【「弾いちゃおうかな編」から続く】
百号のキャンバス2枚を絵具で埋めることもやり残した遊び。30号、50号を描き、さてさて、と思っているうちに中断し30年経った。引っ越しのたびに厄介な荷物になったが、「いつかは」の気持ちは失せなかった。1枚は人、もう1枚は風景の2枚セット。来年は、そんなつもりで準備開始。どんな色と形に行く着くのかな。
その合間で、骨壺を作っておきたい。皿や茶碗ぐらい大事。収納の箱だって、同じく最後にまとう衣装(意匠でもある)。だったら自作に限る。これを使う頃合いを予想しつつ、では今をどう遊んで暮らすかを考えると、まことに気が軽くなる。今の塵労も大したことではなくなる。ピアノや絵に比べたら、着手も気が軽い。
そろそろ始めておこうか、と思うことを書いた。波風氏は、口にして実行するタイプなのだ。残り半年の初級老人生活はあまり遊べなかった。中級老人生活は絶対に遊んでやる(笑) 【3でなく4部作 終わり】
年1回の胃カメラ検査。意味は異なるが、上手に『棒を飲む』ことができるようになった食堂シンク作成用の材届く。「嘘業とは違う」とつぶやき、かじかんだ指先を石油スト―ブで温めながら作業するのを想像するだけで嬉しい波風氏
借りものだった「限界芸術論」(鶴見俊輔著)買う。波風立男氏の生活と意見を解説してくれる参考書
本3部作のGIF動画はすべてOamul Luさんのサイトから。