畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

北の魚

2009-12-25 18:19:56 | 暮らし
12月25日(金)  いちじ 

草刈を半日。キクイモの収穫、タマネギ畑の草取りを少し。

昨日の、北海道からの熟鮨。「はたはたいずし」だった。ちらし鮨を作ったものの、つまみは、特に考えていなかったので、良いタイミングだった。献立とも、ぴったりで、イブの夕食を満喫した。
私たちは、北の魚は大好きだ。当地の魚が嫌いと云うのではない。魚は好きだ。イナダ、イワシ、アジなどは、港に上がったからと、よく食べる。しかし、日本海側とか、東北、北海道の魚は、この辺では、上がらないような、珍しいものが多く、興味をひかれる。貝類大好きの、連れ合いなど、特に、北国の貝は、大喜びする。
昨日届いた、北海道からの贈り物。冷凍便で届いた。タラコ、イクラ、がどっさり、はいっている。他に、鮭とば、蛸ぼう、ホタテや、昆布のつまみ。正月の、特異日の、酒の肴には、申し分ない。
毎年、暮れには、送ってもらっている、小樽からの、北の海の幸だ。私たちの作っている、ミカンや、ソラマメなど、北国ではあまり作られていない農産物との、物々交換の、正月用の、海の幸。私たちは、このような、物々交換が多い。
日常的には、「身土不二」。食生活は、かなりの部分、自給でまかなえている。しかし、珍しいもの、おいしいものを食べることは、よいことだ。(悪いのは、食べ過ぎること) 私たちが、作り難いもの、苦手なもの、この地域では、できなかったり、取れないもの、そんなものを、年に何回か、最高の気分で食べる。
健康法の極みだ。