畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雑事

2009-12-20 17:58:31 | 農作業
12月20日(日) 

今日も寒い一日。朝は氷点下。霜も真っ白。外水道の蛇口も氷り、水が出なかった。今年は、ここにきて、急に寒くなるが、その差が激しい。
連れ合いは早朝出かける。それについて、少々トラブルがあり、私も早めに作業モードになった。が、私一人なので、朝食も作る必要なし。昼も、夜も一人だから、取り立てて、何か作る気もしない。
明日は、ショートステイから、母も帰ってくるからと、めったにやらない、洗濯に手を付ける。ニワトリのタマゴ取り。新春の神札の配布日であるから、集会所まで、受け取りに行く。収穫しておいた、ヤーコンの整理、貯蔵。コンテナに5ケース。
高校駅伝の放送を付けながら、などなどの雑用。大豆の収穫や、委託を受けた草刈など、年内にやらなければならないことはある。しかし、この忙しい、師走も押し迫った日曜日の一日を、テレビを見ながらの、雑事だけで、送ってしまった。

国立劇場

2009-12-19 18:25:43 | 暮らし
12月19日「土) 

冬晴。昨日のような風はないが、寒い。作業場の気温は、6度。米の保冷庫の中は、8度。米を出しに、保冷庫に入るとホッとするほど、暖かく感じる。夏の保冷庫は、びっしょりの体に、清涼をくれる。冬は冬で、役に立つ。
出荷作業。連れ合いは、明日出かけるので、早めに終わらせ、明日の、地元の配達を、済ませたいということで、早めに終わらせる。
その後、私は、大豆畑。初収穫。今年は、雨のせいで、かなり遅れたので、すっかり枯れている。茎が弱くなって、折れたり、脱莢、脱粒が多く、手間取りそう。

明日から明後日の午前中にかけて、私が、「生き物係」。ニワトリ、犬、猫。のんびりと過ごそうかなどと、思っている。幸いに、高校駅伝もあるし。
連れ合いは、一日大変そう。国立劇場の小劇場は、初めてだという。「三ッの音会」では、大きい公演らしく、人間国宝の奏者なども出演するそうで、社中の皆は、案内や、接待、受付など忙しいらしい。その中で、自分も演奏するのだという。
私は、一緒になったころ、何回かは、演奏会に行った(観に、聴きに)ことはあるが。その頃も、邦楽では、名の知れた人達も、演奏していたような記憶もある。会場は、なんとかホールの様な場所っだったと思う。
もう30年ほどは、縁がないし、今の生活を続ける限り、今後も、ないかも。
皆さんで、もし、時間と、興味があったら、お出かけに、なりませんか?。
野良着から、和服に変装した、連れ合いに、会えるかもしれません。


住民説明会

2009-12-19 17:42:37 | 暮らし
12月18日(金) 

一日寒いが冬ばれ。夜中から、強風が吹く。この私が、風の音で、目が覚めるほど。一日吹き続ける。
畑で、ヤーコンの収穫。全部掘り終わる。今年は、強い霜はまだのうちに、終了。ほっぽっておいた、マルチを片付けて、明日出荷のニンジンを抜いて、早めに帰る。
食事の支度を済ませ、住民説明会に。
ご多分にもれず、わが町も合併していた。それに伴って、ゴミの焼却施設を一本化することになる。その施設は、我々の住む地域の奥の方にある。合併した隣町のごみも、この施設に運ぶようになるから、通行するゴミの回収車が、五割ほど増えることになる。それに伴って、通行ルートを、変更したいということで、関係集落への、説明と云うことだった。
一時間少しの、説明と、質問等で、会は終わる。こういうことは、即、結論と云う訳にはいかない。が、市行政側は、既成事実かのように、来年3月からのことを、今頃説明に来ている。
帰りは、8時をかなり回ったころだった。そのまま、一杯飲んで、テレビ映画を見てしまった。

無駄

2009-12-17 19:17:50 | 農作業
12月17日(木)  いちじ 

冬らしい晴天。しかし、気温は低く寒い。霜が薄く降りていた。日中も気温は上がらない。昨日から、ぐんと急激に冷えてきた。体が、追いつかない。外仕事をする気になれず。作業場の中。しかし、日当たりでないから、やはり寒い。
年末でもあるので、作業場の整理。隅の方に積んであるのは、ジャガイモのコンテナ。夏まで、箱詰めしていたが、夏野菜が多くなり、もう飽きてきたころだろうと、出荷を止めていた。その後、適当に、見計らって、出荷すればよかったのだが。それをしないのが、われら夫婦。細やかさがない。まめさがない。要するに、二人とも、いい加減で、だらしがない。
ジャガイモは、すっかり芽が伸び、暗闇で、もやしのように絡まっていた。イモ自体も表面には、しわが入り、フニャフニャに。しかし、これをこのまま捨ててしまうのは忍びない。皮をむけば、十分食べることができる。
芽かきをしよう。伸びている芽を全部とる。フニャフニャだから、皮をむくのは苦労するだろう。だから、小さめのものは、種芋用に。大きいものは、自給用にしようと始める。結果、種芋用は約25kg。食用も約25kg。二時間ほどはかかったが、全く無駄にするところを、せずに済んだ。
その後は、収穫してあったヤーコンの整理。コンテナに7ケース出来る。ヤーコンは貯蔵しておいた方が、甘みが増すという。ジャガイモの替わりに、隅に積み込む。

ベーコン作り

2009-12-16 17:47:20 | 農作業
12月16日(水) 

寒い。とにかく寒い。と、二人で話しながらの、出荷作業。雨が降ってもおかしくないような空模様が、続く。しかし、雨は、ほとんど降らない。午後、三時ころから、パラパラするが、フロントガラスの雨粒を、確認できる程度。
今日から、ベーコン作りを始める。昨シーズンから、真空パック機を、使えなくなった。真空パックでないと、どんなにしっかりラップなどで包んでも、長期間だと、冷凍している間に、庫内の霜がついて、不味くなる。だから、長期冷凍保存はできなくなった。それを承知で、注文をもらった分だけ、作ることにした。それでも、何回かは作ることになる。
作業場の中の、勲煙器の中で、カセットコンロで、火を焚いているのだが、温もりは、全く感じられない。動かずに、腰をかけて、野菜を量って、新聞紙でくるむ。そんな作業だから、寒さと、手足の冷たさは、こたえる。昼も早めに上がり、夕方も、早めに切り上げる。

韓ドラ

2009-12-15 18:25:05 | 暮らし
12月15日(火)  いちじ 

雨こそ降らないが、曇りがちの天気。
ニンジン、ヤーコン、ゴボウの収穫。ゴボウは、ミニショベルで、脇を掘って収穫するが、掘って、埋め戻したところを、走らなければならない。掘って埋め戻したところは、柔らかい。しかも、雨水で、グチャグチャ。キャタピラが沈み、機械も泥だらけだ。とりあえず、ゴボウは掘り終える。(少ししか栽培していないから。)

あまり好評でなかった、定額給付金で、デジタルテレビを買った時、ついでに、BSも受信できるようにした。以来、BS放送を見ることが多くなった。
この地域、地上波では、まだ、デジタルを受信できない。(アナログは、終わります。デジタル対応をしないと、テレビが見れなくなります。)と、脅しのような、コマーシャルをしているのに、いまだに、地上デジタル波を受信できない地域はどのくらいあるのだろう。まあ、それは別として、デジタル波を受信してしまうと、アナログ波の画との、違いが、大きすぎる。それで、結果的に、BS放送に、チャンネルを合わせてしまう。
それで、気付いたのだが、BS放送は、韓国の放送ではないかと、間違えてしまう。それほどに、韓国のドラマの、放映が多い。時代劇、現代劇を問わず、とにかく多い。そして、殆ど、どの局も、変わらず、放送している。時代劇は、そのほとんどが、王朝もののようだ。
韓ドラ、大好き、(王朝ものが)の連れ合いは、よく見ている。DVDで見たものを、また、テレビで見たり、以前見たものを、再び見たり。
私は、ときどき、連れになってみる程度だ。が、その特徴。とにかく長い。日本の「大河ドラマ」と、同じくらいか、それ以上の、連続ドラマだ。そして、ほとんどが王朝ものだが、よく似ている。私には、みな同じ王様に見える。連れ合いは、「こんなに違うじゃない」と云うが。
朝鮮半島の歴史は、古く、しかも、いくつもの、王朝があり、入り組んでいたように、世界史で、教わった。その一つ一つに、多くのドラマがあるのだから、歴史物語が、多くあるのも当然。日本の時代劇も、他の国から見たら、どれも、同じにみられるのかも。

「THE DAY AFTER TOMORROW」

2009-12-14 18:06:58 | 暮らし
12月14日(月)  のち  のち 

昨晩、9時過ぎころから、雨になった。その雨は、朝まで続き、7時過ぎには、降りやむが、その後は曇り空。午後遅くに、ようやく太陽が、顔を出す。
こんな気候でも、大豆の収穫はしなくてはならない。それには、乾燥させる場所を作らなければならない。例年は、ハウスの一角にシートを敷いて、刈り取ってきた大豆の株を、立てかける程度でよかった。充分に乾いていたから。
しかし、今年はそうもいかない。大豆の株は、茎も莢も乾いていないものを、刈り取ってくることになりそうだ。充分広いスペースを取って、ハウス内で、乾燥するのを、待つことになりそうだ。ハウスのポリシートも古くなっているし、パイプに止めている所は、雨漏りする。ハウス内に、もう一枚ポリシートを張り、ダブルにして、雨漏りを防ぐように、細工をする。曇天なので、ハウス内の作業も、汗をかく必要はなかった。

昨日、テレビで、映画を見たことに触れた。このタイトル。日本語では、全くタイトルにはなりえないと、思う。「あさって」「明後日」というタイトルでは、何の想像もできない。明後日と云う日が、明日を通り越して、単独の日として、示されるから。明後日が何なの、出過ぎてしまう。
しかし、英語では、「あす」はあっても、「あさって」はないことが幸いして、明後日は、明日と続く時間的流れとして、表現されるから、このタイトルが、生きている。けして、「あさって」では、だめなのだ。
「TOMORROW」は、過去から今日までの、人間の営みによって、破壊された、自然、地球の壊滅、文明の終焉の日。しかし、「THE DAY AFTER 」「次の日」は、人間が、今一度、自然や、地球、文明を見直し、新たな復活、再生の日。と云うことなのだろう。
だけど、人の欲望は強い。そして、一度手にした、楽さ、便利さ、豊かさを、手放すこと、捨てて、もう一度、戻ることは、難しい。人の、感情は、長続きしない。
「明日の次の日」も、「明日」になってしまえば、また、「明日」、でしかない。
どう思いますか。


気象異常

2009-12-13 18:26:22 | 暮らし
12月13日(日)  いちじ 

何もしないままに、一日過ぎてしまった。もち米の精米。正月の餅用だ。
昨日は、残っていたもち米で、餅をついた。餅つき機の試運転と云うことで。去年のもち米でも、充分おいしい餅がつけた。さすがは、保冷庫の威力だ。全く変質しないで、保存できている。
なにもやりたくなくなる。今日も、午前中少し、陽が射しただけ。寒い曇り空。洗濯物も乾かないような天気。期待する、安定した冬型の天気は、望めない。明日も、傘マークがついた。水曜日も傘だ。もうどうにでもなれという気持ち。
夕方からは、テレビの前に座ってしまった。と云っても、精米機を回しながらだから、作業場との往復。じっくり見たという感じではないが。
「デイ、アフター、トゥモロウ」。今、温暖化問題で、さまざまな議論がされているからなのか、話題として、放映されたのだろう。
アメリカは、こんな映画を作っているのに、温暖化対策では、やる気がないね、などと話しながら、二時間過ごした。
こんなに、急激な、気象変化なら、誰でも、真剣に考えるのだろうが、現実の変化は、緩やかなもの。一人の人間の一生という範囲では、微々たるもの。せいぜい気温が一度くらい変わる程度。なら、真剣に考えるより、今の欲望を満たした方が良い。それが、現実の人間。そうした人間の支持なくしては、国家を治められない政治家達が集まっても、まとめられるわけはない。
大豆の収穫も、ままならないような天気が続こうが、大勢に影響はなく、日々過ぎてゆく。

アクシー号

2009-12-12 18:26:47 | 暮らし
12月12日(土)  のち  のち 

雨は、霧雨のように残り、8時過ぎに、ようやく上がる。夜の間も、ずっと降り続き、50㎜位の雨量だった。庭の水溜りは、乾くことができない。
連れ合いは、早朝6時過ぎころに、出かける。バス停まで、車で行き、駐車場に止め、アクアライン経由のバスに乗る。帰りは、逆のコースで、夜遅くなるそうだ。
このバスは、とても便利で、我々は良く利用する。特に、連れ合いは、定期的に出かけるので、このバスは欠かせない。こちらの始発は、5時30分。帰りの最終は、10時。一日に、20便動いている。渋滞でもない限り、二時間で、東京駅だ。しかも、回数券さえ買っておけば、片道2000円と云う、お得な、交通費だ。JRの特急と同じ時間で、6割ほどの金額で済む。車酔いする人以外は、ほとんど、バス利用と云ってよいほどになった。
そういえば、先日、横浜方面にも、はじめて、高速バスを利用したが、これも便利だった。いろいろ問題もあるが、それに目をつむると、高速道路、様、様である。
ちなみに、連れ合いの今日の上京は、演奏会の下合わせ。ずっと箏曲をやっていたが、こちらに移住してからは、止めていた。仕事も忙しいし、娘もいたので、経済的にも大変だった。娘も、とりあえず自立して、一段落し、再開したいと、先生のところに通っていた。それが、ほぼ月一回の上京。演奏会は、毎年あるが、今年は、大きな会だ、と云うことで、出ることになり、練習していた。
その演奏会が、来週日曜日、20日に、開かれる。今日は、その下合わせだ。
20日の演奏会は、国立劇場小劇場だそうだ。

出荷作業。一人でやるが、昨日の、雨仕事で、やっていたので、余裕を持って、ゆっくりやれた。

夜明頃 その2

2009-12-11 19:28:05 | 暮らし
12月11日(金) 

朝起きると、もう、雨空だった。小雨だが、止む気配はない。外仕事はあきらめる。しかも、午後位からは、本降りで、雨量も多くなる予報だ。
明日の出荷作業は、私一人でやることになる。連れ合いは、朝から出かける。それで、今日のうちに、収穫しておけるものは収穫しておくため、連れ合いは、合羽を着て畑に行く。私は、根菜類の準備。計量し、包んでおく。明日は、葉物類をやればよいだけにしておく。晴れの予報だから、うまくすれば、畑作業をやる、時間がとれるかもしれない。
今、頭を悩ましているのは、大豆の収穫の件だ。もう何時でも収穫できるのだが、この天気。湿っているものを取っても、晴天が続かないと、乾かない。カラカラにならないと、脱穀できない。こんな状態では、脱穀する前に、腐ってしまう。せめて、5~6日は、晴れが続くようにならないと。
この雨が過ぎると、週間予報に、傘マークは、出ていない。このまま、傘マークが、出てこないように祈ろう。

ところで、日の出と、日の入りの件だが、ちょっと気になったので、調べてみた。
日の入りは、もう少しずつ、遅くなり、夕方の日は長くなってきていると、云ったのが、気になったのです。ほんとかなあと。
私たちの住む町の日の出、日の入りを調べました。基準点は、市役所なので、実際とは、感覚的違いはあるでしょうが。
日の入りは、11月27日は4時29分。28日は、28分。以後、12月13日まで、28分。14日に29分になります。この16日間は、秒単位でしょう。とすると、最も早い日の入りは、単純計算で、12月5日、6日。と云うことは、秒単位では、夕方の日は、長くなっていました。
ちなみに、日の出は、1月1日から、14日までが6時48分で、最も遅い時間でした。