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中国人の爆買もいまのうちかも……ロイターの記事から 次の手は欧米人をターゲットに…

2016-01-02 17:40:38 | 政治

 中国人がいっぱい来ているというので、東京へ出かけるのを控えている。彼らの喧騒の渦に巻き込まれたらと思うと躊躇してしまう。京都も多いらしい。

 12月27日の新聞には「京都・東山の清水寺から八坂神社にかけて舞妓が二人連れ、三人連れで歩いている。それを外国人観光客が追いかけるが、99%舞妓じゃない。観光客が「舞妓体験」をしているだけだ。舞妓が中国人ということもありえる。
 中国の旅行ガイドに、京都で正真正銘の舞妓に変身できる店が載っているのだ。一方本物はそんな場所にはめったに現れない。お座敷に向かうのは、夕方以降となる」と書かれてある。

 その中国でルイヴィトンほか世界の高級ブランド・ショップの閉鎖が相次いでいるという。78%の消費は海外でなされており高い輸入関税、割高な価格設定が国内消費の障壁となっている模様だ。この78%が爆買いにつながっているのだろう。

 読売新聞に掲載された秀明大学観光ビジネス学部教授三橋勇氏の言によれば「訪日外国人客の70%は東アジア、10%強は東南アジアからだ。中国人は、14年が83%増、15年が10月までで112%増(対前年比)と急伸している」とのこと。

 そして問題なのはマナー。同教授は「中国人のマナー問題を考えたときに、日本という国への認識不足があるように思えてならない。根本的なモラルや常識が本国と大きく異なることを知らないのである。公共の場所で順番を守らない、無料サンプルをおみやげに大量に持ち帰る、試食を食べつくす、場所をわきまえずに大声で会話するなど」という。

 しかし、マナーの悪さ四つをあげてあるが、これは日本ばかりでなく世界から見て非常識だろう。さらに「これまでの中国人観光客は富裕層が中心だった。所得の高さとマナーのバランスがとれていない層だった」という。

 そして、かつての日本人も同じようなレッテルを貼られたこともあった。いま偉そうに見下したような発言は慎まなければならないが、雲霞のように押し寄せる中国人観光客の対応をどうするかが問題だろう。

 マナー向上のため中国の国策とする提言もありだし、旅行会社への啓蒙も図る必要があるだろう。でないと、残りの20%の国々からの観光客減少の憂き目を見る羽目になるのは必定だ。極端に言えば、中国人観光客を減らして欧米人観光客を増やす施策が急がれる。

 2020年のオリンピックを目指し、2016年度観光庁関連予算も倍増し約200億円にもなったことだし、観光客誘致の中味も一新する必要がありそうだ。

 マナーについて、12月27日の新聞で「中国人全体の印象を損ねるとして、中国国家観光局がウェブサイトに実名と問題行動を公開したとある。例えば、9月の札幌旅行の際、コンビニで妻が支払前のアイスクリームを食べて注意されたことに激怒。店員の顔面を殴って逮捕されたというものがある。
 リスト公開は、2015年5月からで、それでも問題行動は絶えない。リストアップされた者は団体ツァーの参加を制限することもあるという。

 さて、どうなることやら。ちなみに昨年(12月23日)の朝刊には、訪日客と日本人観光客が海外に出る数字が逆転したとあった。2015年12月19日時点で訪日客1900万人。海外へ出た日本人1600万人で45年振りのことらしい。

 今年も海外へ出かける人も多いだろうから、アジアの訪日客が多いのならアジア方面や自分流の女子一人旅も選択肢の一つと思える。

ロイターの詳しい記事はこちらから

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