波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

清楚にして…

2011年12月05日 | 読書

     「清楚にして繊細、されど芯は強い。そんな日本女性」(12/3天声人語)は…ママヨさんのことを言っているに違いない…今、柿をむいてくれたからな…という冗談は話のつかみとして

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  居間の本をなんとはなしに見ていたら、女Photo
性作家の小説や評伝が随分多い。読了済みもそうでないのもあるが、何だか偶然とは思えない。
  「学問」(山田詠美著:新潮社)は2年前の本。出てすぐ買った。この作者の「学校もの」だから期待。が…どうかな。図書館の「米原万里を語る」(かもがわ出版)は義兄・実妹の井上ひさし夫妻の対談つき。この作家の才能の豊かさ知る一冊。「和楽ムック 向田邦子」(向田和子著:小学館)はこの作家が好きならたまらないだろうな。まあまあの立男も値段の割の豪華さと「よくまあ調べたな」という驚きで気に入った一冊。
   寝しなの 「評伝 野上彌生子 迷路を抜けて森へ」(岩橋邦枝:新潮社)は、この作家を読んだことはなかったが前から気にはなっていた。今回でやっぱり読まないどこうと思ったのだが、これも女性作家の評伝だった。  

 女性作家を意識した始まりは、「夏の庭-The Friends」(湯本香樹実著:Photo_9新潮文庫)だ。「スタンドバイミー」というか、「ずっこけ三人組」というか…だが見事にはまった。ここから、作家は男女問わずの本選びになった気がする。

    標題の「清楚にして」は、今日の内容と全く関係がない。本当は、天声人語に触発され、女優の尾野真千子さんのことを書くつもりで始めたのだが時間も無くなった。「お後がよろしいようで」とキーボードから離れるこのごろ疲れ気味の立男であった。実は、ヒトシゴト、オワッタンダヨ~ン♪メデタシ、メデタシ

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