畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

明け

2012-07-17 20:01:55 | 農作業

7月17日(火)   いちじ 

お昼のニュース。気象庁が、梅雨明けを発表。やっぱり梅雨明だ。後半の雨量の少ないままに、真夏に入ってしまう。今現在、畑で生育している野菜たちの今後、どうなるのか。ときどきは、夕立ち、にわか雨等が、潤してほしいが。最近の夏の傾向から、期待はできない。

一日、花畑。太陽熱処理のための、透明マルチフィルムを張る。

朝から、真夏の太陽。空は青く澄み、薄い真っ白な雲がポツポツと流れては消えている。

  

炎天下といってよいだろう。かなりの暑さで、用意した冷たい水を飲みながらの作業。ツナを張り、石灰や、鶏ふん、米糠などを施肥。畝立マルチ機で、透明のポリフィルムを張ってゆく。ポリフィルムで覆われた畑土の水分は、太陽の光と熱にに容赦なく照らされ、蒸発して、ポリフィルムを真っ白にする。そして、しばらくすると、曇らせていた水蒸気同士が、くっつきあい、小さな結露となり、点々と付いてゆく。    

午後の出勤は、ゆっくり目。2時半過ぎとする。6時過ぎ、ようやく少し過ごしやすくなる頃には、畑を後にすることになる。

これからしばらく、この暑さの中での作業となる。