畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

一週間

2012-07-09 20:50:07 | 農作業

7月9日(月)  ときどき 

中の晴れ間。前線は南下しているので、蒸蒸感はない。気分良く外に出れる、そんな晴天。管理機を積んで、秀畑に出かける。サツマイモの畝間を中耕し、草を抑えるためだ。一週間ほど前に見たときに、今、耕しておけば、手取り除草はごく簡単に済ませそうと、思っていた。それからは、ぐずつく日ばかりだったので、ちょうど一週間ほどたってしまった。到着して、びっくり。草はぐんと伸び、これで、管理機での中耕で、処理しきれるだろうかと思うほどに生育している。サツマイモも、マルチの畝からかなり伸びてきている。前回見たときは、まだ、マルチの上を這う程度だったのに、ものすごい生育の早さだ。このままでは、サツマイモの蔓も機械で、切ってしまうことになる。

どうしようかと思うが、せっかく来たのだし、炎天の手取り除草を想像すると、もう一人の私が、無理してもやってしまえと、葉っぱを掛ける。少々手間だが、蔓を畝の上に掻きあげて、ロータリーの二度掛けをすれば、効果はあるだろうと判断。さっそく取り掛かる。半日、たっぷりかかるが、畝間の草は、八割ほどは、処理できただろう。

この時期の、高々一週間。しかし、初夏の生命力は、何倍もの生育を、遂げることを再認識。一週間の時の長さに、その時々を大事にしなければと、改めて思い知らされた。

午後は、母を病院に連れてゆくこともあり、またまた、とぎれとぎれの時間を過ごす。ここのところ、母のショートステイは、月に3回に分かれている。出かけて帰っての繰り返し。病院へ連れてゆくタイミングがなく、薬だけをもらっていたが、3回目は、「診察してください」との命令書。今回は、今日帰って、明日また出かけるスケジュール。しょうがないからと、病院の診察時間に合わせて、迎えに行き、病院に連れてゆく。

そんな訳で、夏に向けての、網戸の張り替えや、新着刈払機の試運転を兼ねた、ハウス周りの草刈が出来ただけだった。