畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

梅雨明?

2012-07-14 18:41:31 | 農作業

7月14日(土)  いちじ 

全国あちらこちらで、大雨を降らしている梅雨前線。私たちの地域は、幸いにして、豪雨になることはない。しかし、少しは溜まるほどの雨は欲しい。前回の雨は、3日から4日にかけての夜間の雨。以後10日以上、まとまった雨は降っていない。予報を見ると、傘マークは付いているが、しっかりと降るような雨ではなさそうだ。このまま降ることなく、梅雨明となる可能性が高そうだ。

堰やダムには水は十分にありそうだから、一般的には、雨は降らない方がよい。しかし、ハンドルをひねると水が出ると云う、条件の良い所の話。ポンプ利用の用水入れの水田は、梅雨末期に一雨来て、満たしておきたいところだ。それと畑。この地域では、畑の灌漑施設は、ほとんど無い。天水だけが頼りの所がほとんど。このまま梅雨明けとなれば、梅雨明10日の例え通り、カンカンと照る真夏の太陽の下、ほとんどの野菜が、一気に水分不足になってしまう。本来なら、たっぷりの水分が必要なナスなども、露地栽培の我が家の場合、どうにもならなくなる。

午前中は、大豆の育苗播種。5トレイ。そのご、出荷手伝い。午後は刈払機による草刈。新しい機械、だいぶ慣れた。今までのものと比べ、大分軽量となり、肩への食い込み感がない。順調だ。けれども、草刈は、最もと云ってよい、重労働。夕方は、早めに帰路に着く。