最近よく感じることなのですが、テレビのグルメレポートなどで、若い女性レポーターが「食べる」シーンをよく目にします。そのときの、食べる姿勢ですが、「上を向いて」食べる人が多いように思うんです。
今朝も、ある情報番組で、そういうシーンがありましたが、若くて可愛らしい女性レポーターが、ケーキを試食するのに、首をカックンと斜め上に向けて、あごを突き出して食べるんですね。食べる時って、あんなに上を向くもんだろか? 不思議に思い、私もその辺にあったもので、食べる真似をしてみました。自慢じゃないけど、昔から「食いっぷりがいい!」「実に美味しそうに食べる!」「幸せそうに食べる!」と、こういう評判ばかり言われてきた私...。女としては「褒められ」てるのかどうか、疑問ですが、決して「お上品」ぶってるわけではない方だと思います。
その私がやってみても、「そんなに上を向かなくても食べられるぞ!」と、感じました。実際、その番組に一緒に出ていた、中堅&ベテランの男性タレントさん2人、50歳代くらいの女性コメンテーターの皆さんは、普通に食べてました。
だとすると、演出なのか? 思うに、こういう食べ方が目に付くようになったのは、「大食い」が売りのギャル曽根ちゃんが登場してからのことだと思われます。彼女は確かに、やや上向き加減に食べますね。
まあ、番組制作側の演出なら、しかたないとしても、若くてキレイな女性が皆、「ギャル曽根ちゃん」の食べ方を真似するのは、やめて欲しいと思う私。彼女の場合は、あれが「売り」だから、そのままでいいとしても、他の一般女性が真似するには、決して「みっともいいものじゃない」と思うけどな。ましてや、それを見ている若い女性たちが、皆真似をしたら...。
と、こんなことを考えるようになった私も、「うるさ型」のオバサンになってきたってことなんだろか?
ここ、大洗には、いくつか「伝説」が残されているのですが(「織姫塚」「孫左ェ門の杉」等)、郷土史などを研究するグループのメンバーの一人が、以前から話している、ちょっと面白い話があります。
それは、どうも「UFO」かもしれない?伝説なのです。 以前「ムー」という雑誌で読んだ情報なのだそうですが、それに関連する文書を発見したそうで、そこに書かれている内容を、想像して絵に描いてみたのが、上の絵なんだそうな...。
こういう形の船?のような物が流れ着いたので、開けてみると、髪・目・肌の色が違う女性が乗っていたとか...。そういえば、実際、「茶釜神社」なるものも実在するから、この「UFO」みたいな船に関係があるのか?
「歴史ミステリー」系の番組が増えているようなので、どこかで、取り上げてくれないかな?
昨日の定例会にて配られた、資料の地図を、また色塗りしてみました。(^^)
等高線が20m間隔なので、ややあやふやな箇所もあるのですが、高さはだいたい次の通り。
ピンク(紫?)=36m以上、 赤=30m以上、 茶色=26m以上、オレンジ=20m以上、黄色=10m以上
蛍光ピンクのラインマーカーで塗った線が、幹線道路で、上に方に見える太いのが、駅前から海へかけて伸び、某ホームセンター前を通過する道路。下の方に見えるのが、バス通りです。「E本屋」さんは、町にある唯一の本屋さん。 その前から、お寺の横を通り、小学校と中学校との間を抜ける坂道が、民謡「磯節」にも出てくる「磯坂」。(お囃子の中に出てくる「イササカ リンリン」というのは、この「イソサカ」が訛ったものと、云われています。)
この、いわゆる「おでば山」の中に、「車塚」「日下ヶ塚」「姫塚」「坊主山古墳」と、4つの古墳があり、更に、幕末に徳川斉昭の命で作られたらしい「海防陣屋跡」まである、ということなので、歴史には素人の私から見ても、これは凄い場所なんじゃ? と思われますね。しかもこの事実が、多くの一般町民には知られていないってのも、考えてみれば不思議な現象...。
でも、追々、有名になっていく場所かもしれないですね。(^_ー)
今回のNHK朝ドラ「瞳」ですが、どうも親近感を覚える世界のお話のようです。
というのも、ヒロインの「瞳」の雰囲気が、ウチの娘にどことなく似ていて、更に「ダンス大好き」で、しかもやっているのが「ヒップホップ」。 そして、よく登場する「もんじゃを食べるシーン」は、まさしく「たらし」を食べてる姿と同じ...。
実は私、ご存知の方も多いと思われますが、なぜだか茨城県内でも、この大洗町にしか存在せず、しかも歴史がかなり古い「たらし」について、けっこういろいろと研究してきました。そういう意味で、ネットの世界が重宝しました。そして、「もんじゃ」もなぜだか、東京の下町辺りにしか存在しない食べ物であることがわかりました。我が大洗町と、東京下町付近を繋ぐ、この不思議な流れは何なのか? この点をずっと探ってきたわけです。
我が夫は、大学進学のため、初めて東京に出たところ、入った店に「もんじゃ」という張り紙を見つけたそうな。「`もんじゃ’って何だろう?」不思議に思っていると、偶然隣りの席の人たちが食べ始めていた。それを見た瞬間出た言葉が「なんだ!`たらし’じゃねェか...。」
先日あった近所のお葬式手伝いの折り、休憩時間中の会話の中で、偶然この話題が出て、常会の一人が、こう言いました。「よく`もんじゃ’を食べるシーンが出るけどよ、あれ`たらし’だよなァ?!」
数年前、NHKテレビで「たらし」のことが映されると、それを見た人が書いてきたコメントに「あれは`もんじゃ’では?」という内容がありました。
そう、あれを「もんじゃ」と呼んで育った人は「もんじゃ」、「たらし」と呼んで育った人は「たらし」と、それぞれ認識してるのが実態のようです。
「たらし」について、学術的な調査を実施した一考さんによると、見つかっている文献で、一番古いものは「もんじゃ」が明治時代、「たらし」が大正時代だそうです。それぞれが発展してきた経緯をみると、どちらも最初は「小麦粉だけ」というシンプルなもの。しかも、どちらも駄菓子屋の店先で売られていました。その後、かつおぶし等が入ってきて、「もんじゃ」は、キャベツ・ソース、の方向に、「たらし」はネギ・醤油、の方向に発展して行きます。現地で手に入りやすい物が使われるんでしょうかね。(^^)
今では、どちらも豪華版になり、それぞれ工夫されたオリジナルなものまで登場しています。
さて、肝心の、この二つのルーツですが、ここからは私の個人的結論です。「たらし屋」を経営している方のお話では「`たらし’は漁師の食べ物」という話がありました。「漁がなくてお金がないとき」によく食べるものだったとか...。そして、漁師町では、今で言う「バイト」の人をよく雇ったそうで、あちこちから、人が集まったらしいです。その辺りから考えられるのは、まず、東京下町辺りで、誰かが「もんじゃ」を考えて食べ始めた。それが辺りに広まって、ポピュラーな食べ物となった。その後、大洗の漁師のバイトに、その辺りの人が雇われ、その人が「もんじゃ」を伝えた。その時、「名前」までは伝わらなかったので、現地で勝手に「たらし」という名前が付いた。
こんなところなんですが、どうでしょうね。
昨日は、だいたい月1回のペースで行っている、某グループホームにての「歌のボランティア」がありました。始めてから2年目となるので、季節に合った歌を選ぶと、だいたい同じ曲になってしまうのですが、入所者の皆様は、別に「飽きた」感じもなく、喜んで歌ってくれました。
今回の選曲: 「こいのぼり」(♪ 屋根より高い~) 「茶摘」(♪ 夏も近づく八十八夜~) 「青い山脈」(♪ 若く明るい歌声に~) 「おお牧場は緑」 「夏は来ぬ」(♪ 卯の花の匂う垣根に~) 「背くらべ」(♪ 柱のキズはおととしの~) 「あざみの歌」
最近は、キーを普通バージョンより更に1音くらい低めにして、テンポもゆっくりめにしてますが、この方が、だんぜん「乗って」くれるようですね。高齢者の皆様にとっては、「速い」「高い」は、「引いて」しまう原因になるようです。
今回は、「手遊び」を2曲分入れてみました。まずは「茶摘」。昔、私たちも、よく「せっせっせ」という手遊びをしましたが、小学生だったころは、どちらかいうと「速さ」を競っていた感じで、「茶摘」よりも「みかんの花咲く丘」など、高度なモノに挑戦していた記憶があります。でも、高齢者の皆様の場合、やはり「ゆっくり」が基本のようで、始まる前に試してみたところ、「1.拍手(自分) 2.右手と右手(相手と) 3.拍手(自分) 4.左手と左手(相手と)」これだけをずっと続けるだけの方ができそうだったので、これを採用。途中の「トントン」のところだけ、お互いに、両手同士を「パンパン」とすることにしたところ、皆さん、かなり喜んでやってくれました。(入所者 vs スタッフ で実施。)
2つ目は、「おお牧場は緑」。これは、自分の右手で左肩を8回、左手で右肩を8回、拳で軽くトントンと叩いていきます。次に4回、2回、1回ずつとへらしていき、最後に手拍子を1回打って、片手を上に上げながら「ホイ!」と続きます。これが、歌にぴったり合うので、けっこうウケますね。(^^)
前置きが長くなりました。今回やってみて、感心したのが、「あざみの歌」が大人気だということです。最近入った、男性入所者の方など、朗々と大きなボリュームで歌ってらっしゃいました。私自身は、コーラスグループが慰問のために練習していた中で、初めて知った歌でしたが、「素敵な歌だなァ」と感じたものでした。やはり、そういう思いは同じらしく、コーラスグループで訪問した別のところでも、大合唱になった記憶があります。
信州に疎開していた作詞者が、書き溜めた詩の中の一つだそうですが、モデルとなった場所には、歌碑も建っているそうですね。