畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

サトイモ

2012-07-04 19:14:23 | 農作業

7月4日(水)  のち  いちじ 

夜間の雨は、十分だった。150ミリ近く降ったのではないか。しばらくは、田んぼの水は大丈夫だろう。そして、また当分梅雨の中休み状態が、続くのではないか。この間に、秋冬野菜の為の畑作りをやっておきたい。また、7月に入ったから、大豆の準備も必要だ。

とりあえず、今日は、家の脇のサトイモ畑をちゃんとしてしまおうと、予定する。朝一は、出荷の手伝いを二時間ばかり、から始める。サトイモ畑は、鶏舎のすぐ脇だが、この何年かは、まともに耕作せず、荒していたので、宿根の多年草が非常に多くなってしまった。それらの処理が大変なので、一年草は、とにかく発芽を抑えたい。イモを植えた畝は、黒マルチを張ってあるが、畝間は畑土が露出している。難雑草を極力引き抜き、その後は、籾殻をかなり厚く敷いて、籾殻マルチで、草の発芽を抑えたい。籾殻は、十分あるので、ポリ袋に詰めて、畑に運ぶ。

畝間の草を引き抜き、根の土をできるだけ払い、ポリマルチの上に置く。再生しないように、根の部分は畑土に触れないようにして、乾かして、刈らそうと云う魂胆だ。枯れた草が、マルチの上にあると、日除けになり、これからの太陽熱による土焼けを防いでもくれる。畝間には、たっぷりの籾殻を被覆する。夕方には、すべて完了。きれいになった畑で、サトイモも、満足そうだ。