花菖蒲園」を見る目的もありました。

アジサイは我が家周辺でもアチコチで見られますが、花菖蒲は最近見ていなかったですからね。
でも・・・
花菖蒲はすでに盛りを過ぎていたようで、この日は受付が閉鎖されていました。



仏殿で手を合わせてから左に進みます。左手正面が「開山堂」



「開山堂」の左手の崖には鎌倉最大と言われる「やぐら」があります。
この墓は上杉憲方の墓と伝わり、壁面に釈迦如来、多宝如来と思われる像が浮き彫りされています。

明月院は平安時代後期、山内俊道の供養のために創建された明月庵が始まりで
ご本尊は聖観音、開祖は上杉憲方、開山は蜜室守厳です。




「開山堂」の周囲には、お地蔵様や鎌倉十井戸の一つ「瓶の井」(つるべの井戸)が並びます。



カメラ抱えて通い慣れたお寺ですが、以前はいつ訪ねたのかと遡ってみると、2014年の父を亡くした2カ月後
夫を亡くす2カ月前の6月に来ていましたこちらです。

7年ぶりに訪ねた「明月院」でした。



女性が好みそうなしつらえがあちこちに目立ちます。



すぐ上は鎌倉アルプスのハイキングロード・・・
明月院は緑深い山間の地にあるお寺です。



お馴染みの竹林にも行きましたよ。



竹林から行きとは違う道を下って入り口近くに戻りました。


入り口左手にある「5代執権北条時頼公の廟所」その奥の塔は時頼の墓と伝えられています

かってこの辺りには時頼が建てた「最明寺」がありました。
1263年に時頼は出家し、以後隠居生活を送り「最明寺入道」と呼ばれていましたが、7年後37歳で没



最明寺は時頼の死後廃絶するが、子の北条時宗が最明寺を前身とする禅興寺を創建し(開山は蘭渓道隆)
室町時代には支院の明月院が建立されています。



明月院ブルーの姫アジサイとそっくりの色合いですが、こちらは洋種のアジサイです。


入り口近くにはたくさんの色合いのアジサイが。。。最近、我が家周囲は日本アジサイよりも洋種が多い感じがします

午前中は緊張した時間を過ごしましたので、明月院でのアジサイ鑑賞は良い気分転換になりました。



駅近のここでは「山アジサイの小道」が楽しめます。
数年前のこの時期にご近所仲間のK子さんの染物作品展があり、仲間4人で来ましたね。
この日は流石に疲れて、見学は「明月院」だけにして帰宅に着きました。

                         

ワクチン1回目の接種後の先々週は、健康診断の再検査の結果でも引っかかり神経から胃をやられた私
先週は庭の改造と畑作業に追われ、体力的にはヘロヘロとなって喉にきました
(この二つが私の弱い所です)


今週末の7月3日には2回目の接種を控えていますので、今週は無理せず大人しく過ごす所存です。



TVなどでは2度目の接種の副反応が、若い人ほど強く出ると言われています。

ライン仲間で二度の接種を終えた人に聞くと、4割が7度少々の微熱が出たとの事で、
70歳~80歳までの3人が38度近い高熱が出たと聞き、一人暮らしの私は色々準備しました。
(何しろイザという時頼りになるご近所仲間とは、皆同じ日の同じ時間に接種ですから・・・)

解熱剤はご近所同士の情報で、整形外科や歯医者で出してくれる鎮痛解熱剤カロナール(アセトアミノフェン)
が良いとの事で、先月腰が痛かった時に処方してもらった薬がありました。

副反応で高熱出して3日間、節々の痛さで寝込んだブログ仲間の銀河さんにこの画像を送ったら
他に「OS-1の水とアイスクリームがあればグッド」とのお返事でした。
後はこの二つを買ってくれば準備OKでしょうか?



コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の整理と満開の桜の中で歩く第5回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その3)

2021年06月12日 | 鎌倉散策
先週は雨続きでしたのに、今週に入って太陽の光が眩しくて真夏の暑さが続いています。
庭も畑も入梅前にやらなければならない事が山ほどあり、、、

毎朝のラジオ体操参加&散歩、そして週に一度のストレッチ&筋トレ教室と
週一の駅前イオンモールやショッピングセンターへの買い物や、1ヶ月半に1回の美容院行き以外は
ずっと庭や菜園などの外仕事をしていました。

もう日焼けで酷い事になっています


(6月10日撮影)

我が家の庭の「ユリの花」が咲きだしました


(6月12日撮影)

リビング正面のベィウンドウ(出窓)前に花壇があり、そこに昨年10月に購入した球根を植えたものです。


(5月28日撮影)

こちらはラジオ体操会場の広い公園に咲いている「ユリ」

昨年の6月初旬このユリと出会い、その色とボリューム感に魅せられて、、、
同じような色のユリの球根を宅配のカタログで見つけて取り寄せ、植えたお花が咲き出した次第です

届けられた球根は3個ありましたが、ノラ猫に掘り起こされて結局2本立ちでお花は計三個
公園の黄色いユリと比べるとボリュームに欠けますね

我が家の庭には他にもユリはありますが、大きな樹木の下に植えているのでまだ蕾です。


3年前に植えた神奈川県の花「ヤマユリ」、去年は3個の大輪が咲いた6年前に植えた「白百合」、年々分球して小型化している

「どうして公園のこの黄色いユリは毎年衰えることなく豪華に咲くのだろう?」と不思議です。

崩落した我が家の庭のフジ棚の片づけ
前回崩落した「フジ棚」の画像を載せましたが、先週の土曜日(6/5)
漸く息子が時間を作って片付けてくれました。



この春から立川に単身赴任中の息子は土曜日の朝、横浜南部の自宅に車で帰宅する生活です。
6月5日の朝9時頃直接我が家に立ち寄り、崩落した藤棚を視察・・・

「思った以上の惨事だな」と言いつつ、1時間後の10時過ぎに夫が遺したチェーンソーとデンノコ持参で
再びやってきました。

夫亡き後3年間、このフジを剪定してくれたご近所仲間のノンちゃんに崩落した旨話すと
「もう棚作りは諦めて、一本立にしてお花を楽しめば」と言われましたが・・・



息子が3歳の時に実家の庭に植えられたフジの木はもう45年以上経つ古木です。
チェーンソウで切断していた息子が「お袋、幹の中が蟻の巣になっていてスカスカだぞ」と

「毎年フジの蔓が雨トイや二階のクーラーの管に巻き付きストレスになっていたから、残さなくて良い」
と決断しました。

負担がかかる事はどんどん排除し、シンプルライフを目指さねばと思います。

90Lの大判のゴミ袋に枝や葉を詰めて、最終的には7袋のフジの枝葉と錆びた棚のポール10数本分の
ゴミ出しまで、二人で頑張って3時間半の作業となり、息子にはアルバイト代を払いましたわ。

漸く倍の広さに増やした花壇周りもスッキリして、お天気に恵まれたこの一週間は買ってきたお花の苗や
鉢植えの花々を植え込んで、花壇作りに精を出していました。

夫が作った大谷石のたたきにセメントで固められた藤棚の支柱は抜くことができませんでしたので
収穫した玉ネギをブラ下げる予定です。

今周辺は公園も含めて家々の庭のアジサイが満開来週の天気予報は雨マークが並び「入梅」も近いでしょう。

鎌倉のお寺のアジサイを見に行きたいと切に思いました。

3月の緊急事態宣言が明けてすぐに催行されたワンゲルの「鎌倉お寺巡り」がまだ未完成でした。
遡って桜の鎌倉をUP致します。

桜咲く中の第5回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(3月29日)
コロナ第三波の緊急事態宣言が解除された3月下旬に歩いた「鎌倉お寺巡り」第5弾は
「光触寺~寛喜寺明王院~浄妙寺(ここで昼食)~報国寺~杉本寺」までを紹介しましたが
残りの「瑞泉寺~覚園寺~八幡宮・段葛」の最終章を、今更ですが記録の為にUP致します。

◎錦屏山(きんぺいざん)瑞泉寺(臨済宗円覚寺派)
PM1時半に「杉本寺」を後にして、瑞泉寺に向かいます。

2時過ぎに「瑞泉寺」に通じる道路に古い門が現れました。



やがて突き当りが「瑞泉寺」の入り口となり、200円の拝観料を支払い進むと新緑の中のの階段上りです。



3年前の3月初旬に、俳句を趣味とする高校時代のクラスメートをこのお寺に案内した事を思い出しました。
この階段で鶯の初鳴きを聞いた覚えがあります。



階段を登り切ると「山門」です。

瑞泉寺の裏山は覚園寺や建長寺へと続く天園ハイキングコースが続いていて、鎌倉の自然豊かな中に
あるお寺です。

娘の頃から歩いたこのハイキングコース、息子が3歳から家族で歩いたこの天園ハイキングコース
古い山仲間やワンゲルでも数え切れないほど歩きましたね。



瑞泉寺は鎌倉公方(鎌倉幕府の長)の菩提寺として、嘉暦2年(1327年)に夢想疎石(夢想国師)により開山
鎌倉五山に次ぐ関東十刹に列せられた格式あるお寺です。
ご本尊は釈迦牟尼仏



夢想疎石は後醍醐天皇や足利尊氏も深く帰依し、鎌倉から南北朝に禅宗で重きをなした僧で
作庭にも才能を発揮し、S45年に発掘、復元された仏殿背後の庭園は国師の作として
国の名勝に指定されています。


帰路は苔むした古い方の階段を下ります。流石ワンゲル!花の寺としても名高い瑞泉寺、最後の桜も見られました

再び「鎌倉宮」まで戻り、今度は「覚園寺」を目指します。



鎌倉宮(大塔宮)は後醍醐天皇の王子の護良親王(もりながしんのう)を祭ったお宮です。
今回はお寺巡りですから通り過ぎただけです。

◎鷲峰山(しゅぶせん)真言院「覚園寺」(真言宗泉桶寺派)
鎌倉宮から二階堂の住宅地の中を歩いて12~13分、やがて正面に「覚園寺」の階段が見えてきます。



1218年、北条義時公の薬師如来信仰により建てられた大倉薬師堂が、覚園寺の始まりです。



開基は北条貞時、開山は智海心慧、ご本尊は薬師三尊
鎌倉幕府執権北条家歴代の尊崇を集めた寺院です。

話は逸れますが、来年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」で、主役は北条義時を演じる小栗旬
脚本は三谷幸喜、「鎌倉オタク」としては今から楽しみにしています



本堂の周りには春のお花が咲いていました。
このお寺には写真仲間と「紅葉」の季節に撮影で来ています。
それはそれは見事な紅葉で魅せられましたこちらでご覧ください。


この葉っぱが大きなお花は「サンカヨウ」でしょうか?「ヒトリシズカ」も咲き出していました

※サンカヨウではなく「イワヤツデ」のようでした。訂正いたします。

「覚園寺」の素晴らしい文化財的な建物や仏像などを500円払って観ることになりました。
前回はお坊さんの説明付きでしたが、コロナ禍の中ではそれはありません

撮影禁止がとても残念ですが、500円払うだけの価値はあります
兎に角薬師堂の中の「黒地蔵」が素晴らしいお寺のホームページでご覧ください。

桜満開の「八幡宮の壇葛(だんかずら)」
覚園寺の入り口の階段で全員の記念写真を撮り、バス停のある「鎌倉宮」に戻ります。

ワンゲルですから歩いて鎌倉駅まで出るのが通常ですが、コロナ禍の中の桜の名所は人出がいっぱい
シニアの我々はそれを避けるためにバスに乗りました。



でもカメラを趣味とする私とくせ毛のアンさんは思い切って一駅手前でバスを降りて
鶴岡八幡宮の桜の参道の「壇葛」の中に立ち20~30分間撮影をしました。

この時期は学生さんたちが「春休み」、圧倒的に若い方々の姿が多かったです。

桜の季節は2年続けてコロナ禍でした。
ワンゲルに参加したおかげで、今年は桜の中の鎌倉歩きが楽しめました。満足です
リーダーさん、ありがとうございました

この記事は6月12日には下書きを終えましたが、、、
この日の午後は私の第一回目のワクチン接種の日で緊張し、疲れ果て早目の就寝

更に翌日の昨日の日曜日は熱は出なかったものの蒸し暑さもあり、体がダルく頭痛も感じて家でゴロゴロしていました。
UPは更にズレ込みましたが、下書きを終えた時点での日時として更新いたします。

庭と畑仕事で最近は落ち着いた日が殆どなく、ブログの仕上げを一日で終える気力が無くなったと実感
これからは短い記事を少しづつ少しづつと考えておりますが、どうなりますことやら

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の桜の中で歩く・第5回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その2)

2021年05月03日 | 鎌倉散策
GWがスタートしました。私は去年と同じように畑&庭仕事に勤しんでいます。
まさか2年続けて同じようなGWを過ごす事になろうとは思いもよりませんでした

昨年と違うのは朝のラジオ体操と散歩が加わった事でしょうか・・・?
昨年は息子と大掛かりな「断捨離」をしましたが、今年は冬物衣類雑貨等の片づけと
夫の書斎の整理のみ(これがとてもとても難しい作業です)



こちらはアジサイによく似た「オオデマリ」
歩いて7~8分の里山近くの園芸店の温室の前に咲いています。

昨年は4月29日に野菜の苗を買いに行き、まだ咲き始めの緑がかったこのオオデマリを見ています.。
今年は5月1日に行って見ましたが、もう終わりに近い感じです。



販売所の前のナニワイバラの垣根も同じで、すでに終わりに近い感じがします。
昨年はフジ棚が見事なお店の入り口でしたが、今年は我が家のフジも含めてもうすっかり散ってしまいました。

昨年の園芸販売所の様子はこちらです。
この時の記事を読んでみると「これからはこの里山の森の向こう側の農道を、時々歩いてみようと思いました」
と書かれています。



里山の森にはこのような薄暗い所もありますから、一人の時はちと怖い・・・
最近は週に3~4日はご近所仲間のFさんと一緒になるので、この7000歩コースを歩く日が増えている

足元には可愛い野の花が多いのが嬉しいですね


スマホのアプリで「ユウゲショウと出たわ」こちらは「ハルジオン?」それとも「ヒメジヨオン?」

二人でお花の名前を調べながら歩く時間も楽しいものです

第5回「鎌倉88カ所お寺巡り」(3月29日)その2
桜咲く中をワンゲル仲間14人と一緒に歩いた鎌倉お寺巡りの紹介を続けます。

昼食後の「浄妙寺」(臨済宗建長寺派)
足利義兼を開基、退耕行勇を開山として1188年(文治4)に創建。鎌倉五山の第五位。
鎌倉三十三観音第9番。代々足利氏の菩提樹として有名なお寺です。



40分のランチタイムの後はこのお寺の開祖「足利義兼」のお墓に行きました。
鎌倉独特のやぐらです。



付近には大きなムサシアブミ?がたくさん見られました。



リーダーの案内で行った「展望台」、私は何度も浄妙寺には来ていますがここは初めてです。
左手の山は「衣張山」でしょうか?



春の花々を満喫できた「浄妙寺」を後にします。
この近所に原節子が晩年住んでいた家があるというお仲間の案内で、しばし桜咲く中の
住宅街を歩いてから報国寺に向かいました。

功臣山・報国寺(臨済宗建長寺派)
浄妙寺から歩いて10分程度で竹寺として有名な報国寺に到着です。



足利・上杉家の菩提寺だったようですね。



鎌倉三十三観音霊場の第十番目・鎌倉十三仏霊場の第8番
東国花の寺百ケ寺の鎌倉5番札所となっています。



本堂前の桜が堪能できました
2017年の桜の時期に、写真仲間のSさんとこのお寺に来ています。

あの時は外人観光客も多く、着物姿の若い女性がいっぱいで絵になりましたこちらで紹介しています。

お金を払って入る境内には、孟宗竹約2000本からなる竹林があり「竹寺」として観光名所になっています。


ご本尊は釈迦三尊です。



本殿脇の「三つ葉ツツジ」が満開でした



竹林と中庭は別途拝観料を払って入ります。ワンゲル仲間の数人が行きました。
私は何回も来ているので、今回はパス・・・

高校時代のクラスメートを案内した時は、拝観料200円とお抹茶席代500円を払って中に入った事があります。
竹林の中のお茶席でゆっくりしましたね。その時の画像はお気に入りとなりました。

報国寺を後にして、近くの洋館「旧華頂宮邸」に行きましたが閉園していました。

大蔵山・杉本寺(天台宗)
歩いておよそ15分で、お寺の階段が見えてきました。
拝観料200円を払って階段を登って行きます。


天平6年(734年)に創建された鎌倉最古のお寺です仁王門をくぐります




仁王門の両脇には運慶作とも言われている阿吽の仁王像が並びます。



仁王門の先には奉納旗に包まれ、趣き深き美しい苔の石段が現れて・・・
下から見上げるのが正しい見方との事です。

巻き道を登って行くと、茅葺きの屋根が特徴的で雰囲気のある観音堂が現れました。



ご本尊は三体の十一面観音
鎌倉では珍しく本堂に上がって秘仏を拝観できる貴重なお寺ですが
コロナ禍の中では時間の変更などがありますのでご注意を・・・



見応えのある鐘楼脇の五輪塔群。南北朝時代の戦いの軌跡です。

リモート懇親会(4月28日)
ブログ仲間8人のリモート懇親会が先日行われて・・・
無料zoom40分を2回、計1時間20分の話題はもっぱらワクチン接種予約のドタバタ劇で盛り上がりました。



この時点で予約できていたのは静岡県在住のビオラさんご夫妻と、東京都某市に住む銀河さんご夫妻
ビオラさんはQRコードを開いて、アカウントをとっての登録でスマホでのネット予約でOK
そして信じられないのが銀河さんのお話・・・

市のネット予約は10分で満杯となり、その後200回以上電話してもつながらないので諦めた時
友人からの連絡で近所の整形外科医院で申し込めると聞き、行ったらご夫婦2人分無事予約できたそうです。
広報などには「そんなお話何も載っていなかった」と怒っていましたよ。

横浜は高齢者施設から始まり、基礎疾患のある方の次が80歳以上の高齢者、今日5/3からの受付でした。
近所仲間やブログ仲間とのLINEには悲鳴に近いメールが書き込まれています
ニュースによると200万件近いアクセスが集中し、スタート10分でパンクしたようです。

今の所、私の知り合いで他にスムースにネットで予約できたのは山口県に住む高校時代の親友と
福島のブログ仲間の夢子さん、彼女はすでに一回目のワクチン接種は4/13に終わり
二回目が5/6だそうです。

八王子に住むラッシーママさんは昨日の5/2に無事PCからのネット予約でOKだったとか
私はまだワクチン接種予約案内も送られてきません。

菅総理は65歳以上のワクチン接種は7月いっぱいで完了の予定と言っていますが
大都市圏はスムースに行くのでしょうか?と疑問ですわ






コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の桜の中で歩く・第5回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)

2021年04月18日 | 鎌倉散策
この週末はマタマタ低気圧の襲来で、一晩中激しく雨戸をたたく風雨の音がしていましたが
4月18日の日曜の朝は風は強いものの青空が広がっていたので
いつもより早めに家を出てラジオ体操に行きました。




途中、お庭に八重桜が綺麗に咲いている角のお宅の前を通ります。
前日の朝、雨の前に写真を撮らせていただきましたが、、、
その後の強い風雨に、今朝はもう半分以上が散っていました。

桜前線は北に向かい、津軽海峡を渡る頃でしょうか?



最近あちこちのお宅のお庭で咲いている「モッコウバラ」が満開です

今日は公園内を二周してからラジオ体操に参加、ご近所のFさんと一緒に7000歩コースを散歩したら
合計8278歩の歩きとなりました。


(4月15日撮影)

例年ならGWに咲き出す我が家の「フジ」が、2週間以上も早く咲き出しました。

夫を亡くして以来ご近所仲間のノンちゃんが剪定してくれて、見事に咲かせてくれましたが・・・
腰やひざを痛めた彼女に毎回頼むのも気が引けて、4年前から「4つ花芽を残して切る」という教えを請い
暮れに息子に切ってもらっています。

葉が多くて中々ノンちゃん並みには咲かせられません
私も息子も「花芽と葉芽」の区別が分かっていないのでしょうね



コロナの緊急事態宣言が解除となって4週間が過ぎました。
趣味の会やワンゲルも始まって、久し振りに外出が多くなり忙しい日々を送っています。

2ヶ月半も続いた緊急事態宣言中は散歩&カメラ撮影を主に出かけるだけで大人しくしていました。

解除になっても、気力・体力が着いていかずに夜はTVの前でコックリコックリ
コロナウィルスは変異株が増え感染者は再び上昇中ですが、首都圏は蔓延防止措置も出て
今後の成り行きが気になります。

「家に籠っているよりストレッチ体操やコーラスはやった方が良い」という講師や代表の意見もあり
室内での集まりは悩む所です。各自自己責任の判断が求められますね。

まだワクチン接種が行き渡らず、先が見えない中での活動は本当に難しい


第5回「鎌倉88カ所お寺巡り」(3月29日)その1
ワンゲルはまず近場の「鎌倉お寺巡り」(3月29日)と、「片瀬旧道・江の島道」(4月8日)に参加しました。
「鎌倉88カ所お寺巡り」は昨年11月12月と、晩秋に2回再開され参加して以来でした。

私はまだ11月の第3回の途中までしかブログにUPしていませんが・・・
春爛漫の季節に紅葉の鎌倉はそぐわないので、桜の鎌倉お寺巡りを先に載せたいと思います。

岩蔵山・光触寺(こうそくじ) 時宗
晴天に恵まれたこの日、鎌倉駅改札口に9:30集合し、大刀洗・金沢八景方面のバスに乗り、十二所で下車



開基::弘安2年(1279年)  開山:昨阿上人(一遍上人)
本尊:阿弥陀如来(運慶作)



鎌倉33観音霊場第7番札所、鎌倉24カ所地蔵第5番札所であり
本堂右手にある「塩誉地蔵」が有名です詳しい事は公式ホームページをご覧ください

この「光触寺」には以前、写真仲間のSさんと来たことがあります。
朝比奈の切通しにある「滑川」の源流から、鎌倉の街までの川沿いを歩いた時に寄りました。



今回訪ねたお寺と殆どダブりますが、今は一昨年の台風被害により朝比奈切通しは立ち入り禁止
地図なども載せていますのでその時の記事を参考にしてみてください。

今回のワンゲルの参加者は14名、「光触寺」から桜が満開の滑川沿いを歩いて10分、次のお寺に行きました。

飯盛山 寛喜寺「明王院」(真言宗)
明王院は真言宗御室派の寺。創建は嘉禎元年(1235年)
開山は、鶴岡八幡宮別当・阿闍梨定豪によって盛大に行われた。


青空が眩しいばかりに広がっていて・・・満開の桜が歓迎するように迎えてくれました






本堂にお参りしました。ご本尊は不動明王



我が家周辺ではあまり見ない「白いタンポポ」が咲いていました。
西日本に多いのでしょうか?
初めて見たのは2011年に夫と行った九州山並みハイウェーをレンタカーで行く4泊5日で旅した時でした。



この日の鎌倉は自動車道路も住宅地の中も、桜・桜でピンク色・・・

鎌倉5山第5位「稲荷山 浄妙寺」(臨済宗建長寺派)
明王院からおそそ30分で、鎌倉五山第5位の「浄妙寺」に到着しました。
ちなみに鎌倉五山とは「鎌倉にある臨済宗の五大寺」で
①建長寺 ②円覚寺 ③寿福寺 ④浄智寺 ⑤浄妙寺



100円の拝観料を払って中に入ります。

第1回から第4回までは観光客が殆どいないお寺巡りが続きましたが。。。
この辺りから、私も何度か訪ねているお馴染みのお寺が続きますね。



開祖:退耕行勇  創建:文治4年(1188年)
開祖:足利義兼  ご本尊:釈迦如来



正面が本堂です。

このお寺には何度か車で一人で撮影に来たり、友人やご近所仲間達と
境内にあるイタリアンの「石窯ガーデンテラス」でランチを楽しんだりしていました



キバナイカリソウが咲いていました。
早春の頃には「梅」は勿論、キクザキイチゲやセツブンソウなど・・・
この本堂の周りには山野草がたくさん見られます。


鎌倉のお寺ではお馴染みの「シャガ」が咲き出していました淡いシャクナゲも麗しい・・・


まだ3月なのにツツジが咲いているよ!白い常盤マンサクも!3月なのに!

とにかく今年の春はお花が早い!と皆で呟きました



月曜日なので境内にあるイタリアンのお店も、パンやコーヒーの売店もお休みでした。
観光客は誰も居ません。ここで少し早い昼食タイムです。

桜の下で気心が知れたお仲間と食べるお弁当は、高級イタリアンでのお食事に負けない美味しさです

「緊急事態宣言が解除されたら、1日で20000歩近く歩く鎌倉お寺巡りが始まる・・・」
それが楽しみで、私は自粛期間中もせっせと歩きました。


横浜は20日から「蔓延防止措置」が適用されます。
大阪は勿論、東京もみたびの「緊急事態宣言」も考慮中とのニュース
ワンゲルもマタマタ延期となるのでしょうか

私の唯一の楽しみが無くなると、ガックリ来てしまいそうで恐ろしい

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その2)

2021年01月24日 | 鎌倉散策
この日曜日は雪の朝を迎える気持ちで目覚めましたが
ベッドから起き上がりカーテン開けたら冷たい雨が降っていて、、、
暖かかった先週から、チラホラ咲き出した我が家の庭の「梅」が震えているようでした。



実家が二世帯住宅に建て替えた時に、我が家に持ってきた古木です。
毎年このブログで紹介していますが、1月20日頃から咲き出すのは珍しい・・・



一昨年の秋に夫の後輩に剪定していただきましたが、その後は私と息子が自己流で枝を切りました。
今年は蕾がたくさん付いていて楽しみです

近くの鎌倉のお寺の梅も見たいと思い、今月末にワンゲルで歩く予定の「鎌倉お寺巡り」の
第5回目を楽しみにしていましたが、緊急事態宣言で中止になりました


第三回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その2)(11月28日)
去年の1月から始まったこの企画、2月の2回目を歩いて、次の3月から新型コロナにより長い間中止

11月末にようやく3回目が再開されたところでした
予定通りなら昨年中に88カ所全部が終わっているはずです。

怠け者の私の更新も遅くなり、やっと再開なった第3回目の(その2)を記しました
先月の12月14日にUPしている(その1)の続きです。

㉗休場山「等覚寺」(高野山真言宗)
手広地域の「青蓮寺」と「泉光院」をお参りした後、20分歩いて梶原地区にやってきました。



等覚寺の応永年間の創建、開山は秀恵僧都。
山号「休場山」は、梶原景時が休んだ地であるからと伝わります。



梶原氏は、桓武平氏の血をひく坂東八平氏の一つ鎌倉氏の一族。
頼朝の片腕となった人物です。



境内には、新田義貞の鎌倉攻めで死んだ武士の供養塔がある。



茅葺きの山門は薬医門です。

㉘霊松山「大慶寺」(臨済宗円覚寺派)
等覚寺から歩いて5~6分の大慶寺は、大休正念(仏源禅師)の開山と伝えられ
九代執権北条貞時の十三回忌供養には83人の僧が参加したといわれるほど壮大な寺院で
塔頭も五つあったといわれています。



室町期には関東十刹に列せられたが、戦国時代に荒廃し、上杉謙信が鎌倉に乱入した際には
本尊を円覚寺に移したものの、円覚寺の大火で焼失してしまったとか


赤く色付きだした木々の中階段を登って行きます振り返って見た風情ある茅葺の山門

現在の大慶寺は、塔頭の一つ「方外庵」が残ったものです。



開山は大休正念(仏源禅師)、本尊は釈迦如来
創建は弘安年間(1278~1287) この時の開山は日照上人

㉙天照山薬王院「東光寺」(高野山真言宗)
歩いて10分の当寺は、鎌倉市寺分に在り
もと手広青蓮寺の末寺であったが、現在は高野山宝寿院の末寺。

永享3年(1431)に高野山慈眼院の霊範法印が隠居所とし、中興したと伝えられています。



現在、本尊は不動明王であるが、もともとの本尊は不明。
また、開基、開山、宗派も不明となっているようです。



「相模国準四国八十八ヶ所第十三番札所」とされ、境内にお大師様が安置されています。


このお大師様の周りを廻れば御利益があるらしい・・・何人かのお仲間が時計回りに廻っていました



入り口に並ぶ赤い旗と、お地蔵様の紅いエプロンはフォト的には外せませんね。

時計を見ると11時45分、お腹も空きました。
1か月前にも行った寺分の「鎌倉中央公園」で昼食です。



途中このような標識がありました。
寺分(てらぶん)は工匠が住んでいた場所のようです。

住宅街の中の広い公園に向かって、私たちは坂を登って行きました。


                  

前回も記しましたが、真冬の寒さの中での朝6時半からのラジオ体操と散歩は血圧にも悪く、
目下の私の体調も「冷えが要注意!」なので中止して、、、

富士山の見える日の午前中に30~40分の撮影に出かけてるだけで
相変わらず私の巣ごもり状態は続いています



先週の後半は気温が上がり、富士山が見えない日が続きました。
挙句に土日は冷たい雨

運動不足解消のために、ユーチューブでのラジオ体操を朝食前と、夜の入浴前の2回
生協の宅配で購入した猫背改善用のベルトを付けてやっています。



昼食前は前回紹介したTVのエクササイズと、上の画像の器具を使ってのトレーニング
でも、やはり一人では淋しい

写真の断捨離を始めたご近所仲間のK子さんを見習って、私も始めたが
思い出に浸ることが多くて中々進まない・・・

早く以前の生活に戻れますようにと、切に願っています

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所の紅葉と、第三回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」(その1)

2020年12月14日 | 鎌倉散策
12月も中旬となり、今日(12/14)の夕方から「寒波」がやって来るとの予報です

横浜&鎌倉は今までが暖かい気候だったせいか?、例年なら11/20頃から12/5頃までが楽しめる紅葉が
今年は遅れて、先週(12/5~12/12)が一番の見頃でした

ご近所仲間宅のヤマモミジの紅葉(12月8日)
快晴に恵まれた先週の火曜日、毎朝ラジオ体操に参加し一緒に散歩で7000歩を歩いているFさん宅の
お庭のヤマモミジが見事に赤く染まったので、大きなカメラ持参で撮影させていただきました



「裏のモミジの方が先に色付いたのよ」と案内され、見上げながらカメラのファインダーを覗いたら
青空に映える真っ赤なモミジが、若い頃から何度か訪ねた妙高高原の紅葉が思い出された



Fさん宅は我が家の三軒先の向かい側、66坪の我が家の土地の倍近い広さで裏の里山の一部も入っており
時々「狸の夫婦と目が合った」と、LINEで写真が送られてくる



元パイロットのご主人お手製の、野性味豊かな南側のお庭には大木のヤマモミジが沢山・・・
まだ一部が緑色(5日後の昨日見たらすべて色付いていました)


大木の「センダン」には白い実が生っていたすべてが大木のお庭は他にカツラの木も・・・

紅葉は青空と輝く太陽の光があってこそ色鮮やかに映えます



コロナ禍の中、わざわざ遠くに行かなくても歩いて1分で素晴らしい紅葉が楽しめました

鎌倉湖の紅葉(12月12日)
ワンゲル「鎌倉88カ所お寺巡り」の、今年最後の第4回目に参加してきました。

前回の第3回目(11/28)はまだ紅葉はハシリでしたが・・・



例年なら12月第1週で終わってしまうモミジの紅葉が、思いがけずに残っていて嬉しかったです。
特に今泉不動とその近くの鎌倉湖(散在ヶ池)の紅葉が見事でしたね

12月に入り、調子の悪いPC相手に年賀状作りに四苦八苦していて(結局キタムラに出しました)
ブログの更新が遅れ、2週間前に歩いた第3回「鎌倉お寺巡り」の記録もまだでした


まずは順番通り、第3回「鎌倉お寺巡り」の紹介から始めます。

第3回「鎌倉88カ所お寺巡り」(11月28日)
2月22日の第2回以来、9カ月ぶりの再開は人の少ない手広・寺分・山崎地区のお寺巡りでした。
集合は大船駅に9時20分、9:38発の江ノ電バス「江の島行き」に乗り鎖大師バス停で下車です。
参加者は過去最高の18人でした。

㉕飯盛山仁王院鎖大師「青蓮寺」
青空が眩しいピカピカのお天気の中、最初に訪ねたのは弘法大師が開いた高野山真言宗のお寺です。



弘仁10年(819年)に空海(弘法大師)が開山し、長禄年中に善海が再興したと伝わっています。



本尊の「木造弘法大師坐像」は、鎌倉時代特有の裸形彫刻の一つ(国重文)。
足の関節に鎖で繋がれているような細工が施され、自在に動かせることから「鎖大師」と呼ばれる。



関東壇林34院の一つとして名を連ねるなど、徳川氏からは寺格を高く評価されていたようだが
天保4年(1833年)に起きた火災と関東大震災の時に寺院が倒壊した事により
寺の史料の多くが散逸しており、詳しい事はよくわかっていない(ウィキペディアより)



関東八十八カ所59番札所、東国新四国八十八箇所第八十八番結願札所、相州二十一箇所第十九番札所。



境内に「ハツユキソウ」が咲いていました。



ここでリーダーが「遅れた仲間の一人が次のバスでやって来るので30分待機」との事で
裏の「飯盛山」に登ることになりました。



数珠を手にした石仏が出迎えてくれます



裏山には「奥の院」がありました。



三方を山に囲まれた鎌倉にはこのような緑豊かな森が沢山あります。
そしてワンゲルの仲間達は歳がいもなく、山を見ると自然に登りたくなる人達ばかりと悟りました。



ハシリの紅葉が見られました。
はるばる東京の端から(荒川区)やってきたお仲間とも合流し、次のお寺を目指しました。

㉖天守山高音寺「泉光院」(真言宗)
手広地区の住宅街を歩いて20分、青蓮寺の末寺の「泉光院」に着きました。

(手広と言えば夫のお得意様が居ました。近くに美味しいパンのレストランがあると聞いていたな~)
そんな事を思い出しながら歩ていました。



境内には本堂、薬師堂などが並びます。本尊は阿弥陀三尊像。



他に薬師如来像、弘法大師像、不動明王像などもあるが、火災により記録類を失ったため
開山、開基はじめ詳しい歴史は不明。



お賽銭箱の上に垂れている大きな数珠のようなものが目を惹きました。
地蔵堂の中のお地蔵さまは「イボ取り地蔵」と言われているとか・・・

次は「寺分」地域のお寺を目指して歩いて行きました。


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回「鎌倉八十八カ所お寺巡り」最終章と我が家の庭

2020年12月02日 | 鎌倉散策
師走に入り、新型コロナのウィルスに翻弄された令和二年も残すところ29日。

温暖な気候の横浜や湘南地域の紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬ですが
今年は台風の上陸がなかった割には赤いモミジの色付きがイマイチなのです



こちらのモミジは11月28日(土)に、ワンゲルで行った第3回「鎌倉88カ所お寺巡り」の昼食場所
「鎌倉中央公園」で撮ったモミジです

順光で見た時、木の上部は茶色で真ん中が辛うじて赤く色付き、下部はまだ緑が混じっていましたが
🍙を食べながら見上げたベンチ前のモミジが、逆光効果で赤く染まりシャッターを押しました。

我が家の庭の色付き・・・
我が家の庭の南西の角にあるモミジは例年黄色く染まるのですが、まだ緑色に茂っていて
朝一緒に散歩しているご近所仲間のFさん宅の大きな山モミジも、まだ一部分しか色付いていません。

今年の11月は暖かくて上着要らずの日もあったりしたのが原因でしょうか?



庭中に茂っているのが赤い実の「千両」、今年は11月の初めから色付き始めました。
年々増えて、大きな木々の間にビッシリと5カ所の赤い実の群生の存在感に圧倒されます。
これが千円札なら大歓迎ですが・・・

何とかお正月飾りとして使うまで持たさねばと、鳥さんに食べられぬように網をかけました



こちらは西側のお隣との境目に植えてた「ユズ」、今年は早々と黄色く色付きました。
敵は鎌倉から進出して増えているタイワンリスです。

毎年半分以上食べられてしまうので、今からせっせと揚げ物や鍋料理に使っています。
冬至のお風呂用とお正月料理用を確保するのがやっとで、こちらも年内勝負ですわ

                      

上にも記しましたが、11月28日(土)に2月を最後にストップしていた「鎌倉88カ所お寺巡り」の
第3回目が9カ月ぶりに再開し参加してきました。

その一週間前に腰を痛めて大人しくしていましたが、当日はお天気にも恵まれ暖かい日和で
何とか無事に歩けてホッとしました

ただしお天気の良かった昨日、シンピジュームなどの鉢植え類20鉢を室内に入れたのが響いて
冷たい雨の日の今日は少々腰が重い

第2回「鎌倉88カ所お寺巡り」最終章(2月22日)
本来なら最新記事をUPすべきですが、まだ終わっていない9カ月前の第二回目のエピローグ編を
自分自身の記録を残すためにも綴りたいと思います。

㉔龍王山「霊光寺」(日蓮宗)から広町緑地へ
七里ガ浜から徒歩15分、坂を登りつめた所にある日蓮宗の霊光寺は日蓮の雨乞い伝説で有名です。



立派な門がありましたが、去年の関東南部を直撃した台風19号でご覧の通りの有様です。



門の脇から入って階段を上ります。

大干ばつに襲われた1271年(文永8年)、八代執権北条時宗は極楽寺の忍性に
雨乞いの祈祷を命じたが雨は降らず、、、
代わって日蓮が田辺が池の淵に立って「南無法蓮華経」を唱えると大雨が降ったと伝えられています。
以来田辺池は「雨乞い池」と呼ばれるようになったそうです。


干ばつに苦しむ民衆を救った日蓮がご本尊本堂は更に登った先にあります

山中の樹木に覆われた中にひっそり佇む本堂と、静寂な高台から日蓮聖人が
池に向かって合掌している立像は立派な物です。

この右側に傾いた石門も去年の10月の台風の影響でしょうか



本堂はこの奥です。霊光寺自体の歴史は古くはありません。
明治の末にこの場所から、1735年に造られた「日蓮大菩薩雨乞いの地」と書かれた石塔が
出土したのをきっかけに建立されました。



本堂の脇の階段を更に登って行きます。



登り切った上は「広町緑地」のハイキングコースです。



展望が開けて鎌倉の街並みと相模湾が見えました、
右手の細長い建物は「鎌倉プリンスホテル」でしょうか?



あちこちのコースに立ち入り禁止の札が下がっていました。
これも台風の影響でしょうね。リーダーに導かれて下ります。



下った所に緑地の管理棟とトイレがありました。
写真がないので公式ホームページよりお借りしました。春は桜が綺麗な「広町緑地」です。



公園入口に春を告げる見事な「リュウキンカ」が咲いていました。
住宅地の中を歩いて20分、湘南モノレールの「西鎌倉駅」に到着です。

モノレールに乗って、終点の「大船駅」で解散です。
この日は日蓮処刑地の「龍口寺」から始まって、13カ所のお寺を巡りました。

午後5時過ぎに帰宅したら、すぐにコーラスの講座に参加しているケアプラザから電話があり
「横浜市から地域の集まりは禁止というお達しで、すべての講座は中止となりました」との事で
それ以来、私の趣味の会の活動がすべてストップした忘れられない日となりました


                  



先月下旬、山形名物の「ラフランス」(洋梨)が送られてきました。
短大に入学し山形出身のtaeさん(5年前に没)と親しくなり、私は初めてこの果物を知りました。

そんな話をtaeさんのご主人にしたら、送ってくれたのです。
甘くてスィーティーで、梨と言うよりもリンゴとバナナを混ぜた様な味がしますね



こちらは朝のラジオ体操後のFさんと散歩時、畑作業中のオジサンからもらった「キウィ」
全部で25個ありました。

畑の横に立派な棚がありました。近くの生協に卸しているとか・・・
まさに「早起きは三文の徳」ですね

戸外での活動は大丈夫と思っていますが、日に日にコロナ感染者が増えて第三波襲来です。
昨日は小池知事と菅総理大臣の話し合いが行われ
「東京の65歳以上の高齢者と基礎疾患を持った人のGoToトラベル参加は自粛」との発表がありました。

旅行に行ける自由な時間とお金を持っているのはシニアです。
自粛でどこまで収まるのでしょうか?

医療崩壊が叫ばれ、我が家近辺の学校も感染者が出て休校も珍しくありません。
先が見えない中の年末、不安が募ります。

夏にレインボウブリッジが真っ赤に点火され「東京アラート」が発令された時の
感染者が37人だったとTVで聞き驚きました

今日の東京の感染者は500人
それすらももう驚かなくなった私、コロナ慣れを感じて怖くなりました


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする