ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「豚の饅頭」?

2011-02-10 | 日記・エッセイ・コラム

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 「何度目のネタだ?!」と、ツッコマないでくださいね。

 記憶の定着率が、年々弱まっている私...。(2年前にも、書いてたみたいです。)

 何かのイベントでもらった「ミニシクラメン」が、今年も花を咲かせてくれました。 一度、大きめの植木鉢に植え替えましたが、あとは時々水をやってるだけで、毎年咲いてくれるから、ありがたいです。

 この「シクラメン」ですが、和名はなんと「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」。なんでも、「球根」に当たる「根っこ」の部分が、「イモ」のようになっていて、それをブタが好んで食べるから、この名前なんだそうです。「ジャガイモ」が出回るまでは、人間も食べていた、との説もあるそうな...。

 「篝火花(カガリビバナ)」という和名もあるそうですが、それは、明治時代に入ってきたばかりの「シクラメン」を見て、「篝火(かがりび)のような花ね。」と言ったある貴婦人の言葉が由来となり、付けられたそうです。でも、現在は、どちらもほとんど使われず、「シクラメン」でほぼ統一されているようですね。

 ところで、前の記事でも触れた「キャッツアイ」ですが、同じ名前の「宝石」もありますね。どちらか言うと、そちらの方が有名かな? 「タイガーズアイ」というのもあり...。「猫目石」「虎目石」...日本語訳すると、「そのまま」過ぎて、ちょっとなんだかなァ?という感じですが、「石」なのに「猫の目」みたいに見えるのは、なんとも不思議ですね。

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2 コメント

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 なんでも、英語名が「Sow bread」で、直訳すると... (ポテト姫)
2011-02-11 04:18:30
 なんでも、英語名が「Sow bread」で、直訳すると「雌ブタのパン」となるそうで、花が入ってきた「明治時代の頃は、まだ「パン」があまり一般的ではなかったので、「パン」の代わりに「まんじゅう」になったらしいですね。
 「ブタ」と言っても、根っこの球根を掘りおこして食べていたのは、「イノシシ」だそうです。

 そういえば、「イノシシ」のことを、ドイツ語で「バルト・シュバイン」といい、直訳すると「森の豚」。「コウモリ」のことを「プルーク・フント」、直訳すると「飛ぶ犬」。有名な「ノイ・シュバン・シュタイン城」は、「白鳥の城」ですが、間違って「ノイ・シュバイン・シュタイン」と言ってしまうと、「白豚の城」という意味になっちゃいますね。実際に、言い間違いが多いそうな...。(^_ー)
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 2年以上前から毎日拝見しているのに初ネタに思... (子猫)
2011-02-10 11:04:48
 2年以上前から毎日拝見しているのに初ネタに思えるのは私の記憶が飛んでいるのかも知れません。
 豚の饅頭?
 中華饅のことかと思ったらシクラメンのことですか。
 トリュフもそうですが、豚って土の中の食べ物を探すのがうまいんですね。
 豚の祖先はイノシシだからかな?
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