畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2012-07-13 19:12:11 | 農作業

7月13日(金)  

日が射すと思ったら、雨もパラパラの、忙しい梅雨空。蒸し暑い。

昨日に続き、ハウス内の作業。キュウリの畝を作り、ネットを張る。薄日が射したりするものだから、ハウス内の気温は上がり、汗びっしょりになる。午前中で終わり。

午後は、大豆の育苗準備。育苗培土の調合。第一回の種蒔もしようと、トレイに培土を入れる。播種の準備をして、大豆を手に取る。蒔くためにつまもうとして、手の動きを止める。あまりにも小さな粒が多く混じっている。もう20年以上自家採種してきた大豆だ。どうしても、小粒大豆もできるし、播種の時、大粒のものを選ぶようにはしてきたのだが。今年の豆は、より以上に小粒が多く感じる。播種前に、種の選別をした方がよさそうだ。

豆を広げ、小さな粒を指で拾う。こんなことをしていては、手間ばかりかかって、らちが明かない。物置の奥をひっかきまわして、篩を引っ張り出す。網目はいろいろあるが、適度のものはない。ほとんど選別しない細かな目、一割も残らない大きな目。やはり、指選別しかないかと、諦めかけた時、赤土を篩がけした時使った、手作りのものがあったことを思い出す。細かな赤玉土用のやつだ。早速に使うと、ちょうどよい。2kgぐらいの種大豆を選り分けた所で、6時のチャイム。作業終わり。