畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

無駄

2009-12-17 19:17:50 | 農作業
12月17日(木)  いちじ 

冬らしい晴天。しかし、気温は低く寒い。霜が薄く降りていた。日中も気温は上がらない。昨日から、ぐんと急激に冷えてきた。体が、追いつかない。外仕事をする気になれず。作業場の中。しかし、日当たりでないから、やはり寒い。
年末でもあるので、作業場の整理。隅の方に積んであるのは、ジャガイモのコンテナ。夏まで、箱詰めしていたが、夏野菜が多くなり、もう飽きてきたころだろうと、出荷を止めていた。その後、適当に、見計らって、出荷すればよかったのだが。それをしないのが、われら夫婦。細やかさがない。まめさがない。要するに、二人とも、いい加減で、だらしがない。
ジャガイモは、すっかり芽が伸び、暗闇で、もやしのように絡まっていた。イモ自体も表面には、しわが入り、フニャフニャに。しかし、これをこのまま捨ててしまうのは忍びない。皮をむけば、十分食べることができる。
芽かきをしよう。伸びている芽を全部とる。フニャフニャだから、皮をむくのは苦労するだろう。だから、小さめのものは、種芋用に。大きいものは、自給用にしようと始める。結果、種芋用は約25kg。食用も約25kg。二時間ほどはかかったが、全く無駄にするところを、せずに済んだ。
その後は、収穫してあったヤーコンの整理。コンテナに7ケース出来る。ヤーコンは貯蔵しておいた方が、甘みが増すという。ジャガイモの替わりに、隅に積み込む。