畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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蚊帳の外

2012-07-11 19:16:35 | 農作業

7月11日(水)   のち  いちじ 

梅雨空に逆戻りどころか、朝から、夏の太陽がまぶしい。今日は、一日、雨が降りそうもない。というか、今回の、梅雨空に戻り、大雨になるかもしれない、という予報は、私たちの地域には適用されそうもない。南下している前線は、関東地方にかかることなく北上し、その後、東に移動するような形だ。関東地方は、大雨になることはなく、前線の南の暑い空気に覆われそうだ。とくに南部は、雨が強く降ることはなく、降ってもしとしと雨か、断続的な通雨の可能性が高そうだ。朝の空模様と、天気予報から、そう判断し、作業予定を立てる。

田んぼの畔草刈。水の少ない田んぼの水は、雨待ちと考えていたが、あまり期待できないと思い、モアで草を刈りながら、水入れ。半日費やし、午後は花畑。三日ほどの雨空の予報だったので、再再耕起は、その後と思ったが、たいした雨量になりそうもないので、トラクターを運ぶ。夏草や残渣のすきこみから、10日も経ち、しかも、途中で一回再耕起をしているので、みな、かなり細かくなり、大部、分解も進んでいる。天気具合を見て、次回、もう一度耕して、マルチ張りを行うことにする。

機械を片付けて、ホームセンターに部品を買いに出かける。5時過ぎ、サアーっと雨がフロントガラスにかかってくる。そういえば、一つの予報会社は、夕方に傘マークを付けていたなあ。大あたりかなと、帰ってくるが、車を降りようかとする時、ザーッと降り始め、小走りに屋根の下に飛び込むほどに降り始めた。空を見上げると、ところどころ明るい所もある。短い通雨のようだ。

今回の雨予報は、私たちの地域は、たいしたことなく、蚊帳の外だろうと判断して、作業を始めたが、さてその判断は、適切だろうか。明日、明後日の天気次第だが。